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新サプリ開発秘話~「Varinosならではのサプリじゃなきゃ意味がない!」

子宮内の菌環境を調べる「子宮内フローラ検査」を提供するVarinos株式会社の広報・若林です。

今回は、6月14日にVarinosとしては2つめのサプリメントとなる「子宮で過ごす赤ちゃんのことを考えた 葉酸・ビタミンD・ラクトフェリン」
◇発売するに至った経緯
◇製品発売までの道のり
◇製品に込めた想い
について、お話させていただきたいと思います。

そもそも検査会社がなぜサプリメントを販売しているのか?

この記事を読んでくださっている皆さんは妊活や不妊治療をされている、あるいは「子宮内フローラ検査」を受けたことがあるという方が多いかもしれません。

私たちVarinosという会社は、子宮内フローラ検査という子宮内の菌環境をゲノム解析技術という(少し難しく聞こえるかもしれませんが…)最先端の技術を活用して調べる検査を2017年に世界で初めて独自開発・実用化した日本企業です。ちなみに、本社もラボもお台場(ガンダムのすぐ近く)にあります。

子宮内の菌環境(=子宮内フローラ)は、妊娠率や生児獲得率にも影響することがわかっていることから、Varinosの子宮内フローラ検査は、国内の不妊治療クリニックを中心に累計300以上の医療機関で導入されています。

↓「子宮内フローラ検査」に関してはこちらから

そして、子宮内フローラ検査を導入してくださった医師たちからの声を受け、様々な論文・エビデンスを調べ、2019年に「子宮内フローラのためのラクトフェリン」というサプリメント(2023年8月より、リネーミングし「女性のフローラから考えたラクトフェリン」へ)の提供を開始しました。

ラクトフェリンのサプリメントは、ラクトフェリンという栄養素自体への期待子宮内フローラ関連の研究に使っていただく機会もあり、製品への信頼性も高く、多くの医療機関で導入いただいています。
子宮内フローラをご存じの方は、ラクトフェリンもご存じの方が多いと思います。 

と、このように子宮内フローラ検査から派生する形で検査会社である我々がラクトフェリンのサプリメントを販売するようになりました

新サプリを発売するに至った経緯

ドラッグストアなどでは、ビタミンCやカルシウム、鉄など様々なサプリメントが販売されています。でも、ラクトフェリンを目にしたことがあるという方は少ないのではないでしょうか?

ラクトフェリンは初乳に多く含まれている成分でもあり、妊娠や出産を考える女性にとってもとても大切な栄養素です。近年、子宮内フローラ検査の認知の高まりとともに、ラクトフェリンの認知も上がってきたように思いますが、まだ多くの方に知られる存在にはなれていないかもしれません。

妊活・不妊治療をされている方々だけではなく、妊娠された方にもこのラクトフェリンをぜひ知っていただきたいというのが、新サプリを考えはじめたきっかけでした。

製品発売までの道のり①~こだわりの3つの栄養素を配合

からだにとって大切な栄養素はたくさんあると思います。妊娠に向け取り組まれている方、妊娠されている方に必要な栄養素もいろいろあります。
世の中には、からだにとって大切な栄養素を手軽に摂取できるサプリメントや少しずつたくさんの栄養素を入れた手ごろな価格のサプリメントもたくさん売られています。

でも、我々Varinosが作りたいサプリメントの方向性は最初から明確でした。

それが、『妊娠率や生児獲得率に注目した子宮内フローラ検査を世界で初めて実用化し、妊娠・出産への知見も深いVarinosだからこそ届けられるサプリメント』です。

人気の栄養素だから、とか、いろんなサプリメントに配合されている栄養素だからといった理由で選んだ栄養素は一つもありません。

また、サプリメントはあくまで栄養補助食品という位置づけです。そのため、大事な栄養素であっても、食事から補える栄養素は食事から、食べ物からだけでは摂取しづらい栄養素だけを必要量補える設計にすることを大前提として考えていきました。

さらに、我々の知見だけではなく、現場で患者様の治療を行う医師とのディスカッションも繰り返し、
・妊娠前から出産までに必要な栄養素
・エビデンスがしっかりしている栄養素
・その中でも食事からだけでは必要な量を摂取しづらい栄養素

だけを、必要な量しっかり摂っていただけるよう配合することにしました。

製品発売までの道のり②~各栄養素の配合量もコストより「理由」重視で決定

一日の目安量である3粒で、葉酸は400㎍、ビタミンDは25㎍、ラクトフェリンは300mg摂っていただけます。

実は、これらの栄養素をこれだけの量、まとめて摂取できるサプリメントは他にありません。(2023年4月時点 Varinos調べ)

なぜこの配合量なのか、詳しくお話できる機会をつくれたらいいなと思うのですが、Varinosそして監修してくださった先生が、それぞれたくさんの論文や研究からわかってきたことをベースに決めていきました。

栄養素の配合量が多くなればコストもあがりますが、そこはどうにか企業努力で…と、既存のラクトフェリンサプリメントの価格から大きくかけ離れない価格でこだわりの3つの栄養素をつめこんだサプリメントを実現することができました。

製品に込めた想い~ネーミングは想いをそのまま伝えられるものに

Varinosの製品名は、ちょっと長めなのが特徴です。
「子宮内フローラのためのラクトフェリン」(2023年8月~「女性のフローラから考えたラクトフェリン」)
「腟内検体採取式 子宮内フローラCHECK KIT」

そして、今回の
「子宮で過ごす赤ちゃんのことを考えた 葉酸・ビタミンD・ラクトフェリン」

年々長くなっている??かもしれません…。

時折、短いアルファベットのネーミングをうらやましく思うときもありますが(笑)、この言いたいことをストレートに伝えるのが、Varinos流のネーミングです。

名前が長くて、かつ略称も作りづらいせいか、SNSなどでは正式名称で投稿してくださっている方はほぼいません。(涙)

でも今回もこりずにVarinos流を貫き、長いネーミングになりました。。(過去最長)

特にこだわった「子宮で過ごす赤ちゃんのことを考えた」という部分は、実際にお腹の中にいる赤ちゃんのことだけをさしているのではなく、妊娠を考えはじめた段階から、約10か月赤ちゃんが過ごす子宮の環境を考えはじめることが大切というメッセージを伝えたかった背景があります。

さいごに

「子宮で過ごす赤ちゃんのことを考えた 葉酸・ビタミンD・ラクトフェリン」は、妊娠前から出産まで、伴走する存在でありたいという想いを込めて作ったサプリメントです。

ラクトフェリン単体のサプリメントと同じ花柄の色違い。このボトルも創業者の一人が毎日飲むものだから、テーブルなど目につきやすいところに置いても素敵なデザインにしたいという想いを込めてデザインされています。

ボトルデザインの詳しいお話はこちらから

Varinosのこだわりのサプリメント。
詳細は下記からもご覧いただけます。

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