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アダルトチルドレンのみなさん。辛いときこそ"国旗"を見てみて。

こんにちは!Vanです💣
普段は地方で"電気系"(厳密には電子系)のエンジニアとして従事しています。


私自身、アダルトチルドレン当事者です。
不幸マウントとも捉えられかねないので正直記事にするのを迷いましたが、書いてみたいと思います。


アダルトチルドレンとは

親や社会による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。「adult children of dysfunctional family」(ACOD、機能不全家族のアダルトチルドレン)。機能不全家族の下で育ったことが原因で(大人になっても)深いトラウマ(外傷体験)を持つという考え方、現象、または人(大人)のこと。

Wikipediaより

私の幼少期

具体エピソードは思い出したくもないですが、物心がついた頃から身体的にも心理的も追い詰められていました。

家では少しでも物音を立てたら舌打ちをされるような家庭だったので、できるだけ存在を消して過ごしていました。
自分の部屋がなかった頃は、父親の車の音が聞こえた瞬間に押し入れやカーテンに逃げ込んでいました。

アダルトチルドレンにも様々な種類があるのですが、私はロストワンといわれるようなタイプでした。

一番つらかったのが、変な家族だと思われないようにするために外では良い家族を演じていたことです。

友人には「良い家族だね」と言われていましたが、まったく違います。
ただ、SOSを出す存在が居なかっただけです。


私が唯一離脱できた瞬間

そんな生きづらい家庭から逃げ出すことができたのが、大好きな友人たちとゲームをしたり、テレビを観たりすることでした。

私はサッカーをやっていたので、特にスポーツゲームやスポーツ番組全般が好きでした。

なかでも私の中で特別だったのが、4年に1度のオリンピックサッカーワールドカップでした。

このときだけは向き合いたくない現実世界から離脱させ、私に"安心感"を与えてくれました。


国旗という存在

選手たちのユニフォームには"国旗"がついています。みなさんもご自身となじみの深い国旗であれば国名も答えられるのではないでしょうか?

例えばこの国旗はどこの国か分かりますか?

ヒントは以下の画像です。

著作者:vwalakte/出典:Freepik

そうです。これは今月開幕を迎えるパリオリンピックの開催地、フランスの国旗です。

オリンピックといえば、私の学生の頃はジャマイカウサイン・ボルト選手が全盛期を迎えていた頃でした。
ジャマイカの国旗を観ると"勝利のポーズ"をよく真似した青春を鮮明に呼び起こすことができます。

このように、みなさんも何かしらの国旗を観ることで、昔のかけがえのない思い出を呼び起こすことはできないでしょうか。


国旗="安心感"?

前述の通り、国旗を観ることで懐古をすることができます。
そして、懐古することによって、昔の思い出を鮮明に呼び起こすことができます。

つまり国旗を観ることで当時の感情を疑似体験することができるのです。

私が当時、オリンピックやサッカーワールドカップを観て感じていた感情は"安心感"でした。

今でも一息つきたいとき、私は国旗を観ます。

それは、当時は家族から、そして今は忙殺される世の中から離脱して、国旗を通して"安心感"を得たいと思っているからなのかもしれません。


私からの提案

私が国旗を観て得られる感情は"安心感"でしたが、みなさんにはそれぞれの感情があると思います。

もしかしたら何も感じないかもしれません。

でも、次「辛い」と感じることがあったら"国旗"を見てみてください。もしかしたら少し楽になるかもしれません。

ぜひ、何か感じることがあったらコメントで教えていただけると嬉しいです


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