誰も自国の歴史を知らない 4


私事です。

大槻力の新聞記事が産経新聞のサイトから消えています。
3年間乗せていたのに急に消えました。1年前、私が大槻力の事件の産経新聞の記事を載せた途端消えましたが、偶然なのか必然なのか。

暴力団・茨城県警笠間警察

が根回ししたのか、それは分かりません。
それと大槻力の誹謗中傷のサイトがことごとく消えています。
ここにもう一度載せておきます。



妻の首刺し殺人未遂容疑で64歳男を逮捕 茨城・笠間市
2018.9.18 19:44

産経新聞
 茨城県警笠間署は18日、殺人未遂の容疑で同県笠間市本戸の無職、大槻力容疑者(64)を現行犯逮捕した。容疑を一部否認している。
 逮捕容疑は同日午後2時25分ごろ、自宅1階の居間で、同居する理容師の妻(55)の首などをナイフのようなもので切りつけ、全治不詳のけがを負わせたとしている。
 同署によると、大槻容疑者は妻と2人暮らしで、事件当時は妻を含む数人の親族で、離婚の話をしていたという。同署は動機などを調べている。

産経新聞





ネットの反応

・いわゆる「髪結いの亭主」がキレたのか…?。芸の無い男は、老後の人生を若いうちにしっかり考えておくのも今は大事なことなのかもね。
・たまにあるけど人の首を刺すってどういう心理なんだろうか
・いわゆる「髪結いの亭主」がキレたのか…?。芸の無い男は、老後の人生を若いうちにしっかり考えておくのも今は大事なことなのかもね。
・離婚の話し合いて事で、どちらが言い出したのか?分からないが、この件で、この先話し合いをする事無く、すんなり離婚出来る事になるから、良かったのかも?キレて斬りつける様な人は、この先も同じ事を繰り返す。殺人事件になり、取り返しが付かなくなる前に、逮捕されて良かったと思う。
・妻は自分の物扱いが原因だな。

ネットでの反応は、容疑者の心境について推測している。
もっとも多い意見は妻が所有物扱いとされ、それを失うことへの激怒ではないかというコメントです。

現状詳しい情報はないものの、ここまで夫婦で培ってきた絆が崩壊し、とても残念です。

親族を含めて離婚話をしていたという事ですが、一般的に離婚話は夫婦でするのが通常なところだと思いますが、親族を呼んでいるという事から、結果的に被害者となった妻は、「もし暴れたら?」という想いがあったからこのようなかたちをとって離婚話をしていたと思います。

この憶測正しければ、そこまでは良かったのですが、数人の親族の前で妻をナイフで全治不詳に負わすという結局暴れさせてしまい、せっかく集まったにも関わらず、止められなかった事が残念でしたね。

しかし、この離婚話を二人でしていたと仮定すると、男がナイフを持って暴れていたら、高確率で妻は死亡していたように思います。
全治不詳と容態もかなり心配なところですが、命が助かったことが不幸中の幸いでした。

もちろん真っ赤な嘘です。

このサイトが全て消えている。大槻力の関連のサイトは、警察関連弁護士関連か、法テラス関連か、メディア関係者が作っているサイトなのかもしれません。わざとプロパガンダを流すために、そのプロパガンダが全く通用しないとわかった途端消されたのでしょう。

大槻力の誹謗中傷サイトはうじゃうじゃあったのに、ことごとく消えてるのです。
大槻力で検索すればわかります。
全く何も出てきません。 あれほどの数があったのに一瞬にしてなくなりました。

ネットの闇を感じますね~。

ところがです。大槻力の会社、日本春蘭のサイトは消すことができないのでしょう。ブログ JUGEM は民間の会社なので、警察や弁護士その他公的機関がいきなり介入することはできないのでしょう。おまけに

