今でもなつかしく想う曲

涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように

岡本真夜の『TOMORROW』です。運動会にも流れ、TVでもたくさん聴きました。CDも手に入れて、何度も何度も聴きました。カラオケで歌ったら褒められたので、嬉しかったのを覚えています。

涙があふれて止まらず、自分が嫌になっていた時、岡本真夜の歌を聴いて救われる思いでした。

涙の数だけ強くなれるなんて、そんなわけない。

そうは思っても、涙を流すことを肯定的にとらえる歌詞にほっとしました。


桜になりたい いっぱい 風の中でいっぱい ひとりぼっちになる 練習してるの

川本真琴『桜』です。この曲を聴いていっぺんで好きになりました。自分で歌うのは難しい曲でしたが、歌の上手な友達が歌うのを聴くのが好きでした。卒業のイメージがあり、それこそ、この歌を歌いながら別れる練習をしていたのかもしれません。

校内で開催されたコンサートに参加した時、友達が歌った曲です。私は隅っこで鉄琴のようなものを叩いていました。本当に参加しただけですね。思い出作り友達とわいわいはしゃげて、とても楽しかったです。


あなたに逢えたそれだけでよかった 世界に光が満ちた 夢で逢えるだけでよかったのに 愛されたいと願ってしまった

ポルノグラフティ『アゲハ蝶』

リズムも歌詞も大好きで、エンドレスで聴きました。カラオケでも歌い、しばらくの間『アゲハ蝶』ばかり。ポルノグラフティのアルバムも買い、きゅんきゅんしていた曲です。恋をするとどんどん欲張りになります。あなたに逢えたそれだけでよかったなんて、どうして思えるのでしょうか。夢で逢ったのならなおさらに、現実での距離がもどかしく思えるのです。

好きなは他にもたくさんありますが、十代の私に強く影響を与え、日常の中でぐるぐる回っていた曲を紹介しました。

令和でもたくさんの素晴らしい曲と歌詞に出逢えますように。

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