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美健楽レシピNo10ソース類(出汁タレドレッシングソースなど):ビーガンや自炊初心者への味噌汁レシピ

はーい、美健楽な、手作り自炊のお味噌汁が飲みたい!
って、リクエスト?の声が聞こえましたよ。

今日の美健楽なホリスティクグルメレシピは、
いきなり No10ソース類−ダシ・タレ・ドレッシング・ソースなどのうち、日本の誇る基本レシピ

レシピ1 煮出汁をとらない、お気楽味噌汁、英語でMiso Soup(ビーガン・バージョン)

このままで通じる、グローバルの人気者になった健康食です。

ダシは和食の命!きちんと昆布とかつお節で出汁を丁寧にとって、、、って、料亭の板前じゃないんだから、やってられないわ。外国ではここカナダでは、ダシ昆布もかつお節も超高い日本からの輸入物。そんな貴重品をふんだんに使って贅沢な出汁を取るなど、お気楽じゃあありません。さらにビーガンだと、カツオ節は魚だからNG。

と言うわけで、外国在住でも手間ひまコストがお気楽に出来て、かつお節を使わない簡単お味噌汁、無添加自然食を、私ら海外在住日本人はせっせと創意工夫、自炊しております。

材料と作り方

1)ダシ昆布5cmと干し椎茸2−3個を、ざっと水洗いしてから冷蔵庫で一晩水につけた、
味噌汁1杯分より多目の「水出汁」を作っておく

2)それを鍋で沸騰させて味噌汁茶碗に注ぎ、味噌を溶かす。

3)乾燥わかめや海苔、冷凍しておいたネギを入れて、七味をトッピング

の3ステップで出来上がりです。

美健楽にするには、材料にはこだわって、いいものを少量買ってくださいね。いいものとは高いものではなくて、
自然のもの(化学物質、添加物などが少ないもの、人工的加工が少ないもの)

自然食品店で地元の店を探して行ってみれば、高いけど自然食材があります。1人2人ならたくさん使うものじゃないし、インスタント食品買うよりは安上がりになることが多いので、自然食品店へ行ってみましょう。

そこまで予算がない人は、地元のコープや、(農協ではない)個人で有機農業をやってる人たちの市場や朝市に行くと、おしゃれでない代わりに安い、旬で地元産で新鮮な、ケミカルの少ない、有機や自然食材と出会えることが多いです。

水だしとは、なんでもいいから容器に、椎茸や昆布をつけるだけ。冷蔵庫で一晩でできますが、そのまま3日ほどは保ちます。

Noteの仕様がバグってて、写真が時々ひっくり返りますね。まああまりに変じゃなければ、自然だからユルく放っておきます。

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そうそう味噌も、ケミカルのない自然物にこだわりましょう。バンクーバーでは、Amano Foodsという日系カナダ人ファミリーの会社が、有機味噌を作ってて、中規模に売ってます。オーナー兄弟知ってるけど、いい人たち。でも日系だし中規模だから、ちょっと大味。

なので最近は、自分でおから味噌作ってます。(写真左)これはおから再活プロデューサーのゆきさんが発明した、おからから15分で作れて、一年足らずで食べられる画期的なもの。別記事にする予定ですが、海外でいい味噌が買えない私には、渡りに船でした。

Matsuda Yukiさんのとこでは、おから味噌が習えるセミナーもやってました。私はバンクーバーでたまたま彼女と出会い、伊豆まで行って、彼女から個人レッスンで、おから再活プロデューサーの認定講座受けさせて貰いました。https://okarabo.com/about

こっちで有機おからを入手できる個人的コネあるんで、そのうちカナダや世界でも、おから味噌レシピを広めたいと思ってます

無添加味噌が、美健楽なものがないから、自家製するしかない。でも伝統的な作り方は、少量生産できないし、手間暇かかりすぎる。だからおから味噌に走りました。なければ、作るんだ!は、海外在住日本人の基本姿勢笑。普段の味噌汁や味噌漬け、野菜即席漬け、さらに私が創作したビーガン味噌ラーメンのスープなどにぴったり

また、手間暇かけた三年ものの玄米味噌は、オーガニック食材の日本人オーナーひろこさんの食料品店、Tama Organicsに頼る。12ー13ドル、1000円ちょっとだけど、買ってます。高いけど味が濃いから、半年は保つ。最高の食材を、少量買って大事に楽しむ。美健楽なホリスティックグルメの基本姿勢の一つです

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ところで

一般的に調理実習で習うみそ汁レシピは(ノンビーガン)

