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美健楽なHGレシピ:アップルパイやクランブルもどきの「アップル・グラノーラブル」と、応用レシピ発想法

美健楽なホリスティックグルメ、基本のビーガン10レシピ。それをどう発想して応用し、レシピを増やしていくか?

例えば、レシピ02のフルーツ朝食
有機リンゴを生で食べる
だとシンプルです。

けど応用で、

グラノーラで作る、アップルパイ・クランブルもどき「アップル・グラノーラブル」

1)リンゴをくし切りにして、フライパンにココナッツオイルを少し引いてソテー
2)上に好みのグラノラをのせて、
3)有機シナモンを少しふる

後は盛り付けをカフェっぽく、ミントを飾ったり、シナモンパウダーを散らしたりしたら、プロのシェフっぽいグルメ感が出ます。トップの写真は私の自作のアップル・クランブルですが、似たような見た目にするには、メープルシロップを少量ソースっぽくかけたら良いです。

メープルシロップは日本では高いイメージがありますが、少量大事にしか使わないので、カルディなどの輸入食料品店で安い瓶があったら、買ってみてください。砂糖や蜂蜜と違って、常温で液体の健康的茶色の自然甘味料なので、いろんなスイーツのソースや、後から甘みを足すのに便利です。

これを創作した発想の流れは

アップルパイ→パイ生地はバターを折り畳んで層を作るのが面倒で、カロリー高すぎ。しかも、乳製品はベジタリアンだが、ビーガンじゃない。

じゃあ、アップルクランブルにしよう→クランブルとは小麦粉とバター、健康系だとオーツもダマにして焼いて、パイ皮もどきのフレークをトッピングした、北米の代表的な家庭料理かつデザートの、簡易版アップルパイ。でもクランブルもバターと白砂糖を使うから、ココナッツオイルとメープルシロップで置き換えて、ビーガン 化しよう。でもわざわざクランブル作るのもめんどくさい。

じゃあ、焼いたリンゴの上に、オーツクランブルが冷めたみたいな、市販品のグラノーラを乗っけたらいい。リンゴにシナモンふれば、アップルパイやクランブルぽさが出るし。

という、アップルパイやクランブルの味を、いかに手間ひま節約しつつ、再現できるか?と考えて行きました。グラノーラ買っちゃったけど、そんなに食べないしなーという時の、グラノーラ大量消費レシピにもなりますね。

今はグラノーラが手元にないので、自分でオーツで作ったら、このレシピ作ってみます。

もう少し料理に手間ひまかけていいなら、応用レシピとして

+アップル・メイプルスプレッド(ジャムやソース)
+オーツを使った、アップルクランブル
+リンゴをすり下ろして豆乳と混ぜる、ミキサー要らずのスムージー
+リンゴジュースを煮詰めた、リンゴソースやキャンディ
+薄いリンゴスライスをオーブンを低温にして乾燥させた、リンゴチップス

日本では酒税法や法律が厳しそうですが、カナダでは自家用は合法の、リンゴすり下ろしとジュースに酵母を入れて作る、アップルワインやシャンパンも私は自家用で自作しています。

英語ではアップル(ハード)サイダー、フランス語ではシードル、リンゴのお酒です。こちらが現在製作中のもの。超簡単でびっくり。お酒は税金をたくさん取れるし、アル中が増えたら困るから、政府が高い税金かけて、不法醸造に厳しいんですよね。また簡単に作れることも、なるべく宣伝されたくない感じ。カナダでは、アップルサイダーや、グレープサイダーこと、つまりワイン、クラフトビアなどの作り方を教えてくれて、材料を売ってくれる手作りサポート店もあります。

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基本レシピを応用したレシピを発想するコツは

★好きなリンゴのレシピを、伝統的な作り方の大事なところは抑えて、それ以外をビーガン化、お気楽化できないか?と考えること。

★リンゴの果糖の甘さを砂糖に見立てて生かそうと、かんがえて見ること

そうしたら生で食べる以外でも、フルーツの簡単な美健楽レシピが、いくらでも思いつけるようになれます。

そういう風なレシピ発想や連想法を身につけるメリットは


+ある材料で作れる、新しい応用レシピを思いつけるようになるのはもちろん、+レシピが身につくので、いちいちレシピ本やネットを検索せずに、パッと作れるようにもなれる。
+そしたら手間ひまもかからず、気楽に料理ができるようになれる
と思います。

旬になってきた、ラズベリーを使った、応用新作レシピも開発中です。数ヶ月も待たずに済む、3日ー1週間でできる果実酒、とかもいいですね

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