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読書#24-2「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」…

この記事の位置づけ「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」…

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読書#24-1「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」…

どんな本? 要約本である。  題名を読めばそんなことは明らかだ。しかしながら、表紙はやた…

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読書#23「大国政治の悲劇」著:ジョン・J・ミアシャイマー、訳:奥山真司

どんな本? なぜ戦争は起きるのだろうか。  その研究はいくつも行われているのだろう。著者…

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読書#22「超ロジカル思考」著:高野研一

どんな本? ミスリーディングというか、この本を手に取る方の中には、ロジカルシンキングに関…

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読書#21「脱・失敗学宣言」著:中尾政之

どんな本? まず失敗学とは何かを教えてほしい。  この本を読む前に想像していた構成は、こ…

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読書#20-3「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司

この記事の位置づけ「ルトワックの日本改造論」の読書録。以下の続き。 気づき日本の軍事戦略…

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読書#20-2「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司

この記事の位置づけ「ルトワックの日本改造論」の読書録。以下の続き。 気づき軍事力だけでは勝てないのだよ  聞きなじみのない言葉。ググってみたところ、日本語の記事はほとんどなく、英語だとwikipediaにあるのだけど情報量は少ない。  学術的な意味で論文とかで使っていることはあるのかもしれないが、一般に普及した概念ではないと思われる。  シーパワー(海軍力)とは違うという意味で、マリタイムパワーという言葉を使用している。ただ海軍力だけを大きくし、その巨大な力によって周

読書#20-1「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司

どんな本? ルトワックおじさんをご存知だろうか。  戦略国際問題研究所(CSIS)上級者顧問…

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読書#19 「経済がわかる論点50 2021」著:みずほ総合研究所

どんな本? みずほ総合研究所が、2021年の論点を50個選んで、論じてくれた本だ。  あれ、今…

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読書#18-3 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨

この記事の位置づけ「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」の読書録。以…

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読書#18-2 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨

この記事の位置づけ「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」の読書録。以…

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読書#18-1 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨

どんな本 あの頃はよかった。  そんな呟きは、いつの世でもどこの町でも溢れている。社会は…

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読書#17「文章力が、最強の武器である」著:藤吉豊

どんな本? 煽ってくるタイトルはあまり好きではない。ただ、昨今の本のタイトルは、たいてい…

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読書#16「岸田ビジョン」著:岸田文雄

どんな本? 岸田文雄と聞いて、誰そいつ? と思った方は、もう少し日本に興味をもった方がいい。彼こそ、2021年に第100代内閣総理大臣に就任した男である。  総理大臣なんてころころ変わるんだから覚える必要ないじゃん、と思った方は、私と同年代な気がする。若い人は総理大臣といえば安倍総理と思うのではないだろうか。これまでの総理の中で、安倍総理は例外的な長期政権だったのだけど、それ以前は一年ごとに総理は変わるものだった。  その間、日本の政策は右往左往したのだけど、安倍総理の長