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職場の人間関係に悩んでいる方に

割引あり

あなたは職場の上司、同僚との人間関係について悩んでいませんか?

日本労働調査組合で「仕事での人間関係について」というアンケートを実施した結果「職場の人間関係を良好と感じている」と回答したのは全体の32.1%だったということです。

今回は、職場の人間関係に悩んでいる方の実態と解決方法についてご紹介します。

 


人間関係についてのアンケート調査結果


アンケート結果



日本労働組合が全国の20~49歳までの会社員520名を対象に「職場の人間関係」についてアンケート調査を実施したところ、
 
・職場の人間関係を良好と感じているのは全体で32.1%
 
・年代別では20代が38.6%、30代が29.8%、40代が27.7%
 
・職場の人間関係を理由に、退職、転職を検討したことがあるのは58.5%
という結果でした。
 
          調査対象:20~49歳の会社員520名
          調査地域:全国
          調査機関:2021年6月1日~2021年6月8日 
                         

出展:日本労働組合


 
この集計結果から見えてくるのは、70%近くが20代~30代の若い方が現在の職場の人間関係に満足していない、ということがうかがえます。

 

職場の人間関係の悩みの内容


悩みの内容



職場での人間関係の悩みの内容としては、
 
・上司の態度がコロコロ変わる
 
・上司や先輩が理不尽
 
・公平な評価をしてくれない
 
・仕事を丸投げされる
 
・気を使いすぎてしまう
 
・気の合う同僚がいない
 
・意見が合わない
 
・悪口や愚痴が多い
 
などが挙げられます。

職場の人間関係で悩むとどのような影響が?


悩み 


職場の人間関係で悩むと大きく分けて3つのことに影響を及ぼします。
 

1.心理的なストレス


職場での人間関係の悩みがあると、その人に心理的なストレスとして影響を与えます。

心理的なストレスは仕事が終わってからも、休日でも悩みが抜けなくなり、仕事自体に嫌気がさしてきます。
 
毎日悩み続けることによる心的ストレスは深刻な状態を招き、不眠症やうつ病の発症など精神疾患を患う懸念があります。

2.身体的な影響


精神的なストレスは、同時に頭痛や腹痛、動悸など人間関係が上手くいっていない相手と接する際に、身体に対しても影響を及ぼすことがあります。

 

3.仕事の成果や業績への影響


心理的、身体的なストレスが大きくなってくると仕事の成果や業績への影響が懸念されます。
 
ストレスのなかった前なら、有能な社員として仕事に集中して業績も上げることが出来ていたとしても、それが困難になります。

業績も下がり本人は意識せずに取引先との大事なアポイントメントも失念するなど、本人はもとより会社にとっても多大な損害を被る恐れがあります。
 
周りが変化に早く気づいてあげることが必要です。
 

人間関係の悩みを解消する方法

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