マガジンのカバー画像

読書

37
読書感想文まとめ
運営しているクリエイター

#感想

読書#20-1「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司

どんな本? ルトワックおじさんをご存知だろうか。  戦略国際問題研究所(CSIS)上級者顧問…

3

読書#19 「経済がわかる論点50 2021」著:みずほ総合研究所

どんな本? みずほ総合研究所が、2021年の論点を50個選んで、論じてくれた本だ。  あれ、今…

1

読書#18-3 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨

この記事の位置づけ「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」の読書録。以…

6

読書#18-1 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨

どんな本 あの頃はよかった。  そんな呟きは、いつの世でもどこの町でも溢れている。社会は…

1

読書#17「文章力が、最強の武器である」著:藤吉豊

どんな本? 煽ってくるタイトルはあまり好きではない。ただ、昨今の本のタイトルは、たいてい…

6

読書#16「岸田ビジョン」著:岸田文雄

どんな本? 岸田文雄と聞いて、誰そいつ? と思った方は、もう少し日本に興味をもった方がい…

4

読書#15-3「BRAIN DRIVEN」著:青砥瑞人

この記事の位置づけ 「BRAIN DRIVEN」の読書録。以下の続き。クリエイティビティの章の気づきを書く。 気づき(クリエイティビティ)クリエイティビティを育む  クリエイティビティといえば、才能の類だと思われがちだ。しかし、神経科学の見地から言うと、クリエイティビティの大部分は後天的に得られるものだという。  信じられんのだが。  と思われる方もいるかもしれない。私もだ。ただ、信じた方がこの先の人生に希望が見える。ので、素直な心で読んでみる。  神経科学的には、

読書#15-2「BRAIN DRIVEN」著:青砥瑞人

この記事の位置づけ「BRAIN DRIVEN」の読書録。以下の続き。ストレスの章の気づきを書く。 気…

2

読書#15-1「BRAIN DRIVEN」著:青砥瑞人

どんな本? この本では、モチベーション、ストレス、クリエイティビティの三つのトピックにお…

4

読書#14「プロフェッショナル100人の流儀」監修:藤尾秀昭

どんな本? 月刊誌「致知」における名言集100選である。名前は知っているけれど、読んだこと…

2

読書#13「SDM 伝説の講義」著:吉田篤生

どんな本? 慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科の特別招聘教…

1

読書#12「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」著:オードリー・タン

どんな本? オードリー・タンが誰なのかというのを説明する必要があるのか、ないのか、私には…

5

読書#11「Think Smart」著:ロルフ・ドベリ

どんな本? 世の中には、成功もあれば失敗もある。成功する方法は人によって違う。場所によっ…

3

読書#10「現代語訳 論語と算盤」著:渋沢栄一, 訳:守谷敦

どんな本? 引用を読んで、意味がわかるだろうか。わからないだろう。私もわからない。  この本を読んで理解できるかは怪しい。少なくとも私はあまりよくわからなかった。私の解釈を述べるのであれば、算盤というところを経済もしくはビジネスと読み替えると意味が通るのではないだろうか。  論語とビジネスはかけ離れているように見えて、実際のところ密接に結びついている。論語の中で儲け話など書かれていないが、良いビジネスをするための作法が、論語に書かれているというかんじ。  この本の原文が