ウワノソランド

いつだって上の空である

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28歳わたしの夏休み その1

じいちゃんちで見る甲子園 これよこれ、夏ってこうでなくっちゃ 社会人5年目の夏休み その1 一言でまとめると、🍻🍻🍖🍉🌈📚♨️ こんな感じ!!(浮かれすぎて尻尾ぴょんぴょん!!!) 8/10(土) 昨日1日サボった分の仕事を片付けに、ちょっとだけ職場へ。 どうしてサボったかと言うと、大学4年生ぶりの二日酔いだったから。ド派手に飲んでド派手に酔う同級生と飲み歩き、深夜2時の公園でブランコを漕いだことはなんとなく覚えている。飲み会開始から8時間、何を喋ったかなんてほぼ覚えて

    • 血迷って新幹線に飛び乗った1年前のこと

      1年前、呆れるほどに綺麗だった駅舎の夕暮れ。 もうそろそろ27歳が終わるなぁと思って、お酒を飲みながら1年間の振り返りを。 27歳、ひと言で言うと「血迷って血迷って、落ち着いた」そんな年だった。 まあ主に恋愛沙汰が大きく絡むんだけど。 (私の仕事はいつでもぬくぬくとこなせていて、ありがたいことに血迷うことは少ない。安定と楽しい刺激に満ちた仕事生活を送れていることにただただ感謝…) クォーターライフ・クライシスって知ってる?? (“♪知らないと君は言う”って合いの手入れ

      • ふらりたどり着いた街にて 4

        まる、さんかく、美しい形 魔法の国のチーズケーキ 7/6(土) 朝からボランティア(という名の仕事)。5、6時間炎天下にいてほっぺも目もヒリヒリする。 去年までいた海街は涼しい気候だったけれども新天地のここはザ・盆地。盆地ってのは夏は暑いし冬は寒いと聞いてから越して来た。今年はこの盆地で、蒸し風呂に浸かり続ける洗礼を受けるんだろうな。あち〜〜〜夏、かかっておいで。私は夏が好きな女、だからきっと大丈夫。 お仕事終わり!と思いきや1時間近く相談事をされ、最後に「あなたが話しやす

        • ふらりたどり着いた街にて 3

          6/10(月) 週末のコーヒーイベントでたくさん買ってきた焼き菓子を朝から並べた。 こじんまりとしたお店が作る手作りの焼き菓子が、3つ4つ。 スーパーで買うクッキーも好きだけど、こんな風に人の手で丁寧に作られたお菓子にお金をかけられるようになったこと、嬉しいなぁと思う。 夜に自分の時間を作りたい。 3月までの暮らしのように、ギターを弾いたりどっぷり本を読んだり、フラッと飲みに行ったり、そんな夜が懐かしい。 6/11(火) 民間の庭で開花し始めた紫陽花と、群生するドクダミの

        28歳わたしの夏休み その1

          5月をまたぐ

          窓辺で揺れるサンキャッチャー すごい速さで5月が過ぎていく。 遠くの山々や出勤コースの街路樹が眩しくひかり、 時折爽やかな風が袖と前髪を撫でていく。 新緑の時期に降る雨のことを「緑雨」と呼ぶことを知ってから、春の雨も苦ではなくなった。 軒下を滴る雨音と湿った廊下を歩く人の靴底が「キュッキュ」と鳴る音に心が満たされる、そんな日もある。 私はこの新緑の季節が1番好き。 仕事が安定してきた。 人の目を見て話を聞けるようになり、もはやデフォルトになっていた早歩きも、(あ、ゆっく

          ふらりたどり着いた街にて 2

          土曜日の昼下がり、光るカフェオレ 5/11(土) 気づいたら土曜出勤係になっていた。いくつかの当番や仕事を肩代わりしているうちに「じゃあ、明日は7:30によろしくね!」と言われ、(え!そんな早朝からですか!)とは言わずに良い顔を作り良い返事をした。 ということで7時過ぎに職場に着き、あちこち歩き自分の作業を進める。とんでもないことになっている職場の私の部屋で大断捨離パーティをずっと執り行いたくて、時間にゆとりのある土曜日が結局ちょうど良く思えた。 ぐちゃぐちゃ!はちゃめちゃ

          ふらりたどり着いた街にて 2

          ふらりたどり着いた街にて 1

          元々は、海辺で暮らす私の日記って勝手にシリーズ化していたけども、海から離れた土地に来てしまったもんで。 日記の名前を変えました。 生活が落ち着くまでの日記。 海が近くにある生活がとてつもなく恋しい4月の日記。 下書きに残っていたものを見つけて公開。 放出前に読み返して(360度全方位に気を張っていたじゃん私…そりゃあ疲れるよ)って気づいた。 この頃、も少し肩の力を抜いていても良かったのかなぁ。 4/13(土) 今朝はパン屋に行こうと決めていた。洗濯機を回している間に大きなパ

          ふらりたどり着いた街にて 1

          金夜、ハンバーグプレートで泣く

          お久しぶりです。生きてます。 生きてる!!!!!!!!って感じの激動のひと月を過ごし、気づけば4月最後の金曜日。 怒涛の4月、激動の4月だった。 海の近くに暮らし、仕事終わりに夕焼け空と海を見ながら贅沢を満喫していた3月までの生活。港公園に行き柴犬を連れたおじいと日が暮れるまで話し込み、夜は近所の居酒屋や知り合いの家で数人で食卓を囲み美味しいご飯を食べる生活。そこから一転し全てが変わった。 ドラマにありがちなバリキャリアラサーOLが仕事に奮闘する第1話のような、フロアを早足