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まず、昆布とかつお節で出汁をとる。昆布を水から入れて沸騰直前に引き上げ、かつお節を贅沢に多めに投入。鍋底に沈んでふわっと浮きあがってきたら、清潔なフキンでこして、一番だしに。残った出汁がらに水を入れて、また沸騰させてこし、煮物用の二番だしに。

などなど、出汁とる時点で、自炊初心者は挫折しますわね笑 大丈夫、これ、もう古い考えだから。

(写真の下のほうにあるのは、昆布とカツオ節だけの、純粋な天然粉だし、鹿児島のおいどん市場で買った地元の生産品。カツオが特産だから、北海道の昆布と一緒に、作ってるらしい。こういう天然手作りのインスタント粉だしとかを探すのも、美健楽グルメの楽しみです。)

今の日本は、味の素、英語でMSGに「ケミカルな偽物の旨味」を、刷り込みされてます

味の素とは、出汁昆布の組成を、化学物質ケミカルで真似して作った出汁もどき、です。天然由来成分とかCMしてるけど、本物の昆布は全く入ってない。

料理がお仕事の専業主婦でも、ホンダシという味の素、英語でMSGという化学物質てんこ盛りの出汁もどき使ったり、めんつゆというこれまた実は味の素がこっそり隠れてる瓶が人気者になってたり。コンビニの味噌汁やインスタント味噌汁も、日本の簡単レシピは、ほぼ味の素社に牛耳られております。

味の素は、日本が世界に恥じる、あっいや、誇る?輸出品だから、ね。政府も化学物質で体に悪いって薄々気付いてるけど、税金たくさん落としてくれるから、大きな声で注意できない。日本のモンサント、が味の素です。

昭和の高度成長期に、私のおばあちゃんや母たちが、
>一振りするだけで味にグッと深みが出る、魔法の粉
として、夢中になった。それまでの、ダシ昆布とかつお節でとる、これだってすでにインスタント出汁だったのに、一斉にホンダシに乗り換え、テーブルにはアジシオ(味の素入り化学物質塩というダブルケミカル)が並んでたものです。アトピーの子供が増えたのも、この頃から。

北米では、味の素はMSGと言われて、アレルギー物質として嫌われてる。なぜなら、昆布組成も食べなれてない西洋系北米人は、味の素で赤い斑点などのアレルギーが出る人が、アジア人より多いから。

私はアレルギーではないけど、味の素食べるとめっちゃ喉が乾く。日本人とアジア人は、昆布の真似っこの味の素の味が大好きだし、本物の天然だしより安上がりだから、こっちの中華料理店は味の素使いまくり。西洋系の北米人は避けるから、わざわざNO MSGと書いてる店も増えてきた。

日本でも
>味の素は、実は体に悪いケミカルらしい

ってことが、美健楽志向の人たちの間では、定評になってきた。だから最近では国内では売りづらいらしく、東南アジアへ大量輸出してるらしい。私がタイの屋台村に行った時、屋台の後ろに味の素がバケツ置いてあって、スコップで料理に投げ入れてた光景で、一発でトラウマ作れた。それ以来、味の素は自分では使いません。私はアレルギーはないし、解毒できる体力あるけど。

アトピーや病気、コロナで死にたくない人は、なるべく味の素のような化学物質、ケミカルは避けた方がいいです。自己免疫力を上げるには、自然食がベター。味の素は、健康より安さと簡単を追求する心が作り出したものだから、そういうニーズのある人はどうぞ。人間のニーズはそれぞれだから、味の素が悪いとも言いません。私は選ばないだけ。じゃあ、味の素やケミカルでない

古典的な出汁の代わりに、何を使えばいいの?キーワードは水だし、粉だし、だし食材です

>ビーガンだから、かつお節を食べたくない→同じ旨味UMAMI成分を持った、干し椎茸(や他の乾燥キノコ類)を使えばいい

>昆布とかつお節を煮出してだしを取るのが面倒→水に一晩漬けた水だしでも味は出る。(私がNYの老舗ビーガンシェフスクールで習ったのも、水出汁レシピでした。西洋系シェフは、煮出しの出汁とか、知らないし取らないです)

>水だしも面倒(苦笑)→だしのでる食材を使えばいい。一押しはシジミやアサリの貝類、ビーガンなら、乾燥キノコ、乾燥ゴボウ、サンドライドトマトなど。

上の味噌汁レシピより、インスタントより、

レシピ2 超簡単、お気楽、美健楽なシジミの味噌汁の作り方(ノン・ビーガン、二日酔いの自然薬)