大槻奈保美・旧姓小森奈保美のアバズレがサイトのパスワードを知るわけがありません。なので消せないのでしょう。


これが産経新聞の元の記事です。 PDF で載せておきます。



さてここでです。この記事の内容をもう一度よく見返してみましょう。

「無職、大槻力」

と書いてあります。前にも説明した通り登記簿が存在する以上ありえない話なのです。大槻力は2店舗の会社経営者でした。無職でありません。

もちろん産経新聞は訂正記事なんかしないでしょうが、もしこの記事のまんま、何の訂正もしないのであれば、

代表取締役会長 飯塚 浩彦
代表取締役社長 近藤 哲司

は無職ということでいいんですね?。これから産経新聞を紹介するにあたって、

無職・代表取締役会長 飯塚 浩彦
無職・代表取締役社長 近藤 哲司

と紹介させていただきます。暴力団・茨城県警笠間警察の、

「殺人未遂のもみ消し」


を手伝って加担したわけだから。

何度でも言います。
物的証拠が三つ見つかっている。



・佐藤えいこによる脅迫文(チラシの裏にマジックペンで書かれたもの)
理容サトウ
(309-1611)茨城県笠間市笠間1403-3
0296-72-1587


・佐藤えいこの脅迫文の証拠をもみ消すように指示するメモを書いた笠間警察署の段ボール紙のメモ(暴力団・笠間警察刑事課長)
笠間警察署

(309-1614)茨城県笠間市寺崎79-1
0296-73-0110


・大槻奈保美によるナチュールの帳簿の最後に書かれている大槻力の殺害予告
お顔そりサロンNATURE~ナチュール~
(309-1623)茨城県那珂市瓜連1158-2
080-7183-0703



ちゃんと理容室の帳簿の最後のページに書かれていました。間違いありません。
この物的証拠が見つかっている限りこの事実は消えません。だから堂々と実名でこの事を書けるのです。



産経新聞は取材したのでしょうか?。
誰に取材したんでしょうか?。

結局この程度です。日本の聞屋は。検察・警察のケツの穴舐めまくって、お仕事貰ってるだけのただのバカの組織なのです。取材なんか全くしていない。取材もしないでどうやって記事を書いたんでしょうか?。
これで「俺達はジャーナリストだ!!」とでもいうのでしょうか 。

馬鹿丸出しです。

まぁ結局日本の「自称ジャーナリスト」もサル野郎だらけだということです。もちろん日本の警察も検察も裁判官もです。そして医師会もです。
もちろん日弁連・弁護士・会法テラスもです。殺人未遂を平気で揉み消したんだから。

「暴力団組織・茨城県警笠間警察署の重大犯罪のもみ消し」


の手助けをした。産経新聞がです。もちろん日弁連・弁護士会・法テラスもです。今村核・アムネスティインターナショナ・ルヒューマンライツウォッチの仲間の弁護士達も計画殺人未遂のもみ消しに加担したのです。

大槻奈保美 計画殺人未遂・(少なくとも2回の殺人未遂)
・佐藤えい子(大槻奈保美の叔母、笠間市・理容サトウ)殺人未遂
・佐藤えい子の夫 殺人未遂
・笠間警察・刑事課長(その部下達)殺人未遂のもみ消し
・水戸拘置所 看守(大槻力に拷問をかけていた、大量の吐血)
・茨城弁護士会、人見光一(もう一人の弁護士)殺人未遂のもみ消し、被疑者ノート強盗、証拠隠滅、脅迫
・東京東部法律事務所、西田穣 脅迫、殺人未遂のもみ消し(可能性)
・茨城東病院・院長、主治医、第一病棟看護士長 医師法違反 誹謗中傷 カルテ改ざん

少なくともこの人物達は、確実に逮捕されてなければいけない存在です。

北海道県警の不祥事・神奈川県警の不祥事

に匹敵する重大犯罪です。


    この国は猿の惑星になっているのです・・・・。




さて、アメリカ・CIAによる敗戦国・日独伊の支配のドイツとイタリアの支配です。
戦後日本の戦争犯罪者のファシストを利用しての「逆コース」によってのアメリカ支配を書きましたが、ドイツとイタリアでも同じことが行われました。
この逆コースの政策によって関わるマフィアやヤクザの名前は五万と出てくるので、本当に主要な人物しかここには登場させません。登場人物が多くなると 知識が全くない人が読み進めていくと内容が分からなくなるからです。



独裁政権を確立したベニート・ムッソリーニは政府に逆らってくるマフィアの根絶を果たしました。 チェーザレ・モーリは独裁政権前、ムッソリーニ・ファシスト党と対立していましたが能力を買われシチリアマフィアの根絶を命じたのです。ムッソリーニはシチリアマフィアに命を何度も狙われたことがあり、拳銃の弾がムッソリーニの鼻を掠めた映像の記録も残っています。

これはドイツでも行われたことでした。潔癖だったアドルフ・ヒトラーはドイツ系フランス系(コルシカマフィア)のマフィアを根絶したのです。


第二次世界大戦終戦後、ベニート・ムッソリーニは民衆によって殺されます。民衆も適当なものです。ファシズムに追従して全体主義国家になったにも関わらずです。まさに手のひら返しです。
民衆・大衆なんていつの時代でもこんなものです。



