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デーヴィッド・アイク/答え第3巻/第10章/あなたはニューウォーク?/若者たちがニューウォークにならないように私たちができることは?

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前回のお話

続きものなのでまとめて読むとより理解が深まりますよ(^。^)

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古典作品や聖書も閲覧注意対象になる


『ニューヨーク・タイムズ』は煙草の箱に表示されている健康勧告のように、古典作品にも閲覧注意警告を表示せよと活動家らが要求していることを報じた。シェークスピアの『ヴェニスの商人』には「反ユダヤの描写あり」との表示が必要になるという。

ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』には、自殺の言及があると警告しなければならないらしい。

チアヌ・アチェベの『崩れゆく絆』にも「人種差別、植民地主義、宗教迫害、暴力、自殺などを経験した読者を触発」する可能性があるとのことだ。

「反ユダヤ」産業とイスラエルの用心棒は、「聖書」と「コーラン」に閲覧注意警告を要求している。聖典に「反ユダヤ」の記述があるという。


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若者たちがニューウォークにならないように私たちができることは?


世界人口の0.2%の自称「リーダー」の自意識過剰と権利意識はまさに異常である。「反ユダヤ」の用心棒は、ニューウォーク以前からニューウォークであり、それを生み出す上で非常に重要な役割を担ってきた。

ケント大学教授のフランク・フレディーは閲覧注意警告現象とそれに関連する「スノーフレーク(デリケートで敏感)」精神を、セラピー・カルチャー、セラピー的検閲、読者の医療化と呼んでいる。

「トリガー(引き金)」という言葉は、洗脳産業の用語からきたものだ。トリガーとは、米国のMKウルトラ計画のようにな政府/軍/情報機関の洗脳プログラムにおいて、洗脳された者があらかじめプログラムされた「影なき狙撃者」のような行動を引き起こすキーワード、フレーズ、音のことである。

私たちは若い世代のために、彼らが学校でシステマティックな大規模洗脳の対象となっているという事実に向き合わなければならない。大洗脳の大部分は自分自身を被害者だと知覚させるものだ。ニューウォークな言葉遣いは常に被害者である理由を探し求めている。

(続く)

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