#29 元アイス開発者がおススメするアイス③ 「パルム」
こんばんは。
今日も暑かったですねー。
ここ2日間、アイスのおすすめ特集のような形で投稿させていただいております。
アイスの説明をしながら、開発者のならではの視点も入れてお伝えしていければと思ってます。
ちなみにこのシリーズ、お酒や飲料でもやってみようと考えています!
是非、お楽しみに!
それでは今日も参りましょう!
本日のおすすめ:「パルム」
本日のおすすめアイスは「パルム」です。
これは、とても有名なアイスなので好きな方も多いのではないでしょうか?
僕がおススメするポイントは2つございます。
【パルムのおすすめポイント2つ】
・なんといっても、くちどけの良いチョコレートコーチング
・チョコに負けないバニラアイス
くちどけの良いチョココーチング
これは有名な話かもしれませんが、「パルム」は「チョコレートコーチング」にこだわっています。
特に「チョコが溶ける温度」にこだわっています。
融点といって、チョコレートが溶けだす温度をコントロールし、体温に近い36-38℃にしていると思います。
そうすることで、アイスとチョココーチングが一緒に溶け、とても美味しいハーモニーが楽しめるのです。
例えば、チョコの融点を50℃付近にしてしまうと、アイスが先に溶け、チョコが口に残ってしまうという現象が起きます。
逆に融点を低くしすぎると、袋を持っているだけでチョコが溶けてべたべたになってしまうんですね。
「チョコレートの溶ける温度」をコントロールすることは簡単ではなく、長い期間かけて研究したのかなと思います。
ここに、こだわったからこそ、ヒット商品になっているんだなと思います。
是非、チョコの溶ける感覚を意識してみてください!
チョコに負けないバニラアイス
先ほどはチョコレートに焦点を当ててお伝えしてきました。
しかし、アイス部分もしっかりこだわりが入っています。
この部分ご説明していきます。
実はアイス部分もこだわりがあり、「アイスクリーム」グレードのアイスなんです。
アイスクリームには、「ラクトアイス」、「アイスミルク」、「アイスクリーム」と3段階グレードが存在します。
これは、使用している乳成分によって区分けがされているのですが、パルムは一番グレードの高い「アイスクリームグレード」です。
このグレードにするためには、乳原料をたくさん使用する必要があります。
乳原料をたくさんすると、コクや味の深みがでてとても美味しいアイスになります。
こうすることで、チョコレートに負けないアイスにしているんですね。
140円で買えるアイスでこのクオリティはとてもすごいと思います。
是非食べてみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
僕自身書いていてとても食べたくなってきてしまいました。笑
この記事書き終えたら食べることにします。
ファミリーパックもあるのでおすすめですよ!
それでは、また明日!
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