イタリアの征服に成功したアメリカ・イギリスは、次世代の有力者権力者の選定を行うのです。支配する人物が存在しなくなった。じゃあ誰に白羽の矢が立ったのか。それがシチリア系のマフィア達でした。ベニート・ムッソリーニとチェーザレ・モーリに元々収監されていたイタリアマフィア、カロジェロ・ヴィッツィーニ、ジョゼッペ・ジェンコ・ルッソを釈放し 、連合軍政府が町・村長に任命し、支配させていったのです。
犯罪者から町長になってしまうのです・・・。


アメリカ連合軍にとって最も重要なのは、自分たちの言うことを従順に聞く首相が必要なわけです。 その人物に白羽の矢が立ったのが アルチーデ・デ・ガスペリです。

彼は政治家で、キリスト教民主主義の創設です。
反ファシズムを唱え 、ムッソリーニに目をつけられていた人物です。そして党は解散させられています。 おまけにローマカトリック教と深いつながりがあり出で立ちの清潔感もあったので 、イタリア国民のイメージとして正義の政治家のイメージを植え付ける最も適した人物でした。
もちろん中身は全く違う人物ですが。

デ・ガスペリはアメリカから強い支持を受けていた。アメリカはデ・ガスペリが押し寄せる共産主義の波、とくに西ヨーロッパの民主主義国で最大の共産主義政党であるイタリア共産党に対抗することができる人物であると見ていた。
さらにデ・ガスペリは帰国の際に、アメリカの外交政策が早晩ソビエトの影響を欧州から排除する方向へと転換するという情報を入手すると、帰国後の5月には共産党と左派社会党との連立解消に踏み切った。この訪米の成功とその後の政権運営はイタリア国内でもデ・ガスペリの評価を高めることにつながった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


この人物の選挙が2014年のウクライナ問題の選挙にそっくりなのです。
キリスト教民主主義のために多額の資金収集のためにアメリカは徹底した支援を行いました。 しかしソビエト連邦もイタリア共産党・左派候補 に対しての支援を行います。 2014年のウクライナ問題にそっくりですね。 そしてキリスト教民主主義は48%得票して圧勝でした。

そしてこのアルチーデ・デ・ガスペリ首相を支えた人物が二人います。
ジュリオ・アンドレオッティサルヴァトーレ・リマ

1978年のサミット時(左端)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

首相在任当時から、イタリアの現代史に残る数々のマフィアがらみの犯罪や暗殺事件への関与が疑われ、殺人罪で有罪判決を受けたこともあるものの、不可解な理由でその判決が覆されたこともあり実刑判決を受けることはなかった

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

統一教会問題で蒸し返された福田赳夫と一緒に写っていますね。


リマの父親であるヴィンチェンツォ・リマはマフィアの一員でした。
権力闘争の最中、1992年 サルボ ・リマは殺されます。

どちらともマフィアと深いつながりがあった人物です。 深い関わりというよりこの二人は実質マフィアだったと言っていいでしょう。
それが次期首相パレルモ市長になってるのです。不思議なものですね ・・・。


ここで、イタリアというところはなぜこんなにもイタリアマフィアが権力を持つことになったのか。

それは歴史的な背景があるのです。
イタリアを見ればわかる通り、よく長靴に例えられますね。地中海のほぼ中央に位置していて海に全てが面している。そうなると中世時代、海賊たちや他の国々の侵略を受ける地政学特性があったのです。自国と各支配国の公権力の癒着など、そういった経緯もあって長年シチリアは腐敗した政治が延々と続いていたのです。
国民は次第に公権力を見限って自らの力で問題を解決していくという考え方が定着していきす。 公権力が腐敗していたばかりに盗賊や海賊・山賊など無法者が野放しになっていたのです。それを自警団を作って自らの土地や畑などを治安などを守っていたのがマフィアの源流とされています。 公権力は全く頼りにならないので何か問題があれば民衆もマフィアに相談するようになっていた。それで圧倒的な権限権力を持つようになったのです。何百年と続いた人間関係を経てきた組織なのです。 なのでシチリアの民衆にとってはイタリアマフィアは生活に根付いた組織だったのです。
その流れで一層に困窮したナポリ地方やカラブリア半島、シチリア島の人々を中心に北米への大規模移民が始まったのです。特にニューヨーク市に「イタリア系の街」として発展していきます。イタリア人移民のコミュニティ、リトル・イタリーと呼ばれるイタリア人街が随所に出来上がったのです。その経緯があって、イタリア系アメリカ人とイタリアの絆はとても深くなっていたのです。そしてマフィアもです。


