【悲報】言語化心理士の私が不安に飲み込まれ言葉にできない。そんな私を救ったのは夫の作った資料。
自分の「好き!」をビジネスにしている人と応援する言語化心理士のusagiです!
普段、「言語化!言語化!」と言っている私。
それなのに、先日、育児不安を言語化できずに、モヤモヤ大爆発。
その時に、夫から、言語化の一つの形は”数値化することだ”ということを学んだ話。
事の発端は、お盆の6連休。
私には年長児の長男と、1歳児の次男がいるんですが、
毎日、家に家族で過ごしていたので、記事を書くなどの一人で黙々とやりたいことがうまくできず…
そんな状況で、フッと
『来年、長男が小学生に入ったら、夏休みとか、自分のやりたいことが何もできんかも!』
と思い始めると、不安がモクモクとすごい勢いで心の中を占拠。
一緒にいた夫に、「私は、来年の夏休みが不安です」「協力してほしい」と言葉を紡ぐので精一杯。
何がどう不安で、どう協力してほしいのか、具体的に言葉にできず。
あれ?言語化って何…?という状態。
おー、久しぶりに、心の調子がよくない、昔の私の状態に戻ったな。と思いつつ、私の中で急拡大する不安に落ち着かず、ネガティブ思考でいっぱいに。夫にも当たり散らし、久しぶりのプチ喧嘩…笑(ごめんよ、夫)。
「いったん落ち着きます。」と宣言し、ノートとペンを持って一人車の中で今の気持ちを書きなぐって少しスッキリ。
自分の中で「子供がいるから好きなことができない!」ではなく、「子供がいても、いつどのくらい自分の時間を確保するか考えればいい!」という結論に達し、一旦収束。
そんな日の夜、夫が「今日言ってた、来年の夏休みの件だけど…」言いながら、ガサゴソ…とカバンから何やら資料のようなものを取り出す。
「何かな?」と思う私に、夫が2枚の資料をポンッと渡してくれたんです。
その内容。
一つ目の資料は、夏休みの平日(=私が長男と過ごす予定の日)はいったい何日かを示した表。
二つ目の資料は、私と夫、それぞれの24時間の使い方の時間配分を示した表。
そして、「何をどうするかは、数値にしないと見えてこない」という名言?を夫が放ち、話がスタート。
夫の話をまとめると…
▶夏休みの平日はおそらく、20日ほどある。
▶今の時間配分は、資料②の通りだが、長男の夏休みはそれが、どう時間が変わると思っているか教えて?
▶時間配分が変わって、不足が生じる時間数がわかれば、自分が時間給や年休をとって計画的に休むことができる。
と。
私はMBTIで論理学者で。感覚的よりもきっちり筋道立てて考えたい派なんですけど、それ以上に論理派人間の夫。
「こんな風に示すことができるとは!」「わかりやすすぎてすごい!」
「めちゃめちゃスッキリしたわ!」と大絶賛しながら感動。
(人によっては、そんなんされたら引くわ…という人もいるかも?笑)
それと同時に、
「え?!夏休みって長いってイメージだったけど、平日は20日だけなんだ」
「子供がいる時でも、やりたいことを〇時間確保する、スケジュールも組めそうだな」
と、現実をどうコントロールすればいいかイメージが湧いてきて、なんだか大丈夫な気持ちになってきたんです。
さらに、夫の生活も数値で見ることで
「通勤、長いね。いつもお疲れ様」という気持ちになったり、
「もっと、家事を効率的にできないかな?」と客観的な視点も持つことができたように思います。
”不安”ってすごく漠然としてるもので大きくて飲み込まれそうになったりしますが、ちゃんと数値化して見える形にしてあげると、付き合えるモノになるんですよね。
そして、言語化って言葉の具体化だけでなく、”数値の具体化”をするってことも、非常に大事なんだなと身をもって改めて学ばせてもらった出来事でした。
もっともっと、パワーアップするぞ!(決意)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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きっと、思ってもみない自分の新たな考えに出会えるはず✨