うずむーって何者?食を追及するwebライターにインタビューしてみた【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
僕は埼玉在住ラーメン修行系webライターのうずむーと申します。
noteの記事はこれが初めてなので、ざっくり僕のことを知っていただける記事にできたらいいなあと思っています。
とはいえ普通の自己紹介文ではつまらないので、セルフインタビュー風の記事を執筆することにしました。
「自分大好きすぎかよ」って感じでウケますね。まあそういう点も僕の魅力なので、ひとまず当記事を読んでいただけたらうれしいです。
ちなみに僕はインタビューメディアでバリバリ記事を執筆していたので、インタビュー記事には自信があります。それなりに期待してくださいね。
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インタビューライターとして活動中の私、藤村勇太がお送りするnoteスペシャルインタビューコンテンツ。
第1回はラーメン修行をしながらwebライターとして活動中のうずむーさんをお迎えして、現在のキャリアにいたる経緯やこれからの展望について語ってもらいました。
学生時代から現在まで「食」への探求心を忘れずに生活してきたうずむーさん。猪突猛進で行動してきた彼の原動力と心のうちを探ってきました。
順風満帆だった大学時代。しかし就職活動で自信がボロボロにくだける
ーまずは自己紹介をお願いします。
埼玉出身のうずむーと申します。1997年生まれの25歳です。大学のゼミでは商品企画を学び、食料品メーカーに営業員として就職しました。
3年目で退社してからは、1年間の海外旅をしつつノマドワーカーとして活動しました。2023年6月に帰国して、現在も執筆活動を続けています。
ーいろいろと情報量が多いですね。では大学のゼミのことについて教えてください。
食品メーカーで商品を創りたいという想いから、商品企画ゼミが有名な大学に入学しました。
ゼミの教授に媚を売り続けた結果、見事倍率2倍以上のゼミに合格できました。
ーどうして食品を創りたかったのですか?
小学3、4年くらいの幼いころに、生まれて初めて作ったチャーハンを両親にほめられたことがきっかけです。当時は料理を人にほめられるのがうれしくて夢中で料理したり、積極的に母親の調理を手伝ったりしていました。
料理人ではなく食品の企画を志したのは、父親の「料理人は大変な世界だから、食品を扱う企業で仕事をした方がいい」という助言からでした。自分のアイデアを形にして多くの人に届けたいと思ったのも食品を創りたい理由の1つです。
ー就職活動でのことを教えてください。
就活では倍率の高い食品関係の企業をメインに50社ほど受けて、ボコボコに撃沈しました。企画がしたいことを全面に出しすぎて企業側に警戒されたことや、過信と焦りが表に出てしまったことが原因ではないかと考えています。
当時は人生で1番の敗北感を味わい、打ちひしがれていました。またおじさんと話すことに恐怖を感じるようになってしまい、自分のダメな点を自問自答する日々が続きました。
ーどのように就職を決めましたか?
「この企業ならギリギリ許容範囲」と事前に決めていた企業から内定をいただいたので、その某有名食料品メーカーの営業員として就職を決めました。
新潟での新生活がスタート。ブログで情報発信をすることに
ー社会人時代のことを教えてください。
最初の配属が新潟に決まり、突然地方での社宅暮らしがスタートしました。面接時に地方で働きたいと伝えていたので転勤はウェルカムでしたが、まさか新潟という遠方だとは思わなかったのでびっくりしましたね。
しかしすぐに気持ちが切り替わり、新潟での暮らしを楽しみたいという気持ちが大きくなりました。
ー新潟でのことを教えてください。
職場の先輩方のお話から新潟グルメの奥深さを知り、美味しく味わうだけではもったいないと感じたのでブログで情報発信をするようになりました。
また親元を離れて生活するのが初めてだったので、新潟食材を使った自炊や生活の知恵についてもブログ記事で発信しました。
ー社会人をしながらブロガーとして活動していたのですね。収益はどうでしたか?
ほぼ0です。多いときは週に2記事を更新していましたが、Googleアドセンスにも合格できませんでした(合格するとブログにGoogle広告を添付でき、収益を得やすくなる)。
その後は「ブログで文章を書いていることだし、webライターにも挑戦できるのではないか」という考えのもと、クラウドソーシングサービスでライティングの仕事をしつつブログも執筆しました。とはいえ受注できる仕事は1文字あたり0.7円の激安案件ですが。
ーバイタリティがあるのですね、どうしてそのようにがんばれたのですか?
就職活動で苦しんだのが大きいです。人より多くの行動をして、人とは違うスキルを得るために必死でした。また、執筆内容の多くに「食」というジャンルが絡んでいたので不思議と継続できました。
自粛期間中にもかかわらず会社を辞めてバックパッカーになる
ー退職して世界を旅しようと思ったきっかけを教えてください。
1つ目は世界情勢の悪化です。学生時代から旅が好きで「いつか行きたい国」がいくつかあったのですが、2019年ごろからいくつかの国の情勢が悪化し始めました。そして「行きたい国に今すぐ行かないと、近い将来行けなくなってしまうかもしれない」と感じたのです。
2つ目は現状から逃げたかったからです。今考えてみると、旅をしたかった理由のおおよそを占めているのがこれだと感じます。当時の世間のネガティブムードの高まりや家族の不幸、本社で商品企画をすることの難しさを知ったことなどが「逃げたい」と思った要因です。
「世界中のグルメを食べたい」という想いもあったと思います。
ー1年間の旅ではどのような仕事をしていたのですか?
webライターやSNS運用、YouTubeディレクターとして活動してお金を稼いでいました。走ると仮想通貨が稼げるアプリを始めて、毎日30分ランニングしていたときもあります。
ーいくらくらいの収益を得ていたのですか?
