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yuki
2020年8月21日 20:52
次男の家に果物を届けた日。次男の身体をマッサージしながら、ふと私の目に入ったもの。テーブルの下に置かれた妊娠検査薬。うつぶせのままの次男に聞く。『…この妊娠検査薬なんなん。どうしたん?彼女赤ちゃんできたん?』『………』『赤ちゃんできたん?』『………』黙っているので腰をパチパチ叩いて返事を待つ。『…………。 …そやなぁ…できたなぁ。』『いつ分かったん。』『
2020年8月20日 20:21
義母から果物が届いた。私と夫では到底食べきれない量。きっと次男のところへ持っていく口実にしなさいという優しさが含まれている。『おばあちゃんが桃くれたけど多いから食べて』と連絡すると素直な返事がきた。ここぞとばかりに次男の好きな食べ物や野菜ジュースを持って行った。力仕事をしている次男。この信じられない暑さの中、1日中外で働く。仕事終わりの次男は真っ赤に焼けて目の下もくぼんでいた