渋谷ではたらく社長の告白【読書記録#14】

最近、経営者の手記を読みまくっている。
今回は、サイバーエージェント社長の藤田さんの本。

創業時代の壮絶な経験が綴られている。
社長になる人は、スキルがあるとか、社長の器があるとかではなくて、とにかく幾度とない修羅場をくぐり抜け、どんな絶望の中でも希望を見出し続け、ずっと諦めずにやり続けた人がなるべくしてなるんだということがよくわかる本だった。

上場という出来事に対しても、同じだ。
これまでは、華々しく全てが上手くいっている企業が、上場するというイメージがあった。現実はそうではなくて、あらゆる調整をし、上場できなくなるようなトラブルが起きても、なんとか解決して上場の選択肢を残し、そうしてやっとのことで上場する。

結局は、苦難を乗り越えられるような、熱意を持ち続けられるかどうかなんだろうな。

本は物語調で、サクサク読めるし、分量もさほど多くないので、起業を少しでも考えている人にはぜひお勧めしたい。

最後に、これまで読んだ、創業系の本を並べておく。

https://note.com/uzura_egg/n/n545d4cb5571e

https://note.com/uzura_egg/n/n545d4cb5571e

創業系、あと2冊くらい、読もうと思ってます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?