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投資経験の浅い初心者が新NISAで資産8桁到達するための秘訣を大公開
こんにちは、よしむねです!
新NISAという制度は2024年から始まり、
市場に大きな影響を与えるほどに成長しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716717269770-tUUPE47JdM.png?width=800)
そんな新NISAで始めて投資をするのであれば
間違いなくおススメは「投資信託」です
投資信託は下記のグラフでも分かるように
新NISAを利用している約2人に1人が購入しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716717325449-7n7pA7UXeL.png?width=800)
ではどう判断してどれを購入したらいいの?
こう悩んでいるあなたに読んでほしい
記事となっていますのでぜひ最後までよろしくお願いします。
■ 新NISA、つみたて投資枠で買うならどう選ぶ?
![](https://assets.st-note.com/img/1716719539495-RJC0HQaL1Q.png?width=800)
新NISAのつみたて投資枠では、
長期の積立・分散に適した投資信託に投資できます。
その理由は、下記の記事でも紹介していますが
つみたて投資枠で投資できる金融商品は、
金融庁が「長期の積立・分散投資に適したもの」
と認めた一定の投資信託に限られます。
上記の様な理由があるからです。
しかし、令和6年5月現在、
つみたて投資枠で投資できる対象商品は、
232本(金融庁HPより)となっています。
その中からコレだ!と選ぶ基準はありますか?
誰かが買っているからコレにしよう。はダメですよ。
なぜなら投資は自己責任。
すべて失っても誰も責任は取ってくれません。
だからこそ何を選ぶ基準にするか。ここは押さえましょう。
無難に運用したいなら基準を大切にしよう。
1.信託報酬が安い
2.広範囲に分散されている
1.信託報酬の安さ
そもそも投資信託には3つの手数料がかかります。それが、
◆買う時:販売手数料 → 購入時にかかる手数料
◆持っている間:信託報酬 → 保有している間、毎日ずっと支払う手数料
◆売る時:信託財産留保額 → 解約するときにかかる手数料
つまり長期を前提に投資をする投資信託では
保有している間にかかる手数料は出来るだけ
安くすることが資産を拡大させる上でとても重要。
また、買う時と売る時の手数料については
無料となっているのが主流となっています。
ですので特に信託報酬は投資先を選ぶ上で
特に要注意しておきたいポイントです。
下記のグラフで示してある通り、
信託報酬0.5%と2.0%の違いでは
10年で約90万円もの差が出るという試算結果があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716729757052-eO2bnO5QRI.png?width=800)
したがって信託報酬は安いモノを選ぶことが重要!
しかし、一体いくらから安いの?
この目安が無いと判断できませんよね。
それはズバリ、0.2%以下です。
一昔前はインデックスファンドの信託報酬が
0.6%〜0.8%のものが主流でしたが、今では0.2%以下が主流です。
すなわち僕たち長期投資をする投資家にとって
新NISAと合わさりとても有利な環境というわけです。
2.広範囲に分散されている
投資信託を選択している時点で
ある程度分散されているわけですが、
商品次第では大きな違いがあります。
例えば、日本株投資信託と全世界投資信託で考えると
・日本株投資信託=日本全体の良いとこ取り
![](https://assets.st-note.com/img/1717417015630-9p9oSFuTSC.png?width=800)
・全世界株投資信託=世界の良いとこ取り
![](https://assets.st-note.com/img/1716727021979-339aJEaxB4.png?width=800)
仮に日本が大不況に陥り、
日本全体が落ち込んだらどうですか?
