エッセイ週末珈琲 海の堤防、湯沸かし物語り
最初のバーナーはEPI
今のバーナーはSOTO
浜沿いの堤防、コッヘルで湯を沸かす
30年たっても
かわらないジブンの週末に気がついた
20歳でカーデザイナーのヒヨコになった
学生の寮から会社の寮に入り
同期のヒヨコとサーフィンをはじめる
金曜日
会社が終わるとそのまま海へ
サーフポイントにクルマをとめ
野営をして早朝の波を待つ
波を待つ海の上で日の出を眺める
朝日を背にテイクオフ、波にのる
『クリア』
すべてが透きとおる、そんな感覚の時間
本当に最高ですよ
朝の波がおさまると一旦上がり
次の波がたつ夕方をまつ
ねむければ堤防で寝たり
沖をみつつ浜沿いを移動してみたり
いい天気なら釣りで遊んだり
そんなだから
クルマにはサーフィンの道具
釣りの道具
寝る道具
そしてキャンプ道具が常備品となった
最初は車中泊だったが
そのうちテントで手足をのばし
満天の星みたくて頭だけ出して寝るようになる
アルペンで¥3000だったかな
そして、EPIのバーナーとコッヘルを買った
浜沿いの堤防
コッヘルで湯を沸かし
沖合をゆく船をながめながら
カップラーメンをすする
EPIgas APSA-Ⅱ
ストーブ分離型シングルバーナー
ガスボンベを繋げば強い火力
いい道具でした
時代はかわり歳もとったが
やってることは変わらんかったねぇw
浜沿いの堤防
コッヘルで湯を沸かし
沖合をゆく船をながめながら…
週末に珈琲をいれる
湯を沸かすバーナーは変わった
簡単強力なガスボンベ式から
火を付けるのに
ガスタンクに手動でポンピングが必要な
SOTOのガソリン式バーナーになった
手間を楽しむ
そんな余裕はすこし出てきたようっス
頂いたサポートは、新しいデザインワークスタートに活用させて頂きます。よろしければお願いします。