Natsuki Uemura

就活を辞めた大学四年生。卒業単位残り18。趣味は小説執筆、読書、筋トレ、ゴルフ、アニメ…

Natsuki Uemura

就活を辞めた大学四年生。卒業単位残り18。趣味は小説執筆、読書、筋トレ、ゴルフ、アニメからゲーム!基本的には小説執筆に関わるエッセイ風日記を書いていくつもりです!

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  • 概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生シリーズ

最近の記事

いつか後悔した自分に残すメモ。

就活を辞めると決めました。今の気持ちは正直、人生やり直すことは出来ないけど、修正するくらいはできるでしょ、です。もし今、期限を迎えて人生をやり直したいと考えているなら、そんな必要は無いし無理なのでさっさと就活して下さい。あなたがいつまでも僕なのであれば、きっと年収1000万とか、部長なんて役職にも毛ほどは興味ないと思うので、とりあえず、就活辞めるって決めた時から心配してる父親を安心させるために定職につけばいいです。 就活を辞めると決めた僕は今、これまでにない熱量で小説に向か

    • 想像と創造の大きな乖離

      約3週間プロットを練っています。それでもまだ穴ぼこで、ただ大まかな方向性、書き出しとクライマックスはイメージ出来たのでプロローグを書いてみました。でも、 想像と全く違うものになる。 物語のクライマックスをプロローグに持ってくるパターンにしたので、とにかく惹き付けたい。情景を描写して、伏線を張って、この先どうなるんだろう、どんな流れでこうなったのだろうと思わせたくて…。 そこに細かな心情描写は不要、だと思っています。前置きのない(というか前置きそのものである)プロローグの中

      • 小説は恐ろしい。

        小説は難しい。自信を持って書き出し、たった数行で躓く。面白いと確信し、半分書いたところで突然失意に襲われる。同じテーマで書いた作品、ボツ全部合わせりゃとっくに公募規定の字数超えてるのに、未だに1000字しか進まない。 自分だけ?みんなもっと簡単に書けてるの? 今ある書き出しの1000字、すごく気に入ってる。ミステリアスで静かな世界観で、かつユーモアがある。 でもまたいつか…。 そう考えると怖くなる。

        • 概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(7日目)ユニークな作品って?

          売れる小説作品、漫画作品その他は、間違いなくその作品の売りとなるユニークな設定があると思います。例えば…あー、なんやろ。SAOなら「フルダイブ型VRMMO世界」、俺ガイルは「主人公がぼっち」とか。でもこれって、この2作品が先駆け(俺ガイルに関してはそうでも無いかな)なだけで、まぁ今時のライトノベルやら漫画やらでは王道とすら言われるようになっており、とてもユニークとは言えません。じゃあユニークじゃないのになんで売れてるのかっていうと、やっぱりそれ以外の点に面白さを感じさせる独自

        いつか後悔した自分に残すメモ。

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        • 概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生シリーズ
          4本

        記事

          概200日後小説推理新人賞(5日目?)書き出し

          久しぶりにこんにちは。毎日という当初の目標は当然のごとく無視されました。とはいえ最近もプロットには力を入れ、ついに書き出しを書き出しました(書き出しだけに)。ただ、この書き出しって個人的にめちゃくちゃ大事だと思います(特に公募だと)。 ESもそうですが、選定員は実際に約300作品を読むことになるわけで、全てを熟読するのって難しいと思うのです。どこかで見切りをつけて読むのを放棄したり速読に切り替えたりするのかな?(知らんけど) でもその中で等しく読んでもらえるのが「書き出し

          概200日後小説推理新人賞(5日目?)書き出し

          概200小推賞(n日目)

          あれよあれ。卵って、まじでなんにでも使うよね。昨日まで8個あったのに、卵かけご飯して、卵焼き作って、ホットケーキ作ろうとしたらもう無くなるもんね。すげぇなぁ。たまご。(酔っ払い並感)

          概200小推賞(n日目)

          ショートショート「お母さんの50円」

          「735円になります」 「じゃあ、これで」 圭太は財布から1000円札を取りだしトレーに置いた。店員は慣れた手つきでレジのボタンを弾き、お釣りを差し出す。 「265円のお返しです」 受け取った小銭を財布にしまい込む。その様子を黙って見ていた美月が、不意に「貸して」と圭太の手から財布を盗み取った。 「50円玉、もらうね」 言うなり圭太の返事も聞かず、財布から50円玉を抜き取る。美月は自分のカバンから、掌ほどの巾着袋を取り出してそれを仕舞った。彼女は宝物を手にしたよう

          ショートショート「お母さんの50円」

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(5日目)サークルとか小説講座について

          昨日のやつで、明日は「一人称寄りの三人称」で上手く心理描写できるか試すって言ってましたが、バイトが1日だったのと、書いているうちに本気になってしまったのとで書けていないことをまずはお詫び致します(誰も興味ないと思うけど)。 それとそれと、フォローせぇって言い続けてたら、初めてのフォロワーさんができました。ありがとうございます。 小説サークルと講座(教えてください)さて、縁もたけなわということで(違う)本日の主題に入りたいと思います。今日のテーマはサークルと小説講座ですが、

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(5日目)サークルとか小説講座について

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(3、4日目)三人称と一人称

          スキスキと 言うならまずは フォローせぇ どうも、バイト先の休憩室からこんにちは(休憩中に書ききれんかった…)上村ですぅ。今日もまたプロット作りで悩んでいる点をテーマに、雑談かましていきたいと思います(よう考えても雑談以外当てはまる言葉なかった。解決はせーへんし、誰かとディスカッションするわけでもないし。強いて言うなら整理かな。) それでは今日の目次からです。 一人称と三人称小説とは基本的にこの2つの視点で描き出される。何故どちらか一辺倒ではないかというと、やはりそれぞ

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(3、4日目)三人称と一人称

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(2日目)地の文って…

          もうタイトル合ってるかわからないですけどもこんばんは〜。 今日は、一昨年(多分)小説推理新人賞の選評を載せたブログを発見しました。そこで選考員の方が「地の文にたっぷり滋養を込めて欲しい」と仰っていて、それについて自分の経験を踏まえて少し考えたことがあったのでちょっと聞いてください。長いですが。 そもそも地の文って?我らがGoogle先生に尋ねると、地の文とは、「文章や語り物などで、会話以外の説明や叙述の部分をいう」だそうです。 もちろんそうなんですが、少しだけ僕の所感を

          概ね200日後に小説推理新人賞に応募する就活生(2日目)地の文って…

          小説書くことに夢中になるとさ、現実世界ってふわふわするよね。ずっと寝起きみたいな。

          小説書くことに夢中になるとさ、現実世界ってふわふわするよね。ずっと寝起きみたいな。

          概ね200日後に小説推理新人賞応募する就活生(1日目)

          前年、僕は敬愛する湊かなえ氏がデビューを果たし、審査員も務める短編ミステリ新人賞「小説推理新人賞」への応募を決意した。とはいえ、これまで読み専だったミステリーに足を踏み入れる難しさは想像以上の物だった。 如何に謎解きの爽快感を与え、人の機微を表現し、ユニークに魅せるか。 僕の課題は主にその3点にあった。しかしこれが難しい。何か一つを優先しようとすると、途端に他二つが色を失う。或いは邪魔にすら思えるようになる。バランスの重要性を知ることになったのだが、それを保つ術も筆力も僕

          概ね200日後に小説推理新人賞応募する就活生(1日目)