1)近所のスーパーか魚屋で、砂出し済みのシジミを1パック買う
2)鍋でお湯を沸かす
3)しじみを入れて、貝の口がばっくり開くのを待つ
4)茶碗に移して、味噌をといて出来上がりの、だし要らず

ビーガンですがけど、二日酔いの朝はこれ、シジミのみそ汁でしたねえ。日本では。お酒のアルコール分解を助ける酵素がシジミにはあるから、体もそれを察して喜ぶの。だからコンビニにも、インスタントでも、シジミの味噌汁は人気だけど、ケミカル化学物質まみれの食べなくてもいい。本物の安いシジミ自体が、インスタントだしなんですよ。

ビーガンだからシジミはダメな方には、

レシピ3 キノコや、昆布・椎茸の「粉だし」を使ったみそ汁

もおすすめです。

さっき試作してみた、
バンクーバー産のキノコパウダー(CALDO)を使った、海苔とネギの混ぜるだけ、自家製インスタントみそ汁 (ビーガン)

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材料と作り方

1)お湯を沸かして茶碗に入れる
2)キノコパウダーと味噌を溶かす
3)海苔(味付きでないもの)と冷凍してたネギを入れて、七味を香りと赤い色味にトッピング

ここまで1分。粉だしだと、鍋で水ダシを沸かさなくていいから、さらに簡単なインスタントと同じなんですよね。3分待つ必要ない、そのまま食べられる具を入れたら早い。

私は猫舌だから、絹ごし豆腐の小さいのも、出来上がったみそ汁に後から入れて、温度を下げて頂きます。豆腐の冷たさとみそ汁の熱さが出会って中和されて、猫舌には幸せな適温。みそ汁は熱々でなければいけない、なんて、個人の好みの前では無視していいのです。

ダシ代わりのキノコとキノコパウダーについて、カナダ、日本、世界での入手法

カナダの西海岸では、実はキノコの種類も多い名産地。だからビーガンのみそ汁の出汁には、キノコ、できれば味の凝縮したキノコパウダーをお勧めします。

1)カナダ・バンクーバーでのお勧め乾燥キノコとパウダーのお店

市内のFarmers Marketsへいけば、Wild Foodsとして、天然物のキノコとその加工パウダーを売っている店が2、3あります。今度写真撮ってきますね。行きつけのお店の人の写真も、許可とって撮って載せます。私が気にいるとこの人は、本当にいい顔つきとオーラをしてるから。

BC州では、秋には松茸、英語でPine Mushroomの天然物も採れます。地元の人は食べないけど、日本人が高く買い漁って日本へ輸出してるから、最近はファーマーズマーケットでも見るし、Sunriseでもカナダ産を安く売ってる。

季節ものだから食べるけど、大味で美味しいもんじゃない。日本でも、
香り松茸、味シメジ
っていうくらい、希少価値と香り?が美味しいという刷り込みがあるだけで、松茸は味はイマイチだと思っています。秋に、松茸ご飯だーって、1、2回季節感を味わえば十分。

松茸以外のキノコ、生も乾燥も、そして海藻類も色々ありますよ。

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今回使ったのは、カナダ人の若い男の人が創作してファーマーズマーケットで売ってる、CALDOというキノコベースのパウダー。お湯に溶かしてスープとして、コーヒーの代わりに飲むのをお勧めしてます。

原材料は3種のキノコ(クリミニ、椎茸、ポートベロー)と玉ねぎのほかに、私はイマイチお勧めしない、ニュートリショナル・イーストという、西洋系ビーガンが好きな、謎の発酵パウダー、チーズもどき、がダシ成分として入ってます。

ニュートリショナル・イーストは、あまりお勧めしません。味噌を知らない、馴染みない西洋系ビーガンには、「発酵香と味」がチーズやだしっぽいから人気。ビーガンチーズやいろんなビーガン 加工品に使われています。

でも私は、これは伝統的食材じゃないし、原材料と作り方がはっきりしない。だから、アガベみたいに後から、やっぱり不健康食材だった、ってバレるんじゃないかな?って疑って、ほどほどに使ってる。

でもこれを作ってる、若いお兄さんの情熱と気の良さに惹かれて、ついつい買ってしまうのです。ちょっとイケメンだし、商品に愛が有るから、応援したい。綺麗なオーラ出てる顔じゃなくオーラ美人のベンダーさんたち(市場出店者)も応援しちゃてるけどね。