日本株投資信託の方は間違いなく
購入価額より下がる事が想像できますね。
しかし全世界株投資信託に投資していた場合
日本が投資先から外され、他の国へと投資先を
移すだけでダメージはほぼ無いでしょう。
これが分散の力です。
特に長期投資は続けることが大事ですので
ここもしっかりと考えた上で選択したいポイントです。
ここでこう思われる方がいると思います。
「それだったら全世界一択なのでは?」
たしかにその通りでその考え方は8割正解です。
しかしあくまで投資。始めた目的は、
リスクを背負ってリターンを得ることです。
ですのでリスクだけを見るのではなく
リターンも見て判断していきたいですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716731109395-lxvDMrKC4B.png?width=800)
その結果が上記のグラフとなります。
緑の線で表している推移はS&P500やNYダウ指数です。
名前が難しいですがアメリカに投資していると考えてください。
このグラフから分かることは世界全体に投資するより
アメリカに投資をした方がリターンは良いという事です。
しかしこれは結果論であり、
この先この結果が永年続くとは誰も言えません。
つまり、投資先を選ぶ際にしっかり考えていきたい所は、
どの程度分散してどの程度のリターンを求めるか
ここのバランスが人によって向き不向きが出るポイントです。
過去のデータから性格別に投資先を分けると、
・とにかくお金が減るリスクは取りたくない。
→全世界に投資
・減ってしまう可能性よりも増える期待に掛けたい。
→アメリカに投資
僕が知識の無い状態でもう一度0から始めるとしたら
ココを理解した上で「全世界株」に投資をするでしょう。
あなたの保有資産や収支、性格であなたが決める。
これが大事です。分からないことは質問して
どんどん決断して資産を増やしていきましょう。
■ それぞれの投資信託の特徴
![](https://assets.st-note.com/img/1716786085224-pbUhvNsS6O.png?width=800)
日本株投資信託
![](https://assets.st-note.com/img/1717051032676-Fd0pq6JxCP.jpg?width=800)
日本株投資信託(以後日本株投信)は
なんと言っても身近な企業ですので
情報が集めやすいメリットがあります。
そして昨今問題となっている「円高」「円安」
などの為替の影響を受けずらいというメリットもあります。
ですので資産の多くを外国資産で保有しているのであれば
リスクヘッジ(分散)に使えると考えてください。
ただし、
過去20年超の中で米国・世界株にリターンは負けています。
過去のデータから分析するとリターンでは負ける年が
多いという結果になっているのですが、
2024年から米国株より高いリターンを出す場面も
出てきました。したがって
Aさん: 米国株+日本株
Bさん: 米国株のみ
投資家AさんBさんがいたとすると、
今年リターンが大きいのはAさんとなります。
こういった理由から日本株投信に投資する
メリットもあると言えるのです。
米国株投資信託
![](https://assets.st-note.com/img/1717051218085-mGZXZZVPtS.jpg?width=800)
まず大きなメリットとして、
過去20年間において最もリターンが高い。
その理由としては、
・Apple
・Microsoft
・Amazon
・Google
世界をリードする大手企業が集中している事です。
つまり、企業の高い成長が見込め、
それに伴い株価も上昇する傾向にあります。
その結果、投資家へのリターンも高いのです。
下記のグラフは米国の主要指数ですが、
長期間で見ると右肩上がりになっていて
新NISAを活用した長期投資ととても相性が良い。
長期にわたり徐々に企業が成長し、
・価額自体の上昇
・資産拡大による複利の効果
そして新NISAの非課税。
だからこそ米国株投信に投資する人が多いのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717231253544-c5Z9Uu0Bz4.png?width=800)
全世界株投資信託(オルカン)
![](https://assets.st-note.com/img/1717232331078-BjxewDoI3w.jpg?width=800)
全世界株投資信託(以下オルカン)は、
オールカントリー、略してオルカンと言います。
2024年に入り、特に話題となっているオルカン。
要因はインド株の上昇などいろいろありますが、
やはり、この投資信託一本で
世界中のあらゆる株式に分散投資できるという点。
これは「絶対に損をしたくない」という
日本人の国民性にとても向いていると思います。
例を交えて説明すると、2024年2月頃に
あるニュースが飛んできました。
それは、
オルカンの投資対象である中国株を8%減らす。
という内容でした。
中国は不動産バブル崩壊により
不況に陥っています。
このまま中国株に投資していても
リターンは見込めない。だから、
投資対象から中国株を外します。
かんたんに言うとこういったニュースです。
この投資対象変化により
・米国株 609銘柄→611銘柄
・インド株 131銘柄→136銘柄
・日本株 225銘柄→218銘柄
・中国株 765銘柄→704銘柄
となりました。
この結果が
なぜ日本人の国民性に向いているか
と言いますと、
リターンが望めない=損をしてしまう。
↓
だからメンテナンスをするね。
これをあなたや私は、
何もせずに勝手に自動で行ってくれる。
この安心感は
絶対に損をしたくない国民性に
向いていると思いませんか?