第二次世界大戦後、ドイツもイタリアも日本も経済が上向き始めます。
戦後の日本と一緒でドイツ・フランスも民衆による労働運動・民主主義運動が活発化するのです。 戦後からの復興ですから、元々何もない荒地から必死になって民衆は経済を立て直そうとするのです。 ゼロからのスタートです。地獄の苦しみを味わいながらも必死になって立ち直ろうとする民衆を叩き潰したのがアメリカ合衆国です。

本当に不思議で、なぜアメリカ合衆国のプロパガンダを民衆は信じるのか。正当な労働運動や、正当な民主主義運動をアメリカ合衆国は反共産政策と訳の分からないレッテルを張り、世界中の民主主義を潰してきたのです。 これを歪曲するために徹底したプロパガンダが流されたのです。 そのプロパガンダに協力したのがマフィア・ヤクザ達だったのです。


ところがです。第二次世界大戦以降アメリカの支配によってその構図が変わります。マフィアやヤクザは大なり小なり民衆の相談役だったことは事実なのです。日本のヤクザは、イタリアマフィアと違って歴史的背景がないのです。どちらかと言うと商売に根ざした組織でした。 しかしアメリカ合衆国の権力に取り込まれ、自分たちの私利私欲だけに目を向けるようになったのです。戦後復興の最中、マフィアやヤクザは己の私利私欲のための縄張り争いなどで大抗争を頻繁に起こします。日本のヤクザは山口組や稲川会のような大組織は存在しませんでした。地元に根付いた少数のヤクザが日本中に点在していただけです。



山口組・稲川会・大規模な右翼団体組織を作ったのは CIA です。


あれほど大きな組織を作ったのは CIA の支援があってのことでした。麻薬の取引や武器の取引などアメリカの支援があってのことでした。

よくネットの書き込みで、ヤクザの犯罪がネットに上がると必ずと言っていいほど無知な民衆たちは、

「なぜ警察は国家権力はヤクザを撲滅しないんだ!!」

と声を上げますが、アメリカに支配されてる山口組・稲川会だからです。山口組を潰す、稲川会を潰す、ということはアメリカに盾をつくということになるのです。巣鴨プリズンの戦後ファシスト達、そもそもが源流は同じ穴の狢なのです。 出処がみんな一緒です。 戦後 A 級戦犯だった人間達がやはり総理大臣になり、重要な組織の会長になり、大物フィクサーになったのです。
イタリア、ドイツ、フランスと同じ経緯をたどるのです。この流れを作ったのがアメリカ・ CIA です。 なので山口組を解体する、稲川会を解体するなんてことは有り得ないのです。アメリカが作った事実上の裏政府組織だからです。 この構図が理解できないのが民衆・大衆なのです。

残念だけど民衆が思っているような政府は世界に存在しないのです。



民衆は本来ならもっと勉強をし、ちゃんと理解しないと、まるで虫けらのように扱われるのです。 民衆・大衆と呼ばれる人間たちがもう少し勉強してくれればありがたいのですけれども、まあ日々に追われてそれどこではないのはよくわかります。それでもです。やはり勉強しなければ何も理解できませんし、物事が何もいい方向に進みません。




イタリアマフィアもそうでしたが、元々やはり民衆にある一定根付いていた組織にも関わらずこれが逆に民主に牙を剥くことになるのです。フレンチマフィアもそうでした。やはりコルシカマフィアも現地に根ざしたマフィアでした。これもやはりアメリカ・ CIA の支援によって民衆の敵と化していくのです。



日本のヤクザ映画というのは本当に間抜けなヤクザ映画ばかりで、武士道ごっこ・任侠ごっこのヤクザ映画ばかりです。もう見てると幼稚で見てられません・・・。
死んだ大槻力は、まるっきりの中二病だったので、間抜けな任侠映画が大好きでした。ガチンコファイトクラブで興奮する馬鹿ぶりでしたから・・・。

ところがです。アメリカの作る映画は全く違います。
アメリカという国は本当に不思議な国で、そういったものを国民に知らしめるところがあるのです。不思議な国です。民主や大衆に何かを伝えよう教えようとしているのか。国家運営とはこういう風にするものだと。それほど隠すような素振りがないのです。
日本は逆にゆがんだ馬鹿じみた倫理観を持っているので、全てにおいて隠そうとします。訳の分からない精神論国家だからでしょう・・・。