食材にも料理にも、作り手の情熱と想いがこもる。だから、売り手の顔が見えるファーマーズマーケットや道の駅、朝市に行くのが、美健楽な食材選びには大事なのです。

2)日本での「粉だし」入手法は

築地あたりに粉だし専門店があったり、通販でもあると思う。道の駅や農協のおばさんたちが作ってる物産店にも、独自商品があったりする。

昆布は粉にする必要ないけど、しいたけのパウダーはめっちゃ便利でお勧め。何にでも、すこし振るだけで味が深まる、天然自然の味の素。かつお節も、自分でビニール袋に入れて揉めば粉だしっぽくなるから、粉だし買うの、不要。

先に語った鹿児島産のカツオ節と、北海道産昆布のミックス粉だしは、ビーガンじゃないけど、伝統的な昆布とかつお節を粉末化してる。だから、カナダで冷凍庫に入れて、ビーガンでない日本人の友人が来た時の和食に、ちびちび使ってます。日本食品店のカツオ節は、日本からの輸入物だから、高いんだよ〜。

そういえば干し椎茸も、私は自分で生を天日干しして、干ししいたけにしてます。だって安いのが中国製干ししいたけしかなくて、大量機械干しでまずいから。中国系もよく食べる生椎茸は安いから、夏の太陽光が強い時期に、安い時に買って、自宅のアパートで太陽に当てて引い天日干ししててます。湿気少ないから、1週間も経てばカラカラ。干ししいたけも自分で作るの、簡単でびっくりしました。

なんでもある日本から外国に出ると、日本食材の代わりを自分で作らねば、健康的な和食は食べられない。必要は発明の母で、美健楽な自炊で色々創作する様になりました。海外在住日本人の、あるあるです。

3)日本以外に住んでる方は、ファーマーズマーケットのほかに、実はハーブ専門店へ行くといいです

バンクーバーなら、Philandiaなど。キノコのパウダーが、民間の健康自然薬として売られてます。

だし以外のローカルの使い方としては、なんちゃってコーヒーのチコリやタンポポコーヒーに少しキノコパウダー入れたら、味が深まってよりコーヒーぽくなる。って、Philandiaの薬剤師さんに教えてもらったから、やってみた。うーん、なった?かな。たしかに味は複雑化するので、コーヒーやカレー、シチューの隠し味に使えます。

と、美健楽なホリスティック グルメの基本レシピのNo10、ソース類とは、なんでも味を深めるもの。私の一押し基本レシピは、お味噌汁。

出汁もソースもドレッシングもタレも、名前は違えど、味を深めるものという点で一括りにしました。

日本だと「出汁」、英語でBROTHというのですが、特に旨味、英語でUMAMIというのが、素晴らしい日本人の発明品。昆布を使うことで、UMAMIを自然に発見して使ってきたんです。世界にUMAMIはなかった、認識されていなかった、ので、日本人のお手柄。

世界には、UMAMIはないけど、出汁に当たるものはありますね。チキン、牛などの肉系だしが主流だけど、ビーガンに目覚めると、まずチーズを多用する、ベジタリアンになります。あとは、だし食材のトマトやサンドライドトマトかな。

逆に言えば、西洋人にはいろんな出汁や旨味の食材がないから、チーズは諦め切れない、7、8割植物性のベジタリアンの人が多いのだと思います。インド人もビーガン は少なくて、牛のミルクから作る加工品のチーズと、バターのミルク成分を抜いたギーは、諦めきれない人が多いよう。つまり、ベジタリアンが多いんです。

植物性だしの豊富な日本人は、ビーガン、ベジタリアンになるのが簡単な国民性。というか、明治の文明開化で肉食が始まる前は、日本人は小魚くらいしか食べられない、食べない、7、8割ベジタリアンの時代が長かったのです。だから、今、

コロナ予防と自然治癒力強化のために、古き良き昔の自然食ベジタリアンへ戻ろう

というのは、進みすぎた簡単便利な味の素ケミカル時代からの、揺り戻し。

少し、自然へ帰ろう

という、コロナからのメッセージと、新時代の空気だと思います。自分がより健康的で、でもおいしいものも諦めない。なんでもほどほど、中庸を得るバランスをとって美健楽にハッピーに生きたい、ホリスティック ・グルメです。同じ気持ちの方々と、通じ合えれば幸いです。

食べる話ばっかりだったから

今日ファーマーズマーケットで買った、濃い紫のスイートピーをどうぞ。赤毛のアンに出てきた、切妻屋根の家がある住宅地を、雨だったけど完全装備で、スイートピーと一緒に、テクテク歩いて帰りました。いつの間にか、赤毛のアンと同じカナダ生活してるなあ、という幸せ。

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プリンスエドワード島にも行って、美健楽食材探ししたことあります。書きたいこと色々で、長文ごめんなさい。適当に読み飛ばしてくださいね

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