旅を始めて3か月ほどは月に5万円も稼げない日々が続きました。当時はwebライターが主な収入源でしたが、クラウドソーシングでは文字単価が1円未満の案件しか受注できずに悪戦苦闘していました。
ー収益が増えたきっかけを教えてください。
ノマドワーカーのワークショップ「ノマドニア」に参加したのがきっかけです(当記事はノマドニアのアフィリエイト記事ではありません)。
経緯は省きますが文章力が向上し、いくつか仕事をさせていただけることになり、SNS運用でも仕事が受注できるようになった結果、収益が5万→7万→10万→13万→15万と増えていきました。
ー1年間の旅ではどのようなことを感じましたか?
母国ではない場所で働く人とたくさん出会って「既存の形にとらわれず、もっと自由に働いていいんだな」と感じるようになりました。
また旅中は人に料理をふるまうことが多く、たくさんのうれしい言葉をかけてもらったことから「やっぱり僕は食を通して人によろこんでもらいたいし、そういう仕事がしたい」と再確認しました。
ー日本に帰国したときのことを教えてください。
普通に埼玉に帰るのはつまらないと思ったので、福岡からヒッチハイクで3日かけて実家に帰りました。
兄の結婚式が控えていたので内心ヒヤヒヤでしたが、ご縁に恵まれて予定通り埼玉に到着したのでよかったです。
今考えてみると、自粛期間が終わった日本でいろいろな人と交流したかったからヒッチハイクをしたんだと思います。
食を探求しつつwebライターとして活動中。人との交流も大切にしたいと語る
ー帰国後の働き方について教えてください。
ライターやSNS運用者として働きながら、ラーメン屋でも勤務しています。自分が世界一美味しいと思っている食べ物のお店で働くことで、商品を創るアイデアを得ようと思ったためです。
最初は社員として週5日働きつつ、残り2日でデスクワークをしようと考えていました。しかし当たり前ですが想像以上に週7稼働がきつく、現在は週3~4日ラーメン屋、週2~4日をデスクワークにあてています。
ーなさけないですね。ラーメン屋で働く中で感じたことはありますか?
ただ働くだけではアイデアは生まれないということです。日々の業務+αで自発的に何かを作って研究する必要性を感じています。
また1杯のラーメンを作るために驚くほどの手間やお金がかかっていることを改めて感じました。
ーラーメン屋での気づきを通して、アクションを起こしていることや今後したいことはありますか?
最近、小野式製麺機という家庭用製麺機を買いました。家庭用といっても昭和の時代はこの製麺機を使っていた中華そば屋も多かったので、とっても本格的な中華麺が作れます。
休みの日はこの製麺機を使って小麦粉の種類や水の分量、材料の配合を変えながら中華麺を試作中です。現在は趣味で製麺をしていますが、将来は製麵機を使って何らかの形でお金を稼ぎたいと思っています。
(僕が小野式製麵機を買おうと思ったきっかけはこの記事です)
https://manekai.ameba.jp/hobby/45354200017755
ー近いうちにチャレンジしたいことはありますか?
製麺した麺を人に振る舞う機会がほしいですね。最初はお金稼ぎではなく、参加者によろこんでもらって自信をつけたいです。
例えば小さな会場で製麺ワークショップを開いて、参加者に1から麺を作ってもらって一緒に食べるとか、プチ食事会も開きたいですね。
ーデスクワーク系の仕事は今後どうしたいですか?
webディレクターとして編集側にまわりたいですし、自分のメディアを立ち上げて自分だけでお金を稼げるようにしたいですね。
また食に関する記事執筆をどんどん引き受けていきたいです。書けば書くほど、食の知識も蓄積していくと思うので。
ー最後に今後の展望を教えてください。
いつでも好きな場所に行けるように、時間と場所に問わられず安定して稼げるようになりたいですね。
今でも月20万以上は稼げているので、今後はもう少し作業時間を減らし、新しいことをする時間にあてたいです。
食に関してのビジネスはまだ構成途中なので、ラーメン屋での気づきや製麺の研究、美味しいものを食べることでアイデアを積み上げてビジネスとして形にしたいです。
ー将来の理想を叶えるためには何が必要だと思いますか。
様々なチャレンジをしている人と積極的につながることが大切だと思います。自分だけの発想で得られるアイデアには限界があると思うので、ユニークな働き方をしている人からヒントをいただきたいです。人との交流を増やすためにも、Twitterやnoteでしっかりと情報発信をしたいですね。ノマドニアや知り合いのつてなど、既存のコミュニティも活用するつもりです。
あと好奇心を忘れず、これからも行動し続けたいです。
ーありがとうございました。今後も猪突猛進で挑戦を続けてください。あともう少し考えてから行動することを覚えたほうがいいですよ。それと人を裏切ったり、みずから嫌われたりするようなことをしないよう気をつけましょうね。
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うずむーが執筆したインタビュー記事はこちらからどうぞ
Twitter:@uzmuu_trip
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