迷った時、誰の言葉に耳を傾けるか

こんばんは
今回のタイトル
【迷った時、誰の言葉に耳をかたむけるか】

自分の人生において重要な決断をする時
ちょっと迷っている時
誰に相談したら良いのか…

わたしは自分を客観視することが苦手なので
重要な決断をするときは誰かに相談することが多いのです

親、従兄弟、友人、先輩、後輩、知人

今回のタイトルの解になることを一言で言うならば
わたしが迷ったときに相談する人は

【背中を押してくれる人】

2022年
社会人を辞めるまで
人生の分岐点となるような決断をする時は
必ず親に相談をしていました

あの高校に行こうと思うよ
いいんじゃない!

大学で資格を取るよ
いいんじゃない!

親が首を立てに振ることの中から自分の人生を選択していたのでした

ーーー

昔こう言われたことがあった
「親身になって考えてくれているか分からない人の言うことは無責任だ」

わたしが騙されたり間違えたりしないようにという
気遣いから出た言葉なのだと思う

わたしはこの言葉に縛られながら生きてきた

会社が辛くて、辞めたくて友人に相談した時
友人はそんな会社早く辞めなよ、と言った
しかし、わたしはいつものように親に相談した

会社員で安定してるんだから頑張って!
みんな辛いのは一緒だよ

詳細には覚えていないが
そんなようなことを言われた気がする

わたしは何人もの友人に早く辞めなと言われていたが
親の言葉になんとなく抗えなかった

そして月日は流れた
ある日わたしはストレスで病気を発症した
若い人がなるのは珍しいと脳外科の先生に言われた
同年、交通事故にもあった

心身ともにボロボロになって気づいた
わたしにはまだ体験したいことがある

当時勤めていた職場の雰囲気は段々と悪くなり
わたしはとうとう辞めることを決めた

ボロボロになったわたしを見たら親もわたしを止めなかった
そう感じたことをよく覚えている
自分の意見のすぐ隣にやはり感じてしまう

何人かの友人に【早く辞めなよ】と言われていたのに
自分でも辞めたいと心から思っていたのに
実際に辞めることができたのは
そう思ってから数年後だった

ーーー

「親身になって考えてくれているか分からない人の言うことは無責任だ」

そんなことないと思った

自分が快適に過ごせる場所を求めて
人間らしく生きる場所を求めて
失敗しながらそれを探すこと
それが大事なんだと30歳を過ぎて漸く理解した


ーーー

わたしは2023年5月から2ヶ月間留学をした

この留学をする前も、親に相談した

海外は何が起こるか分からないし知り合いもいないんだから
絶対大変だから止めた方がいいと思うよ

その言葉はわたしには響かなかった

何が起こるか分からない
知り合いもいない
海外での生活は大変

そんなことはわたしにも想像できる
不安を掻き立てるようなことを言わないでほしい

そんなことを考えていた
勿論、今思えば心配してくれているんだというのは分かる

でも、もうわたしは自分の思うようにしたい
自分のやりたいことを否定されたくない!!

友人や同僚、先輩、後輩に留学の話をすると
全員が
いいね!頑張って!
と言ってくれた

この「いいね!」「頑張って!」と言う言葉は
無責任な言葉なのかもしれない
でも、当時わたしの中の留学への不安を消してくれるには
十分な言葉だった

こうしてわたしは「いいね!」「頑張って!」の
言葉を受けて人生初の留学をすることもできた

自分のやることを肯定してくれる人
ポジティブな考えを持つ人
失敗するのは当たり前と思っている人

そんな人達がわたしの背中を押してくれるから
わたしは新しいことにチャレンジできたのでありました!



ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました!

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