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たった10分で毎日が生きやすくなる習慣

こんにちは、ハイネです。

感受性が強いHSPにとって、他人の感情は通常の人より強く影響を受けます。

それは相手に共感できるという良い面もあれば、時にはストレスになったり、大きな苦しみになったりすることもあるのです。

今回はクライアントのSさんの話から、人間関係が疲れない距離感のコツについてをシェアしたいと思います。

Sさんが私のもとへ相談に来た時、彼女は悩んでいました。親友から軽いジョークのような批判を重たく感じてショックを受けてしまったのです。

Sさんは親友の言葉は冗談混じりだと頭ではわかっているつもりでも、でもそれを受け止めきれずにショックを受けていることを私に相談しました。

そして、分裂した感情と思考により、疲れてしまい、そんな自分に嫌気がさしていて、自己肯定感を下げてしまっていました。

「私なんて…」

が初期の頃は口癖になっていました。

私は何度も彼女とコミュニケーションをすることで、彼女はだんだんと自分のことを俯瞰できるようになってきました。私との会話も冷静に話すことができるようになってきました。

余談ですが、HSPであることを認識しても、なかなか周りに相談できない人は多いです。他人に口にすることでかえってくる言葉に大きくショックを受けてしまうのではないかと恐怖して、固まってしまうからです。

私は、彼女に言いました。

「今日から日記をつけてみましょう。内容はなんでもいいです。散歩したらきれいな花があったとか、スーパーに行ったら野菜が安かったとか、なんでもいいので、毎日つけてみましょう」

そこから彼女は日記をつけはじめました。

日記というとものすごくシンプルに聞こえるかもしれませんが、その効果は偉大です。

彼女はみるみるメンタルが安定してきて、親友とギクシャクしていた心境もガラッと変わって良くなりました。

その上、自分がHSPであること、そして、その時に感じたことなどを打ち解けることができるようになったのです。

Sさんの親友もそれを受け入れ、今では以前よりも良好な関係を築いています。

このエピソードから言えることは、HSPが日常生活で疲れすぎないためのツールで日記は素晴らしいツールであるということです。

日記をつけるということは、自分を俯瞰してみることができます。淡々と事実を書くことで、自分のことを俯瞰して、評価することに慣れてくるのです。

私たちは繊細ゆえに他人の評価が気になります。

そして、他人の評価を気にするがあまり、自分で自分の評価することに優先順位がありません。つまり、無視しているのです。

しかし、本当は、他人の評価よりも大切なことは、自分の評価です。

自分で自分を褒めることができるようになってはじめて、心の平穏が訪れるのです。

そのことを理解するには、日記は最強のツールです。

1日の終わり、お風呂に入る前に10分でいいから日記をつける習慣を作ってみてください。

慣れるまでは書くことにエネルギーが必要ですが、慣れたら、歯磨きのように書くことができ、しかも、他人の評価を気にならなくなってくるので、余計なノイズが入ってきたり、人間関係に疲れることがなくなります。

日記はシンプルなノートで良いので、あとはペンさえあればできますし、とてもコスパが良く、自己肯定感を上げることができます。

ぜひやってみてください。

ちなみに私も習慣化しているので毎日つけていますよ。

PS.

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