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スマホの価値ってなんだろう?

多種多様な機能を片手でまかなえる利便性、がスマホの価値だと思います。便宜上、「片手で」としましたが、実際はスマホ画面の大画面化が進んでいるので、両手で扱っている方が多数でしょう。

個人的には、スマホ自体にそれほど価値はないと感じています。便利なだけのいち機械が、自分の中のスマホの立ち位置です。

スマホでしかできないことが思い浮かびません。どれをとっても、その機能の代理人、もとい大本の機械が存在しています。

スマホゲーム市場は、近年急激に成長していますが、ぶっちゃけパソコンでプレイできます。「原神」のような、ほんとにスマホでプレイさせる気がある?と疑ってしまうような大容量ゲームは、スマホよりパソコンや据え置き機(PSとか)でプレイしたほうが楽しめると思います。

スマホのカメラ性能は、一体きみはどこを目指しているんだ?と進路を憂いているくらいです。そんなに高性能なカメラ機能をつける必要はないです。だったら、カメラを購入した方が幸せな気がします……。

スマホ自体の性能は、もう天井に達したと言ってもいいです。どれを買ってもだいたい一緒です。
ぼくは、リンゴ企業のスマホがべらぼうに高いため、天下のG様産のPixelに機種変更しました。性能に不満を抱いたことはありません。

スマホの価格高騰もあってか、スマホに過度な期待や羨望を抱く方は少なくったように思えます。新製品が発表されても、「またカメラ機能の向上かー」「そこを仕様変更するんだー」と淡々とした反応がネットで散見されます。

ぼくのような、(1)友人が少なく(2)スマホよりパソコン派 の方は、同じような所感ではないでしょうか。
つまりは、どこを切り取っても「それ〇〇でできるじゃん」を抱いてしまうということ。スマホのコンセプト自体が持ち運べるパソコン(だったはず)なので、スマホを使う理由は希薄な層は、パソコンへ回帰するのだと思います。

積極的にスマホを所有する動機はないけど、社会がスマホを所有している前提で設計されているから、仕方なく所有している。
これがぼくのスマホに対する考えです。社会からの同調圧力とでも言いましょうか。ガラケーでも困りはしないでしょうが、不便に感じることは多々あるでしょう(とくに仕事において)。

もちろん、スマホが誕生したからこそ生まれた便利なサービスがあるのも事実です。……こんな便利なものが誕生したのにも関わらず、労働時間が減らないのは、なんとも皮肉です。

今のところ、ぼくは、スマホの価値をほかの人に説明することができません。

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