19世紀から20世紀にかけて、農村地帯が彼らの本拠地であったのが、パレルモなど都市部へもその勢力を拡大していきます。それだけでは飽き足らず、アメリカに渡り 、イタリア系アメリカ人の犯罪者グループと交流を持ち始めるのです。それがイタリアマフィアとニューヨークシカゴマフィアのルートが築かれた前身とされています。
映画・ゴッドファーザーは他のマフィアがモデルになっていますが、大きな流れの前身として彼が重要人物です。

映画・ゴッドファーザーは、内容はフィクションですが好景気に沸いたイタリアやアメリカのマフィアの抗争の事実をモデルにして作られたものです。ちなみにゴッドファーザー part 3ではマイケルコ・ルレオーネが財閥になっていますが、今現在、ニューヨークマフィアのボスは上場企業の筆頭株主です。 イギリスもそうだしイタリア・フランス・ドイツもそう。アメリカなど、日本の感覚とはまるで違います。日本で言われてるような倫理観はアメリカやヨーロッパでは全く存在しません。世界に出たらそれが常識になります。

そして、私個人としてはとても重要な人物だと思っている、マイケル・コルレオーネの懺悔を聞くランベルト枢機卿のモデルとなったヨハネ・パウロ1世です。

ヨハネ・パウロ1世は、不可解な死を遂げるのです。
もし暗殺が事実だとするのであれば、バチカン銀行の改革が一番問題となったということでしょう 。バチカン銀行は昔から主要な国家・ マフィアのマネーロンダリングの温床になっています。 そこに着手しようとすれば必ず抵抗勢力が現れます。


人として優秀な人間は必ず殺されるのです。

世の中、悪党が必ず生き残るのです。 にもかかわらず愚かな民衆・大衆は頭のイカれた人間を上に立たせて自らを奴隷化するのです。 全く理解できません・・・。

少し話はそれますがイギリスの銀行・HSBCもそうです。
HSBC銀行が麻薬組織の麻薬資金の資金洗浄を行っていたのです。 日本で言ったら三菱UFJ銀行が山口組の麻薬資金の洗浄を行っていたようなものです・・・。



もちろん他の国の銀行もです。 さあ日本の銀行はどうなんでしょうか・・・。



戦前、日本でも大麻が普通に栽培されていた通り、世界中がケシの実など麻薬の原材料になる植物を栽培・販売することが合法でした。
麻薬は巨万の富を形成する経済政策の一つで、戦争や紛争地域の強制衰退、 マネーロンダリングなどに使われてきました。
この麻薬を巡って大きな歴史的事件が起るのです。 学校の歴史でもみなさん教わった通り、アヘン戦争です。

この流れは今現在でも、国家間で普通に続いている出来事です。
メキシコ・コロンビア・ベネズエラ・ニカラグア・イタリア・フランス・ドイツ・イギリス・インドネシア・韓国・北朝鮮・日本・アフガニスタンなど、国の数を上げるのはもうきりがありません。世界中麻薬だらけです。それを仕切っているのがほとんどがアメリカ ・CIA なのです。
近代の麻薬戦争に関しては、後ほど詳細に語っていきます。



第二次世界大戦中から終戦後にかけて、麻薬取引は大きな流れができるのです。もちろんアメリカ ・CIA によってです。

フランスは第二次世界大戦戦終戦直後、経済力・国家統制が衰えてしまっていたのです。ナチスドイツ軍による攻撃で街などが壊滅状態になっていたからです。そこに目を付けたのがやはりアメリカ ・CIA でした。

フランス・マルセイユはフランス最大の港湾貿易都市です。貿易港というのは密輸の温床になる場所です。
当時フランスは、インドシナ半島を支配していました。フランス政府公認でフランスの統治下にあった支配国インドシナでアヘン専売公社を通じて、東洋アヘンを輸入し、ヘロインへ加工して、アメリカなどに輸出していました。
アヘン戦争の流れから、中国の犯罪者組織三合会などがアヘンの密売にずっと関わり合いを続けてくるのですが、アメリカマフィアのボス、ラッキー・ルチアーノがこれを排除していくのです。もちろんラッキールチアーノはCIA に雇われています。ヴィト・カッショ・フェロと一緒で、イタリア系移民アメリカ人です。


ちなみにこの三合会という犯罪者組織は、香港返還後の反政府デモや民主化運動に対して、訳の分からない暴力組織が有無も言わさず民主化デモの人達に殴りかかったのがテレビでもネットでも中継されましたね。多分三合会でしょう。この組織もアヘン戦争からずっと事実上の政府の裏組織として何百年も存在しているのです。

