見出し画像

雨の時期こそブックカバー

以前は「ブックカバー不要論」を提唱していましたが、いまではブックカバー大好きっ子になりました。手のひら返しが早い!

なんで不要だと思っていたかと言いますと、ブックカバーじゃなくてもよくない?と思っていたからです。
書店でつけてくれるブックカバーは、紙でできているため、水にも汚れにも弱いです。お気持ち程度の強度。
だったら、アクリル?フォルダに入れて持ち運んだ方が、本をきれいに保ちつつ読書できます。フォルダを1つ用意すれば、そこに複数冊入れることができます。それがブックカバーとなると、1冊1冊用意せねばならないため、その分費用がかさみます。あと、サイズ合わない問題も発生しえます。

そういった考えを持っていたので、ブックカバーは不要であると思っていました。
けど、フォルダに入れても濡れてしまったため、フォルダを信頼することができなくなりました(100均のフォルダだったからでしょうか?)。

また、就職を機に上京し、古本の聖地と呼ばれる「神保町(カレーもおいしい)」に足を運ぶようになりました。
紙の本に触れる機会が増えるに伴い、書籍を紙で買うことも多くなりなりました。読めれば、電子でも紙でもよくない?なんなら、紙の方がやっぱり読みやすい、と感じるようにもなりました。
書籍を紙で手に取る機会が増えるにつれ、やっぱり紙の本っていいよなぁとしみじみ思うようにもなりました。

紙の本だからこそ感じれる食感や匂い、ページをめくる動作、それに伴う紙が擦れる音。これを味わえるのは紙の本しかできなく、また、なんとも贅沢な瞬間でしょう。
紙、最高!となれば、次に目指すは、いかに紙での読書体験を豊かにするか。

そうだ、ブックカバーつけよう。

本屋さんで購入するときは、一時的でも汚れ防止にもなるので、ブックカバーをつけてもらっています。だけど、あくまでも簡易的なものです。家に着くまでは、いかにして本を守るかが大事。
家に無事に着けば、ブックカバーを外して、本棚や机の上に置く。外出する時には、プラスチック製や和紙製のブックカバーをつけて、汚れ等から本を守る。

ブックカバーにしては高い気がする金額(2,000円程度)ですが、とくにこの梅雨の時期には、水から本を守れるなら必要経費。
汚れ等防止にブックカバーは大活躍。それだけでなく、何気に肌触りも心地よいので一石二鳥というか、棚から牡丹餅かも。プラスチック製だったらスベスベ、和紙とかちょっといい紙製なから紙の質感を楽しめます。

複数ブックカバーを持っていますが、いまだに新書サイズのブックカバーを持っていません……。なぜだか、買わなくてもいいかなぁとなってしまいます。文庫本サイズは、3つあるのに……。

よろしければ、サポートをお願いします。書籍など、経験が積めるものに使います。その経験を、記事にして共有します!!