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Vaio Steraの世界観「バーチャルの星海」

概要

 
本編『Vaio Stera ~転生先の電脳異世界で推し変しかけてる~』にて、創田結人を含めた16人が連れてこられた、小宇宙。
 
太陽系に存在する星の様に、小惑星が点在しており、専用の移動船で小規模な惑星間を移動する。
 
それぞれの小惑星では、VRSNSの様な風貌に近いデザインの建物が存在しており、独自の文明が存在している。
 
バーチャルの星海では、電子空間上にいるような状態になり、そこではVRSNSの様に、電子空間から物を取り出す事も可能。
 
移動も歩くような速さから光回線レベルの速度まで移動ができる。
 
そこには、創造主である「コロニー」「アバター」と呼んでいる、命を持ったバーチャルキャラクターが存在している。
 
「アバター」とは、電気に近いエネルギーで構成された存在であり、一体一体が人間のような思想を持っている。
 

バーチャルの星海にいる時の体の状態

 
 
この世界にいる時の体の状態としては、電子のエネルギーになっている。
 
元の体にあった脳内や魂を元に、見た目のデータを形成している。
 
創田を除く転生者達は、「Vstar(アバターを纏ったネット活動者。現実で言うVチューバーを、この小説ではこう言い換えている)」の時の様相から強く影響されており、VRSNSのアバターの様な体になっている。
 
生活としては、VRSNSに近い動きをしながら衣食住を体験できるもよう。
 
だがバーチャルの星海に存在している時には、基本的にな食事や排泄は存在しない。
 
その代わり、食事とは違う摂取物が存在している。
 

バーチャルの星海にいる時の衣食住

 
 
食事について
 
バーチャルの星海に存在している時には、基本的にな食事や排泄は存在しない。
 
その代わり、「エレキ・エーテル」と呼ばれているエネルギーを摂取する事が可能。
 
「エナジー」とは、電子の球体であり、自身の体を強くする為に摂取をする目的として扱われている。発生源は不明だが、バーチャルの星海の住人が生活に用いている。
 
エナジーはまた、建築物製造にも使われるので、摂取に限らず扱う幅は広い。
 
創田達のように転生してきた人物達にどう作用するかは不明。
 
だが、ある研究では味や形等の加工ができると判明との事。
 
衣服について
 
VRSNSと同じように、様々な見た目に変わる事ができる。
 
アバター達は常日頃からおしゃれを楽しんでおり、多種多様な見た目を所持しているらしい。
 
住居について
 
一般的な居住区が存在。内部には人間社会と変わらない様子の部屋も多く、寝食を行う事も可能。

ネットワーク

動画サイトやSNS等が存在しており、一般の人間社会と同程度のネットインフラが整備されている。
 

転生者達が来た事によりバーチャルの星海で開催される行事

 
 
バーチャルの星海には、16人の転生者(死んでこの世界で生まれ変わった存在)が連れてこられ、そこではコロニーが自身の今後を決める為の戦いとして、「Virtual Battle Royale(バーチャルバトルロイヤル)」、通称VBRが開催される事となった。
 
VBRとは、転生者ことVstar達がそれぞれ「シンガー(歌手)」「アーティスト(芸術者)」「ゲーマー」の部門に分かれ、三対三でパフォーマンスで対抗する戦いである。
 
また、一名が「プロデューサー」としてリーダー的存在となり、チーム全体へ支援や指揮を行う。
 
VBRに関してはコロニーから事前に説明が行われており、Vstar全員が納得してこの戦いに参加する事に同意している。
 
場所はバーチャルの星海では規模でかい惑星に降り立ち、そこでアバター達が集まって試合を観戦する。


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