香港返還後の中国本土と同様の取締まり強化や中国の刑法の厳格な死刑適用の可能性が返還前は取り沙汰されていたが、1993年に当時の中華人民共和国公安部部長だった陶駟駒(中国語版)は「黒社会にも愛国者はいる」(黑社會也有愛國的)と述べて香港の三合会の存在を容認する方針を打ち出した[15][16][17][18]。中華人民共和国の最高指導者であった鄧小平「黒社会も真っ黒ではない、愛国者も多い」(黑社會並不都黑,愛國的還是很多)と発言していたとされる[19][20]。これにより返還後も三合会は香港政府および香港警察と共存を続けてさらに中国本土とも結びつきを強めて香港の親中派に雇われて2014年香港反政府デモや2019年逃亡犯条例改正案をめぐる抗議デモなどで暴力を振るっていると民主派から批判されている

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




この流れの一部を描いたマフィア映画がワンスアポンアタイムインアメリカです。



ベニート・ムッソリーニ、アドルフ・ヒトラーによって壊滅状態だったマフィアたちは、アメリカ・ CIA によって復活させられたのがシチリアマフィア・コルシカマフィアでした。
マルセイユの港湾労働者たちは、戦後復興のための労働をしたかったのです。もう戦争はまっぴらごめん、お互い協力し合って行こうと言う、まともな思考をした社会主義者労働組合でした。

第二次世界対戦で戦力や経済力を弱めてしまったフランスはアメリカの力を借りて 、インドシナを再占領しようとしていたのです。現地に入るフランス軍に武器や支援物資を送ることを労働組合の人間達は拒否したのです。ようやく戦争が終わったというのにすぐにまた戦争です。そんなことは許せないと労働組合は大規模なストを起こすのです。
社会主義政策や共産主義政策を徹底して滅ぼす、これが連合国の考え方でした。今でも続いている反共政策です。 アメリカ・ CIA は、元々ある一定の支配を持っていたコルシカマフィア、そしてイタリアマフィア、この二つのマフィアの仲介を担っていたアメリカマフィア、ラッキー・ルチアーノと手を組み、この大規模ストを破壊するのです。
この労働組合ストの破壊工作の成功の見返りとして、マフィアの麻薬の取引をフランス政府・アメリカ政府はある一定黙認するのです。そしてマフィア達は大いに繁栄するのです。
この実話をもとにして作られた映画が、映画フレンチコネクションです。



アメリカとイギリスはイタリアに侵攻し、エネルギー資源の豊富な、中東の周辺の一部と見なしていたギリシャには特にひどい弾圧をします。この出来事があっての流れで、ギリシャ政府は永遠と腐敗し続け、2009年から2010年、ギリシャ危機・ユーロ危機がおこります。

2004年のアテネオリンピックもアメリカが意図して選んだ可能性があります。

この時の公共事業の内情が異常でした。ドイツなど海外の業者が平均単価の数倍で工事を請け負っているのです。日本の東京オリンピックも同じでしたね。在り得ない予算の増額がありました。


オリンピックの事は、後ほど書きます。

私がウクライナ問題で、「プロパガンダは、とても強い 2」で説明した通り、アメリカがユーロ圏・ユーロ通貨を潰したいと言っていた事案が如実に現れた出来事です。




ドイツが大きな関心事だったのは、ヨーロッパの産業界の中核であることを両国が知っていたからです。
当時のドイツの技術力・科学力は世界でトップと言われていました。だから戦後のドイツをどうするかは大きな課題でした。
イギリスとアメリカは東ドイツ・ソ連の影響で共産主義思想が押し寄せてくると、異常な反応をしていました。
この政策に関わっていた人物の一人がジョージ・ケナンです。


彼の言葉です。「 我々は西ドイツを東側から壁で隔てる必要がある」
民主主義運動・労働運動が活発になるのを防がなくてはならないからでした。それが、ベルリンの壁です。
ドイツは以前と同じような形でほぼ再建され、民主主義運動・労働運動はアメリカによって制限されたのです。




どうでしょうか。
イタリア・フランス・ドイツの一連の流れを見て分かると思います。

まるっきり日本の「巣鴨プリズン」と同じ状況ですね。


戦後アメリカによる日独伊の支配政策全て、「逆コース」が行われたのです。


もともと犯罪者だった人間達がなぜか名士になるのです。そしてなぜか民衆や大衆はこんな頭のイカれたおかしな人間達を大物扱いし、選挙で選んでしまうのです。安保闘争の時には、まともな思考をした人間が国民にも多数いたのですが、何故かそれがほとんど消えてしまったというのが不思議で仕方がありません。 残念だけど現代人よりも昔の人間の方が多少なりとも倫理観があったのです・・・。



