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うつぼの語り

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記事一覧

自分がしんどくなった時、弱音を吐ける所はあるか

突然だがあなたが体力的に、もしくは精神的にしんどくなってどうしようもなくなった時、頼れる場所や存在はあるだろうか?

パートナーがよりどころになる人や、特定の曲、場所や雰囲気がよりどころになる人だっている。形はなんだっていい。そこにいればほっとできる場所や時間があればいい。

因みに私は静かな場所、例えば図書館や自然の中、近くのカフェでのんびりするプチ贅沢する一人の時間が好きだし、普段は自分の家が

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自分の課題と向き合う。

自分の課題と向き合う。

前日にした用意を当日、不安になってもう一度見直す。

そんな話を聞いて、共感した自分と、絶望した自分がいた。

さて、最近の自分は、人生を人と関わりながら生きていく為の方法を他人に教えていくのに、自分自身が今まで生きてきた人生で持ち合わせてこなかった経験を、自身を分析して過去と向き合い、課題と直面する事で積みながら、どうやったら伝えられるかとセットで考えて過ごしている。

もちろん嘘を教えてはいけ

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不安定型と回避型と愛情

不安定型と回避型と愛情

さてやってまいりました自己分析のお時間です。

前回記事にした「考えすぎて動けない」に少し関わる文面だと思う。

こんな自分のことをばっかり考えてどうするんだとは思うが、何故自分がこうで、他人と違うのかを知りたい欲が頭を巡らせる、なんてかっこよく言ってみる。

そうでないと、自分が自分でいられなくなる気がする。

さて、最近仕事で「愛着障害」について学ぶ機会があった。本番前なこともあり、自身の演奏

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素人が死について考えてみた

素人が死について考えてみた

病んだらすぐに「死」について考えたり、「タヒにてえ」とか思う事はおありだろうか。

私は決して精神科医ではないので専門知識はないが、社会的な死、精神的な死、肉体的な死・・・色んな種類「死」があるし、色んな度合いの「死」があるだろうが、病むのは「精神」だろうし、「タヒにてえ」は社会的なものが含まれる場合もあるのではないだろうか。

「死」と聞くとあまりイメージの良い言葉には聞こえないだろうし、「死ね

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考えすぎて動けない

「え?普通にそこはそうしたら良いんじゃない?」

「普通はそうならない?」

と時々言われて「あ、やってしまった」となる事がある。

あ、また普通になれなかったと落ち込む事がある。

例えば、連絡すべき案件を、相手の都合や、相手が風邪で休んでいる場合はその時の体調を変に考えてしまって動けない時がある。というか分からなくて先延ばしにする事がある。

何故かと言うと、相手が今連絡が読める状態か、送る事

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結果より過程を見る難しさ

結果より過程を見る難しさ

先日ツイートした事を少し絡ませた内容ではあるが、まだ短い人生しか学んでいないであろう私であっても『初めの第一歩』は本当に大事にした方が良いと思う。

ほら、だるまさんが転んだでも大事じゃん、「はじめのだいいっぽ」。

え?知らない?・・そっか、地域性があるからね。まあそんなことはいいんだ。

色んな言い方が出来るが、

「出来た・出来なかっただけを見ないで、頑張った所を見て欲しい」とかだろうか。

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私達が考えた夫婦間での意識

グーグル先生に聞いたら「長く続くカップルの秘訣」やら何やら教えてくれるだろうが、これは日頃から取り入れたら良いなと思った個人的な考えであるので、へえって感じで見て頂ければと思う。

グーグル先生は偉大だ。私も相当お世話になったが、調べれば色んな事を教えてくれるし、知識が手に入る。ただ、調べすぎるとどれが本当か分からなくなり、一周回って「いや、意味ないじゃん」と気づき、時間の無駄を悔いる事になるので

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癖ってそんな簡単に治らない

前回の記事を丸々引き継いだかのような出来事が起こったので書き記そうと思う。

私は現在勤務上、高齢者ではなく色んな子どもを療育する立場にあるのだが、非常勤と言えど中々に頭脳戦やひらめきが命の職である。子どもの思考や行動は常にマッハなので、こちらもついていかなければならない。てか先回りしないとケガにつながるから常に気は張っている。

先に言っておくが、指導すると前回かいた様に思うが、指導ではない。あ

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受容とコミュニケーション

受容とコミュニケーション

「受容の部分がめっちゃ短いですね」

人に対してコメントを返すにも、お客様に文書を返すにも、「そうなんですね」なんて1行で完結させてしまう我がの習性に気づいて、自然と自分から出た言葉に引っかかった。

人と関わる仕事をしていると、いかに自分が他者との関係性を壊さない為に当たり障りなく生きているのかが分かってくる。

特に気心知れる友達でなければ深入りしない。今までの女性特有のドロドロした心理戦にう

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義実家の正月

さて、バタバタの実家を出て、今度は義実家である。こちらはのんびり家族であるが、何分バタバタの中で育った自分にとっては「何かしないと落ち着かない」場所である。

義母は、嫁いでから沢山苦労されたそうで、その気苦労を私に負って欲しくないからと「ゆっくりしててね~」と妹さんと台所で動いてくれる。
しかし流石に今年は何か動きたい。義父との会話にも限界があるし、義父も緊張されている。プレッシャーはかけたくな

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生理前後の状態が変になっていった様子と受診した後。

丁度良いので、日記替わりに書こうと思う。

多分近しい人や時々呟きを見て下さる方は知っていると思うが、婦人科を今年の春、受診した。

元々生理の時は血が多く、決して軽い方とは言えなかったが、痛みは軽度だったし、不定期になる事もまずなかった自分である。

舞台に立ったり本番が増えて、試験が続いた、一番勉学に励んだ大学生時代でも、メンタルがあれな時はあったが原因が分かっていたし、その期間のものではあっ

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自分のままで

職場が変わって、ようやく直面出来たことがある。

先に言っておくと、今の職場は自分にとってはスーパーホワイトである。

分かりやすく熱心な指導もちゃんとその都度あれば、親切に教えてくれる他職員に朗らかな雰囲気、細かいことに気づく人が多い職場で母の様な温かさを感じられる。そして、話は最後まで聴いてから返事をくれたり、多少そりゃ人間なので波はあるけど、いわゆる「一般常識」を一定に持っている社会人が集ま

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著書と自分の比較をして振り返ってみた

先日、発達障害のピアニストの方とそのご家族様が著書の本を見つけて買ってみた。

買った理由は2つあった。

ひとつは、今やってる、自分の仕事に役立つから。

もうひとつは、自分と何が違うのか、一緒なのか知りたかったから。

うつぼの生涯で前回振り返ったが、「何か(頭に)あるんじゃない?」と恩師に言われたこと、母に大人になってから「そうかなと思ってこともあったけど」という言葉が、ずっと引っかかってい

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変わりたい

変わりたい

「普通になりたい」の続きになると思う。

自分が考えを消化したい為なので、もし見た方は「へえ」と流し目で最終安全装置を外すカヲル君の様な視線で見て欲しいと願う。

最近先輩とプニキと同じことを言うので、そういえばそれを友達も一緒のことを言ってくれたと思いだした。

「失敗しても大丈夫」

「やってみ」

「一度深く考えずにやってみたら」

最初は心強く、いや今でも正直神か?と思う位ありがたい言葉で

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