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人を真似する本当の意味

「あの人のようになりたい。」
「あの人に付いていきたい。」

こういう風に人を慕うこと、
あると思います。
意欲的な思いって素敵です。

その人を真似しようとして
服のスタイルを真似したり、
言葉づかいを真似したりすると思います。

それでその人に
近づいたような気がします。
本当にその人のようになれることも
もちろん、あると思います。

これが普通の流れですよね。

でも、限界がくることも
たくさん出てきます。

「とてもあの人のようにはできない。」
「そもそも身体的に違う。」とか…。

それで最終的に諦める。
自分の限界を知る。
自分を否定する。

それでスッキリ立ち直れる人は
自愛があり、自己肯定感がある人で
安全で、健康な人です。

問題はそうはいかない場合です。

「こんなはずじゃない。」
「こんな自分は嫌だ。」

自己に対する
ネガティブモードが発動します。
いつもストレスがあり、
他人をひがんだり、
だいたいイライラしています。

「あの人のようになりたい」というとき、
ほとんどの場合は、なれません 泣

そもそも人間が違います。
そうですよ、同じになれるわけがない。

ここでポイントがずれていたことに
潔く気が付きましょう。

真似をしたかったのは
あの人と同じ人になることではなく、
あの人と同じような魅力を出すこと。

そしてあの人と同じ魅力を放つには、
自分ならどうすればいいのか?
あなただったらどうすれば魅力が出るのか?

ここに視点をずらしてみましょう。
憧れの人と同じ髪型にしても
同じような魅力はでません。

あなたにはあなただけの
似合う髪型があります。

私だったら、どうすれば
あの人のように笑顔になれるのか?

私だったら、どうすれば
あの人のように生き生きとできるか?

私だったら、どうすれば
あの人と同じ衝動になれるのか?

「真似をする」という
もう一つの意味って
こういうことだと思います。

衝動を真似をする。
とても難しいことです。

ですが、
これを突き詰めていけば
エッジが効いた個性が花開き、

なんとも素敵な
「あなただけのあなた」に近づきますね!

ウキウキするアイデア、
わくわくするひらめきを
本気で考えていきましょう!


TAKI


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