イタリア・フランス・ドイツ・日本など戦後の先進国は経済発展・技術発展を遂げていきます。 その中でマフィア・ギャング・ヤクザなどは独自の経済ルートを築いていきます。 組織が巨大化し、戦後の最中アメリカ ・CIA が、民主や大衆に牙を剥くよう政府が仕向けたせいで、それが常習化してしまうのです。

元々、知的障害や発達障害者の集まりがマフィアやギャングやヤクザです。大槻力もそうでした。稲川会・富田進組長もそうでした。稲川会・岸本一家岸本拓也も明らかに発達障害がありました。言うことやることがみんな中学生です。私の父親にあたる男、大槻力は発達障害のせいで悲惨な死を遂げたのです。

とにかく知的障害者や発達障害者や脳障害者の集まりなので何をしでかすか分からない。そんな大団体が各地域で大暴れしてしまうのです。
アメリカ ・CIA が仕切る組織は全て暴力組織に変換されてしまいます。ヤクザやマフィアだけではなく宗教組織や軍事組織やテロ組織といった暴力組織を作り、その国の政府を民衆を転覆するこの手法はアメリカ ・CIA がずっと行なってきた手法です。

それはアメリカ CIA が作ったという流れがあり、警察との癒着や警察も政府も逆らわないと言うアメリカからの特権が与えられていたせいで、イタリアマフィアも、日本のヤクザもどんどんのぼせ上がって行ってしまったのです。日本では暴対法ができる前までは、拳銃所持は当たり前、日本刀所持は当たり前でした。



ヤクザだった頃の大槻力の話です。

どこかの組との抗争の話をしていました。急に兄貴分に電話で呼ばれて道具を全部揃えて持って来いという話になったのです。組の車で運んだのです。そこには拳銃・マシンガン・ライフル銃・散弾銃が車のトランクに入っていました。ところが届ける最中に警察の検問があったのです。大槻力は体の力が抜けたと言っていました。逮捕され、刑務所送りだ。そう思ったそうですが実際は全く違う状況でした。検問していた警察は当時暴対法がなかったので乗って行った組の車に堂々と稲川会森田一家の看板が書かれていたのです。するとその車を見た途端、検問所の警察は敬礼をし

「稲川会森田一家の方ですか!。お仕事ご苦労様です!。」

そう言って無条件で検問所を通って行ったというのです。大槻力はゲラゲラ笑っていました。
中途半端な警察幹部より、稲川会本家の方が権限が圧倒的に上でした。
昭和の時代というのはもう中身はまさに発展途上国でした。

大槻力は死ぬまで世界の状況というものは全く理解できていませんでした。喧嘩の強いただの田舎の爺さんで終わってしまいました。稲川会本家に出入りしながらも知的障害・発達障害があったので稲川会がどういう組織なのか全く理解できていませんでした。まさか稲川会が CIA によって作られたなんてそんなことも全く理解できませんでした。



アメリカのやり口はその国の暴力組織を使い壊滅状態に追い込むことです。 イタリアマフィアも日本のヤクザ山口組・稲川会・住吉会も国家の事なんて考えていません。もちろん右翼団体もです。
そんな奴らを野放しにした警視庁や検察庁は頭がいかれています。もちろん政府もです。
しかしここでも民衆運動が起こります。
日本では市民によるヤクザ撲滅運動が起き、それに乗じて政府によるヤクザ撲滅作戦、頂上作戦が起きました。

しかし一度解体されたヤクザたちは復活を遂げるのです。まあもちろん 、CIA が支援したんだろうというのは容易に想像がつきます。そして対抗策として暴対法が出来上がるのです。

それにしてもふざけた話です。出所が皆一緒な巣鴨プリズンの政府・警察・検察は散々自分たちがヤクザと一緒に悪事を働き、民衆の敵だったのに、いまじゃ正義のヒーローごっこです・・・。

    
            なめた連中です。


日本のヤクザの歴史は元々が地元に根ざした商業ヤクザだったので、日本のヤクザは世界のギャング、マフィアに比べてものすごく穏やかなものなのです。もちろん、どうしようもない人間たちですが。
ところがです。先ほど説明したようにイタリアンマフィアはもともとが腐敗した政府から国民を守るための自警団として発展してった組織です。 この意識がイタリアマフィアと政府の大抗争に発展していくのです。
アメリカ・ CIA による「逆コース」、これが同じく適用されてるわけだから同じような現象が日本でもイタリアでも起こるのです。日本で起こった頂上作戦・暴対法のようにイタリアでも同じことが起こるのです。