特に投資経験の浅いうちは、
こまめに購入した商品のグラフを
毎日見る人がいると思います。
その際に大きく値下がりしていたりすると
ショックで投資そのものをやめてしまう人がいます。
安心を取るならベストな投資対象と言えるでしょう。
新興国投資信託
![](https://assets.st-note.com/img/1717234253876-MbO4bkGhne.png?width=800)
まずは「新興国」とは?
新興国とは、
現状では経済の水準が低いものの、高い成長が期待されている国のこと。
ちなみに僕たちが住んでいる日本や、
先ほど解説したアメリカは先進国と言います。
新興国株と先進国株は真逆の性質を持ち、
・新興国株:リスクが大きく値動きも大きい
・先進国株:リスクが小さく値動きも小さい
必ずではありませんが、
イメージは上記の通り持つといいでしょう。
正直、投資経験の浅い人に
おすすめは出来ませんが、
なぜ新興国株の値動きが大きくなるのか?
ここは押さえておいて損はありません。
まずは、
値動きが大きい=成長性が高い
と考えてください。
そしてその成長性の高さは
「人口ボーナス」の存在です。
人口は、大きく2つに区分されます。
①年少人口:14歳以下
②高齢者人口:65歳以上
→①と②をまとめて従属人口
③生産年齢人口:15~64歳
そのうち、
生産年齢人口が従属人口の2倍を超える状況を
人口ボーナス期と呼ばれています。
労働人口が多く、生産や消費が活発になる一方
高齢者が少ないため社会保障にかかる費用が抑えられ
経済が拡大一途をたどる状況と言えます。
まさに今のインドがそうですね。
働き手が多いから経済もぐんぐん伸びている。
![](https://assets.st-note.com/img/1717248517265-I8q1yrlo6v.png?width=800)
ですが、リスクとリターンは表裏一体です。
リターンが見込めたとしても
やはり経験の浅いうちは新興国は
避けることをおすすめします。
■ まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1717248967705-wJImxY8pUL.png?width=800)
【つみたて投資枠で投資できる金融商品】
金融庁が「長期の積立・分散投資に適したもの」
と認めた一定の投資信託に限られている。
【投資信託を選ぶ際にはこの2つを意識しよう】
1.信託報酬が安い
→ 信託報酬の安さの目安は0.2%以下。
2.広範囲に分散されている
→ 分散させ過ぎるとリターンも落ちてしまう。
【日本株投信の特徴】
2024年に入り米国株より
リターンが高い場面も出てきたが、
長期目線ではあくまでリスクヘッジ(分散)。
【米国株投信の特徴】
世界をリードする大手企業が集中している。
企業の高い成長が見込め、
それに伴い株価も上昇する傾向にある。
その様な理由から
新NISAを活用した長期投資ととても相性が良い。
【全世界株投信の特徴】
この投資信託一本で
世界中のあらゆる株式に分散投資できる。
安心を取るならベストな投資対象と言えるでしょう。
【新興国投信の特徴】
新興国株のリターンの高さは人口ボーナスの存在。
たしかにリターンは大きいが、リスクも高く
投資経験の浅い初心者にはおすすめできない。
ここまで地域別の投資信託について
解説してきました。
色々と書いてきましたが、ずばり
投資経験の浅い初心者は「オルカン」から
始めるのが良いと思います。
まずは分散してから
「もう少しリターンを取っていきたい。」
などと個々のトッピングをしていく。
これが今現状でのベターな始め方と考えます。
オルカンの平均利回りは9.52%(2004年~2023年)
かなり辛口で利回り5%で計算しても
毎月3万円投資を続けることで17年6か月で
資産は8桁を超えてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717319172221-VbdGvgStqX.png)
ですので大切なことは
あなたの性格にあった商品を
自信をもってただひたすらに買い続けることです。
まさに「継続は力なり」
今回の記事であなたにあった商品を
選んで頂けるようになれば嬉しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
超やさしくをテーマに
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まじでヤバい。投資初心者が迷いに迷ってる「オルカン? S&P500?」という選択。でも実はもっと悪い選択肢があるのって知ってますか? 知らない人は ↓
— よしむね|5年で1,000万円の節約投資術 (@yoshimune_money) April 13, 2024
ありがとうございました!!
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