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実家の畑1月31日/はんぺんを見つけた!

お正月に行ったときには、一面真っ白雪景色でしたが、今回は朝もやのなか、イネ科の小さな雑草がびっしりともと田んぼに広がっていて、朝日を受けてキラキラしていました。

やぶ森の中へ・・

ヤブツバキが日陰にもかかわらず、2つ、3つ。

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今回初めて気がついたのですが、この森、半分杉で半分ヒノキでした。

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手入れしていないから、葉っぱがボザっとしてて、枝数が少なくて、やたら長い。
葛のかずらに負けじとそうなったんだろうなあと思います。下のほうは少し刈り込んでみました。

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来るたびに葛を引っ張って抜いています。たまりにたまってこのくらい。
葛は、縦横無尽に広がっていて、一つ手にとって引っ張ると地面を這っているかともうとうーーんと向こうの枝が揺れて、その絡まってる感じが手に伝わるのが面白く、そうっと引っ張ったり、えいやって引っ張ったり、その詰まっているところをまさぐって、根っこを抜いたり。葛というのは、のびたところのカズラが根を下ろし、そこに節を作って成長点となるので、適当に切ったのでは子が残ってしまうのだそうで、こうやって、節をたどり、抜いていくことにしました。

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あとはもと田んぼとこの土地の間の石垣なのですが、ちょっと蛇が出そうで怖い。

それに、そろそろ、森の神様がええかげんにせいよと、怒り出しそうで、ドキドキしてきました。

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ヒノキの下、はんぺん(土着菌のコロニー)を発見。これは持ち帰って、米ぬかで培養します。

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あと、畝あげを。
といっても、通路をつくって、もとの畝にあまった土を載せただけ。母の玉ねぎ畑から雑草をもらってかけて養生して終わり。春になにか植えよう。ああ、はんぺんがうまく発酵できたら、腐葉土に混ぜて撒くのも良いなあ。

右の畝をみたらわかるように、明らかに野菜を植えるにはなにか足りなげです。水菜が生えてて、食べてみると、雑草みたいな味で、うけました。紫ブロッコリーはかろうじて食せました。甘みも特になし。チマサンチュだけは、たくさん食べれました。痩せた土地にはチマサンチュおすすめ。白菜は葉牡丹か、という感じです、花が咲いたら、種取ろう、それまでおいとこう。ひよこぐさはほとんどみられず、このイネ科の植物ばかり。

母がいかに私がやっていることがばからしいか、そばでずーっとうったえているけれど、まあ、小鳥のさえずりのようなもので、とにかく土をいじっているのは楽しいです。なんだかんだいっても、一緒にくさ抜いて日向ぼっこもします。

あと、実家の土地で遊ぶようになって、体の変化と気付きがいろいろあるのですが、そのうちまとめて書きたいと思います。


愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!