          金夜、ハンバーグプレートで泣く

          海辺で暮らす私の日記 6

          日曜の午後、公園で日向ぼっこ。 耳に入る音に没入した後の一枚。 2/18(日) 朝から仕事だった。 仕事の合間、一年前の今頃は…二年前の今頃は…と思い出してしまった。 一年前のちょうど今頃は、遠距離彼氏がいながら他の人とデートをしてしまった頃だった。それがとっても心地よくて、ときめいて、そんな自分に驚いたから(もうこれはお別れしないと…自分にも彼氏にも良くない)と気を張り詰めていたんだった。一年前の2月は電話で真剣な別れ話を3回して(全て私からふっかけた)、それでも決着がつ

          海辺で暮らす私の日記 6

          海辺で暮らす私の日記 5

          海の淵に立つ無人駅でパシャり。 小さい漁港と、遠く遠くに海が広がるだけの駅。 2/4(日) 春が立ち上がる日、立春。 朝から上司に連れられてスキーに出かけた。往復3時間、みっちり滑って3時間、の特訓デーだった。 上司は私の父と同い年の大ベテランだから、2人でゲレンデにいるのを側から見たらどう見ても親子。どうやっても親子。自分の父とこうして一緒に何かに取り組むなんて想像もできなくて、でも一般的には父とこうやって過ごすのはきっと心地の良いことなんだろうな、って思った。一緒に斜面

          海辺で暮らす私の日記 5

          ドライフラワーを葬った

          よく晴れた日曜日、ドライフラワーを葬った。 花はまだ少し新鮮なうちに水から抜いて、日の当たらないところに吊るしておけば色合いが保たれたままドライになるんです。 4年前にこの街に来たばかりの頃、街で一番素敵なカフェで教わったドライフラワーの上手な作り方は、主語を「終わりかけの恋」に変えてもそのまま成り立つよなぁと話を聞きながら思ったりした。 終わりかけの恋は、まだやり直せる…?まだどうにかなる…?って段階のうちに終わらせてしまって、そのまま心の宝箱に封じてしまえば美しい思い出

          ドライフラワーを葬った

          海辺で暮らす私の日記 4

          写真は、土曜日の夕方の海。 一年の90%をご機嫌で過ごす私が、珍しく凹んで過ごした数日間の記録。そんな週もあったね、といつかみんなで笑おうね。 1/15(月) 今日は有給デー。ばあちゃんちから始まる月曜日(昨日の夜に来て泊まった)。 いつも通り5:30に起こされて朝ごはん。品数が多くてどれも温かい。夜の間に10センチくらい雪が積もったらしく、朝食の1時間前から(つまり4:30から…?)じいちゃんは雪かきをしていたらしい。強い。6:30、これまたいつも通りにばあちゃんとラジオ

          海辺で暮らす私の日記 4

          どうせうまくいく 2024

          年末の仕事納めの日、職場近くの丘から満月が地平線から昇るその様をぽけ〜っと眺めた。 柔らかい色した満月がゆーっくりと現れ、東の空の色も絶え間なく変化していくあの時間。いいもの見たなぁ。 年が明けた。明けてしばらく経った。 読んでくださっているあなた、明けましておめでとうございます。 すっかりお正月気分も抜け、仕事のペースも取り戻してきた。 年末年始は数年ぶりに実家に1週間もステイして、うちの母親がなんかおかしいことをまじまじと実感してきた。(うちの母親がおかしい話は、いつ

          どうせうまくいく 2024

          恋の終わりを受け入れる。その渦中の気持ちを残そうと思って

          春のひとり旅で買ったりんごのお酒🍎 爽やかで美味だった。あの旅は私の永遠…! 突然別れを告げられてから10日と少しが経った。 noteで「#失恋」「#恋の終わり」系のハッシュタグをいくつも辿り、いろんな人の恋の終わりを垣間見た。恋の終わり方にはいろんな形があって、やりきれなさと後悔とごめんねと、他にもたくさんの気持ちが相手に届かずに残ってしまうことを知った。 でも、時が経つことでその気持ちが楽になり、新しい自分に出会えて今現在を過ごしている人も多くいることを知った。 いわゆ

          恋の終わりを受け入れる。その渦中の気持ちを残そうと思って

          呆気なく振られたって人生は続くし予定のない週末は来る

          そういうことですよ、皆さん。 2人の関係性が深まっていくのはここから…と思っていた時に呆気なく振られたって人生は続く。 週末は会えるかなぁ、寒いからまたお鍋にしようかなぁ、この前録画した金ローも見たいなぁ、なんてわくわくしていた土曜日は、なーんの予定もないまま始まる。 何も無かったら一緒に過ごしていたのかな…って考えようとしたら怖くなって、それ以上考えるのは辞めた。 土曜、朝10時。 そろそろ起きるか〜って怠惰な起床。 勤務表を思い出して、元推し(元彼って書くのがまだ慣れ

          呆気なく振られたって人生は続くし予定のない週末は来る

          トントン拍子に進む恋愛に驚いていたら、トントンと振られまして

          (おじいと夜の港を探索した時の一枚。この近くには、ビカビカ光る国保有の基地がある。) 何がどうなったのやらって感じですが、 トントン拍子に進む恋を楽しんでいたら、その勢いで振られました😇 自分でも驚き。そりゃそうだ、交際期間は数えたくもないけど、恐る恐る数えたらひと月だもの(交際していた、にカウントして良いの?先生教えて)。 高校時代の初恋だって3ヶ月は続いたし、3ヶ月なりのパートナーシップはあったように思う。 職場の元・推しとは付き合うまでの期間で信頼関係は築けていたと

          トントン拍子に進む恋愛に驚いていたら、トントンと振られまして