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国旗だけは変わらないでいてくれる
こんにちは!Vanです💣
普段は地方で"電気系"(厳密には電子系)のエンジニアとして従事しています。
もう一度、「国旗」が好きな理由について考えてみることにしました。
私の偏愛
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唯一、「国旗」だけは幼いころから変わらず好き
私は元来、飽き性です。
学生時代はギター買ってみたり、DJに興味を持ってレコードをディグってみたり、自作のヨーグルトをつくるためにヨーグルトメーカーを買ってみたりしましたが、どれも今では続いていません。
ここに書いてある偏愛たちは、7年前に社会人なってから好きになったものばかりです。
しかし、唯一「国旗」だけは幼いころからずっと好きなものです。
病室で観たワールドカップ
私は小学生のときに髄膜炎(ずいまくえん)という脳の病気で入院し、生死をさまよいました。
当時はFIFAワールドカップが日韓開催で、日本中が盛り上がっていました。
一方私は、体も動かせないためトイレに立つこともできず、薄暗い病室で知らないおじさんたちとの共同生活を送っていました。
そんななか私が唯一できることはテレビを観ることだけでした。
私自身サッカーをやっていたこともあり、入院前はワールドカップを非常に楽しみにしていました。
しかし、病室から観るワールドカップは華々しい世界と現実との差に落胆させられることになりました。
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2002年6月30日
決勝戦は守護神オリバー・カーン要するドイツと怪物ロナウド要するブラジルの好カード。これだけは観たいと思いました。
私はドイツのオリバー・カーン選手が大好きでした。闘志をむき出しに相手を威圧する姿。
そして、カーンと同じ国旗のついたユニフォームを着た者たちが、ドイツ代表として国を背負って戦う姿が大好きでした。
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決勝戦はドイツが0-2で敗れることになります。
しかし、最後まで諦めることなく攻め続けた姿に感動し、勇気をもらいました。
観たくないと思っていたサッカーですが、決勝戦だけは本当に観れて良かったと思っています。
いまでもドイツの国旗を観ると、あのときの光景、入院生活を鮮明に思い出します。
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「国旗」とともに生きてきた人生
ワールドカップ閉幕後、私は無事完治し、サッカープレーヤーとして戻ることができました。
その後の人生においても、私はいつも「国旗」とともにありました。
中学生の頃、サッカーゲームで友人と遊ぶのが好きでした。いつもスペインを使っていた記憶があります。
いまでもスペインの国旗を観ると「雨だから外でサッカーできないし、うちでゲームするか」と言っていた、あのときの光景がよみがえります。
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高校生の頃、中国の選抜チームと対戦したことがあります。試合後の交流会で一人ひとりに謎のお土産(本のしおり?)を用意してくれていました。
いまでも中国の国旗を観ると、試合後にノーサイドで中国人選手たちと一緒に大爆笑した記憶がよみがえります。
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大学生の頃、友人たちとハワイアンカフェでFIFAワールドカップ南アフリカ大会をパブリックビューイングしました。
いまでも南アフリカの国旗を観ると、日本が先制してバカ騒ぎしたこと。逆転負けをして、気分が悪いなかオールで授業に向かったこと。友人たちと過ごしたかけがえのない時間を思い出すことができます。
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「国旗」との今の関係性
今の私はというと、「国旗」を安らぎのツールとして利用しています。
以下のように家では、作業がひと段落したタイミングで国旗カードをパラパラとめくったり、広げたりしています。
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職場では、残業で周囲に誰もいないなかで国旗を観て癒される瞬間が最高です。
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今の私にとって国旗を観る目的は以下のように考えています。
大好きだった友人たちとの日々を懐古して、安心感や所属感を得るため
私にとって、友人たちは家族以上の関係といっても過言ではありません。ただ、ライフステージが変わるとお互い離ればなれになってしまいます。
しかし、私は過去の記憶と国旗を結びつけているため、国旗をトリガーに過去を思い返すことができます。
懐古することで、あの頃の安心感や所属感を感じることができます。
また、私はネガティブな情報に触れることが多い現代社会に疲弊しており、学生の頃のような無垢で人の悪意などを感じずに生きていたことを羨ましく思います。
つまり私が国旗を好きな理由は、
決して変わることのない約束された安心感を与えてくれ、疲れる現代社会のなかでもリラックスして生活を送りたいという欲求を満たしてくれる
からです。
今後のビジョン
私の「疲れる現代社会のなかでもリラックスして生活を送りたい」という欲求を叶えるために、以下のようなビジョンを考えています。
ネガティブな情報がシャットアウトされた世界
現代社会での生活が疲れないものになること
残念ながら、現状ではそのような生活を送れていません。それを実現するツールもありません。
参考になる事例として、ソフトバンクが開発中のカスタマーハラスメント対策のAIツールがあります。
上記の利用シーンは電話に限られていますが、ネガティブな情報に触れるのは電話だけではなく、対面でもSNS上でもあります。
私が関わる世界からネガティブな情報を排除することができれば、現代社会での生活が疲れないものになると考えます。
そんな世界を実現して私の欲求を最大化するために、私は何に取り組んでいくべきか早急に考えていきたいと思います。
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— Van🤗|国旗好き (@vanchan2625) June 4, 2024
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