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リモートワークレギュレーションに関するアンケート結果について(情報共有編)

こんにちは、bizチームのgakkyです。

先日、社内で実施した「リモート期間の働く環境/社内コミュニケーションに関するアンケート(任意)」へのご協力ありがとうございました。約4日間でほぼ全メンバーが回答してくれました。
本当にありがとうございました。

この投稿では主に情報面での内容に絞り、アンケート結果をお伝えしていきます。結果を受けての改善案や各施策の継続判断については別途周知させていただきます。

アンケート概要

〈アンケート名〉
リモートワークレギュレーション実施状況に関するアンケート
〈目的〉

・リモートワークレギュレーションの実施状況と
 有効性に対する価値観の把握を行う
・既存施策の改善および継続判断材料として
・今後の新規施策立案の検討材料として
〈設問内容〉
 ① VSMによって社内コミュニケーションの取りやすさは改善されたか
 ② 社内の状況のわかりやすさ、見えやすさは改善されたか
 ③ リモートワーク中のMTGの質は向上したか
 ④リモートワーク環境整備手当の活用状況
 ⑤ その他の課題やアイディアの収集
〈実施期間〉
2020年5月1日〜5月8日(土日祝日を除く)
〈対象〉
 全社員(任意)
〈回答人数/割合〉
 17名/メンバー全体の約94%

リモートワークレギュレーションの内容については改めてこちらを
ご一読ください。


アンケート結果の共有

1.社内コミュニケーションの取りやすさは改善されたか?

Q.VSMは毎日実施されているか?
はい…50%
いいえ…50%

図1

Q.VSMによってコミュニケーションは取りやすくなったか?
 (前問で「はい」と答えた方のみ)
かなり向上した…62.5%
少し向上した…12.5%
あまり効果がなかった…12.5%
全く効果がなかった…12.5%

図2

毎日実施できなかった理由・VSM施策に対する自由記述の回答(まとめ)
・すでにチームにおいて、もしくは業務上必要で、
 都度コミュニケーションを取る体制があった。
・実施してみた結果週1回の実施で充分
・コミュニケーションの観点では、時間固定ではなく常にオープンが良い
・今週やったこと、来週やっていること、困っていることをチーム内で
 相互に知ることができるのは良い。
・コミュニケーション機会が増えて救われた

VSMがコミュニケーションの取りやすさに直接貢献する影響度は、
そこまで高くないことがわかりました。
VSMの使い方を各チーム必要に応じて有効活用いただけていたことが
わかったので、別の目的で継続する・頻度を減らすなど検討したいと
思います。

2.社内の状況のわかりやすさ、見えやすさは改善されたか?

Q.minutesチャンネルへの投稿をしたことがあるか?
ある…37.5%
ない…62.5%

図3

Q.minutesチャンネルの投稿内容をチェックしているか?
都度見ている…75%
1日1回見ている…12.5%
たまに見ている…12.5%
ほとんど見ていない…0%

図4

Q.minutesチャンネルによって社内状況はわかりやすくなったか?
わかる!…75%
少しわかるようになった気がする…12.5%
あまりわからない…12.5%
全く変わらない…0%

図5

minutesチャンネルに関するご意見(まとめ)
・自身と関係のない業務の進行状況なども把握できてよい。
・議事録の書き方や粒度をなるべく統一した方が良いのでは?
・不参加者がわからない書き方がある。わかるようにする必要性は不明。
・MTGが多い人や書く人は大変では?

minutesチャンネルは全員に見ていただけており、約8割の方々に社内状況を把握するための手段として有効という回答をいただきました。
一方で、記入する人に偏りが出てしまって負荷が掛かっており、MTG内容や記入者によって書き方や粒度に差が出ていることも把握できました。

3.リモートワーク中のMTGの質は向上したか?

Q.リモートMTGルールの設定後にMTGを主催したか?
ある…37.5%
ない…62.5%

図6

Q.リモートMTG実施ルールを遵守しているか?
 (主催したことがある人のみ)
厳密に守っている…33.3%
時々抜けている…33.3%
ほとんど守れていない…0%
意識していない…33.3%

図7

Q.リモートMTGの事前準備の負荷は効果に見合うか?
 (主催したことがある人のみ)
とても見合う…16.7%
まぁまぁ見合う…66.7%
いまいち見合わない…16.7%
ほとんど見合わない…0%

図8

Q.リモートMTGルール設定後にMTGに参加したか?
はい…93.8%
いいえ…6.2%

図9

Q.リモートMTGはルールに沿って実施されていると感じるか?
 (参加者視点)
厳密に守られている…26.7%
守られているものとそうでないものがある…73.3%
ほとんど守られていない….0%
全く守られていない…0%

図10

Q.リモートMTGの内容や進行のレベルは向上したと感じますか?
 (参加者視点)
かなり向上した…0%
少し向上した…66.7%
あまり効果を感じない….33.3%
全く感じない…0%

図11

リモートMTGの実施に関するご意見(まとめ)
・アジェンダはSlackに書いてほしい。
 別の格納先へ見に行く手間が減らせるし、タスクが多いときは見忘れる。
・当初から不備を感じていない。
・短時間で結論が出るようになり、時短化された。
・リモートMTGの実施におけるルールがわからない。
・チーム毎の目的に合わせてやり方や頻度は任せた方が良さそう。

リモートMTGにおけるルールに関しては、かなり個人差・チーム差が出る結果となりました。
ルール自体の認知・理解に差が出てしまったことから、適切な効果測定が出来たとは言えないかもしれません。
ただし、MTGの目的や内容次第によって、画一的なルール化だけで解決を図ることが難しい可能性があることが把握出来たので、今後の改善案を検討していきます。

4.リモートワーク環境整備手当の活用状況

リモートワーク環境整備手当の用途は?(多いもの順)
1位:デスク、椅子、モニター
2位:クッション(yogibo)
その他
・iPad
・PCパーツ(ケーブルなど)
・マスク&アルコール製品
・貯金
・電卓
etc...

リモートワーク環境整備手当については、感謝の声がある一方で、明確に必要なものがなく、一律支給にする必要はなかったのでは?との声もいただきました。

5.その他の課題やアイディアの収集

リモートワークにおいて課題になっていること・改善要望・アイディアなど
(まとめ)

・コミュニケーションの減少による影響は少なからずある。
・トークテーマがあるシャッフルランチは活性化できそう
・業務に関わりがないメンバーとの交流が極端に減った
・週2回くらいの頻度でティータイム設けるのは?
・緊急度の高い質問でもレスを待たなきゃならないこと
・顧客との電話応対などが聞けないので、フォローが難しい。
・slackで連絡しても、電話応対中なのか単に気づいてないのかの
 判断ができない。Slack上の細かなステータス設定できたら良い。
・業務上出社が必要な人に申し訳なさを感じる。

リモートワーク期間が一定以上経過してから、新たに出てきた課題もあることがわかりました。よりよい環境構築に向けて検討を重ねていきますが、
メンバーの皆さまからの目線で感じる課題や要望が貴重な材料となるので、
今後ともどんどんご意見ください!

次回は、本アンケート結果からレギュレーションの変更や、新たな施策案などを、ご共有したいと思っていますので、よろしくお願いします。

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