政府とマフィアは、元々が同じ穴の狢だったにも関わらず、さすがに政府組織はエリートが多いのでその人間達が官僚・政治家になって行くのですが、ヤクザやマフィアと感覚が合わないのは当然でした。
私も大槻力と全く合いませんでした。知的障害・発達障害がある全く会話のできない、暴力を振るう・罵声を浴びせることしか能がない猿野郎だったので、親子となんか思ったことありませんでした。


1963年、不審車両を捜査中、爆弾により車両が大爆発を起こし警官7名が死亡。この事件を機に「反マフィア委員会」を設立。大勢のマフィアを検挙します。これを機にイタリアマフィアと政府との大抗争が起こるのです。

ヤクザと違ってイタリアマフィアは血も涙もないと何か錯覚起こしてる人が多いのですが、イタリアマフィアも掟があるのです。 もちろん日本のヤクザにもありました。今はほとんどその掟はなくなってしまいましたが・・・。 それでも多少は残っています。
だいたい似たり寄ったりです。 身内に手を出してはいけないとか、冠婚葬祭で手を出してはいけないとか、結構暗黙のルールが似ているのです。 日本のヤクザですら、イタリアマフィアは掟がないという勘違いしてるヤクザもいます。いいえ、ちゃんとあったのです。日本のヤクザとかなり類似した掟です。
イタリアマフィアもヤクザもやはり同じ衰退の一途をたどるのです。私利私欲に走った獣のような人間たちは、掟だのルールだの守るはずもありません。 ありとあらゆることがエスカレートしていくのです。イタリア議会は「反マフィア法」を成立させ、マフィア関係者を大量検挙します。
その後のイタリアマフィアと政府の大抗争は、約60年間も続くことになります。

1992年、ジョヴァンニ・ファルコーネ判事が妻でやはり判事だったフランチェスカ・モルヴィッロ、3人の警察官が高速道路でマフィアによって爆死されます。
彼は、まず間違いなしに自分は殺されるだろうと、それでも戦わなければいけないと笑って答えていました。

倫理の塊の男です。

そして更に、ジョヴァンニ・ファルコーネ暗殺の2か月後、大親友でやはり共にマフィアと戦っていた裁判官、パオロ・ボルセリーノが爆弾が仕掛けられていた車に乗り込み爆死されます。

この2つの大事件により、パレルモ市民たちの大規模な反マフィア運動デモが起きます。
この一連の事件に関与したとされるのが、なんと ジュリオ・アンドレオッティ首相です。彼は起訴されますが 2003年、控訴審はアンドレオッティに対して、
「マフィアとの関係は確認されたものの、時効が成立している」との不可解な理由で無罪を言い渡されます。その他、殺人・テロなどの複数の裁判の無罪を勝ち取ることになるのです。

イタリアの政府は恐ろしいほど腐敗しているのです・・・。


やはり当たり前に国民あっての国家なのです。ヤクザやマフィアから最新技術なんて発展するわけがありません。
政治家や官僚や警察やヤクザマフィアだけで国家運営できるはずもありません。特に技術の発展はエリートの力が絶大です。ヤクザやマフィアに何ができるんだという話で、当たり前の現象が起きたのです。ヤクザやイタリアマフィアは社会についていけない存在となるのです。それでもです。やはりイタリアマフィアや日本のヤクザにある一定の権限・権力を与えているのはアメリカ・ CIA でしょう。

歴史的背景もあり、今までヤクザやマフィアの市民の癒着がひどかったせいで、マフィアの暴走をヤクザの暴走を助長してしまったのが一つの原因です。しかしその要因を作ったのは各国の政府です。自分達の私利私欲のために市民が辛い思いをした。よってヤクザやマフィアが台頭してきてしまったのです。
本を正せば、頭のイカれた政府が頭がイカれた事をしなければこんなことになっていなかったのです。


しかし国民や市民の意識が少しずつ変わっていくのはいいことだと思います。

しかしです。マフィアと政府の抗争はまだ続いています。 もちろん政府との癒着も多分切れてはいないでしょう。




次は韓国です。

第二次世界対戦後、韓国にもこの「逆コース」が適用され、韓国マフィア ・CIA・ 軍事独裁政権による民主化つぶしが行われました。そして国民洗脳の一つとして作られたのが今話題になっている

キリスト教統一教会」です。

その中で命をかけて戦った人物の一人が、金大中大統領です。

次回は金大中大統領を中心に韓国の戦後からの民主主義運動・アメリカCIA による「逆コース」これを語っていきます。


















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