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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#田舎暮らし

実家(湧水?を発見)

去年 旧たんぼの水を抜くのに溝を掘ったのですが そこを正月明けにでかい機械で、広げてもらったそうです。 そして、溝も畦も河川工事か、というくらいでかい。 でも、しっかり畑との高低差がついているので、水はけが良くなっていて、いつもぬかるんでいた旧たんぼも畑らしく見えてきました。 でも、水が溜まっている。粘土質がきついからか、何処かから湧いているか。 この畦と溝、どう形を維持していけば良いんかな。 水がずっと残るならビオトープ、できたらいいなあ。 で、その先に水が落ちてい

荒れ地に蝶舞う(8月の実家)

久しぶりに実家に行ってきました。 今回は日帰り、音楽室ではコンサートに向けてアンサンブルの演奏や動画編集など仕事が山盛りなので、畑仕事しないぞ!と心にきめて 行きました。 が。 雑草の繁茂がすごい。 一面コスモス畑、の期待は大きく外れて、雑草の中にコスモスも生えてる、位な感じですが、ワタシ的には、むしろ好ましい風景となっています。 日陰に腰掛けてしばらく、ほうけていたら、ちょうちょがたくさん舞っておりました。一番上の写真、わかるかな? 同じ敷地内にゆずの木があるので、そ

6月実家の畑

なんちゃって自然農の畑もそれなり畑らしく見えてきました。 多めに植えた枝豆にはもう実がついていて、楽しみで仕方ないです。 春はあまりに成長しなかったので今回は植え付けのときにほんの少し 骨粉35%配合の油かす有機肥料を根本に入れておきました。 いんげんもいい感じに花がついてる。こんな荒れ地でも豆類は大丈夫みたい。 トマトもなり始めているれど、鳥に突かれたあとがあったり、モグラの穴もすごいので、この写真を撮った後にモグラと鳥よけが合体したような風車をかってきてトマトの横に立

実家の畑2月14日

ヤブツバキが雑木に混じって2株あります。 そんなに蕾多そうでないのに、花がぼたぼた落ちていました。雨上がりの朝。 今回は地味に、葛を取り払う続き。 それから、去年、田んぼに侵入して大事になっていた、グラス系の外来種の新芽がでているのを見つけて抜く作業。ギザギザの歯がついた鎌を土に差し込んで、根っこを切って上だけ取り払います。でも、これ、やってもきりが無いかも。葛にしても、夏には切ったところからまた芽が出るだろうし、種もたくさんつけていたからなあ。 乳草についた雨粒がきれ

実家の畑1月31日/はんぺんを見つけた!

お正月に行ったときには、一面真っ白雪景色でしたが、今回は朝もやのなか、イネ科の小さな雑草がびっしりともと田んぼに広がっていて、朝日を受けてキラキラしていました。 やぶ森の中へ・・ ヤブツバキが日陰にもかかわらず、2つ、3つ。 今回初めて気がついたのですが、この森、半分杉で半分ヒノキでした。 手入れしていないから、葉っぱがボザっとしてて、枝数が少なくて、やたら長い。 葛のかずらに負けじとそうなったんだろうなあと思います。下のほうは少し刈り込んでみました。 来るたびに葛

溝の落ちていく先

出かけようとしたら、車のフロントガラスは氷の花。 お湯をかけて、これを溶かして出発。 今回の実家の敷地滞在時間は2時間ほどなので、地味に草を抜いたり、杉のところの蔦をはいだりしました。 さて、前回もと田んぼ地の脇に掘った溝を最後の角で止めてあった石を抜いたことを書きましたが その先は杉の小さな林になっていて、ここへ無造作に落ち込んでいくのもどんなもんか、と、あれから気になっていたので見に行きました。 上が前回抜いた水路 その先。枯れ葉に覆われて見えないけれど、石を組み

実家の畑・水路を掘る

私にとっては、花も暮らしも毎日の空模様も食べることも寝ることも身体のことも社会も仕事も、音楽で(音楽につながっている、というのではなくて、音楽そのももの)、つまりそういうものとしての音楽を生きたい、と思っています。さて、耕作放棄地一歩手前の実家の畑、足を踏み入れるごとに難問と冒険。私のテーマパークとなりつつあります。 2020/11/8 雨の後かなりの量の雨が降った翌日で、もと田んぼは水に浸っていました。排水を考えないと。 ぬかるんだ田んぼに蓮華の種まきをしました。翌日足

実家の畑

実家へ行く途中で苗をかって持っていった。昨日のこと。チマサンチュ、高菜、紫のブロッコリー、売れ残りのキャットテールは母へのお土産。ローマンカモミールはうちにもって帰る分。 夜はもう、大きな掛け布団が必要。山奥だし。 朝は霧。盆地だから霧が多いです。そういえば、この町では、お茶を盛んに栽培していた時期があったのだけれど、今年、お茶を加工する機械が壊れた、ということで、新品も買えなくてお茶の栽培の継続ができず、街中のお茶の木を抜いてしまったのだとか。近所の丘の上には抜かれ