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割れたビンを日に翳す 潰したカンに白い花------急にここにいなくなっても心配しないでください。そういう習性です。

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    参加させていただいた企画とその作品です。

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    歌ペンの小説っぽい習作まとめ 概ね言い訳あとがきつきの予定。 自アカウントの中でカテゴリー分けという概念がなさそうなのでここにまとめるのが正解なのだろうな。

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最近の記事

正解

ずっと誰かが正解を持っているのだと 心のどこかでそう思っていたのだろう。 だから周りに自分はどうしたらいいのか 訊いてばかりいたように思う。 そんなつもりはなかったが、 明確に意識はしていなかったが、 そんな自分に今更気が付いた。 きっと誰かが正解を持っているのだと 私の考えや感じ方や色々は きっと正解ではなく きっと周りを不幸にしてしまうと。 私は正解を持っているわけではない。 かといって、誰かが私にとっての正解を持っているわけでもない。 そもそも正解なんてない つ

    • こわい夢 いいえ あれは過去 いいえ これは現 いいえ それは明日への不安 守らなければ 大切な 大切な 大切な

      • 「坂を転げ落ちるように」そう表現しようとして、でも実際にそんな体験してる人あんまり居ないし、モノだとしてもあんまり見たことないのに、普通になんだかニュアンスが通じるのおかしく思えて、結局使わなかった。

        • 喉元過ぎて

          あれほど心配した母の容態、 このまま介護まっしぐらかと思っていたのに! あれほど心配して、私も息子たちもチヤホヤ甲斐甲斐しくお世話してたのに! 手術前よりも断然元気になって復活してきた。 粉骨砕身気を使って作っている食事に文句が出始めた。 そろそろ自分で台所に立つ気ではないだろうか。 いや、ここで負けてはいけない。 気力は十分だが、足元がおぼつかず、火の扱いも心配(油から煙が出ることしばしば)使ったものを水でちょろっと洗っただけで片付ける。あとから発見した時のショックもある

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        記事

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          朝日色の夕日

          母が一命を取り留め、明日退院してくる。 全身麻酔で開腹手術をしてからまだ2週間、毎度のことながら戦後を生き抜いた世代の逞しさに驚かされる。 きっと必要なものもあるだろうと、帰る準備のために母と会って話をさせてもらった。 あまりの変容に動揺した。 看護師さんは倒れる前の母を知らない。だから「お元気になられましたよ、もう大丈夫ですね」と言ってくれる。確かに本を手放さず読むことを愉しんでいるし、暇そうな人を捕まえては流暢に万葉講座を繰り広げているようだ。 しかし、倒れる前の

          女系

          自分のことというのは得てして自分ではわからない。 そういうもんなんだろう。 先日母が倒れた。 90歳を超える高齢だけれど「介護」という括りの手助けを嫌う母。 同居はしているものの買い物以外の身の回りの事は何でも自分でやっており、いや、買い物すらも近くのコンビニまで自分で行っていたほどだ。 それがあまりに歩きにくそうにしていたので声をかけたら「この絵を最後に病院行ってもええわ」と言ったのだ。さて、いよいよ介護サービスに頼る日が来たかと色々調べ始めたところだった。 母はそ

          +3

          電線の無い秋空

          「べき」という認識はきっと良くないな 気を付けよう

          揶揄

          ほぼ一年前だろうか。 ここに書いたショートストーリーがある。 おもちゃのような物語と言い表したが、その実、あの物語には己への問いかけが濃縮還元されている。 『pressure』 店を自分で経営してゆく流れとなり、会社員ではなくなった。おかげ様で移行準備で忙しくバタバタとしている。 とはいえメンタルは、興奮状態ではない。 今はとても安定していて、社員だった頃のネガティブからは脱し、自分がマトモな状態になった・・・ような気がしている。 だが、そんな自分に思うのだ。 それ

          久々に自分の書いたモノを読んだけど 何てテンポの悪い音痴な文章なんだ! ってなってる

          コロコロ

          いつからだろう。コロコロのテープが斜めになったのは。 これ、本当に天才よな!って思う。 あまりの感動でコロコロするのが趣味になってしまった。 昔はコロコロのような不経済なもの、使い捨てなんて勿体無い、贅沢だと思った。けれど、猫さんと暮らすようになり導入。その頃は使い捨てるには高価でコスパが悪く、捲る時は端に切り口だけがあって切れにくいし、剥がす端が見つからずになくてイライラする厄介な代物だった。 そのうちに猫さんがあの世に行ってしまい、ウチもフローリングになり、コロコロは

          チャリンチャリン太郎

          昭和の終わり、関西のとある盆地に古い寂れた団地があった。 賑やかな時代は去り、魂が抜けたような薄暗い街並み。太郎は祖父母の住むその団地で夏休みを過ごすことになった。 3日ほど経ったある夜、遠くから『チャリン・チャリン』と鈴のような音が聞こえてきた。祖父母に聞いてもそんな音は聞こえないという。 けれど、その音は夜ごとに近づいてくる。太郎は布団をかぶって震えていたが、何日目かにどうしても正体を確かめずには居られなくなった。 その日、窓を少しだけ開けてみると鈴だけでなくお経を

          焙煎の香り

          新しくOIPENした自家焙煎珈琲の店に行ってきた。 OPEN前にお仕事で関わった店だったが、場所が少し離れているのでなかなか訪ねていく機会がなかった。仕事は下請けだったからこっそりと普通のお客のふりをしていく。 その場で飲むスペースはなく、焙煎前の生豆がそれぞれの瓶に入って整然と並んでいた。産地別、味の癖の似たもの順に15種類以上は並んでいただろうか。もしかしなくても私、生豆を見るの初めてだわ。 どう選んだものか迷って、店主に声をかけて好みを伝えた。 私の好みに合うおス

          かぶりつく

          プチ差し入れで「キットカット」が配られた。 その場で食べずに置いておいた。 仕事が終わってそれが目に入り 糖分を欲して食べる。 すこし頭がぼ~~~っとしていたのもある。 至急に糖分が必要だったからかもしれない。 そう、少し溶けかけていたから割るのを躊躇ったのもある。 いつもならCMのごとく半分に割って食するのに がぶりと2山一緒に口に入れた。 少しのお行儀の悪さとほんの少しの背徳感。 「むふふふ」 ただこれだけの事なのに 今まで一度もしたことがなかった新しい感覚。

          君に送られたランキング

          皮肉なものだね。 あれほど順位をつけるのを避けていたはずなのに あれが1位だのそれの2位だのが溢れている。 どこを見ても「ランキング」「ランキング」 今数えただけで60以上もあるじゃないか。 そうだね、私からは このカードを引いてしまった君に・・・ お題の引きっぷりランキング第1位を贈るよ。 表題は誤字ではないです(笑) たらはかにさん、セリフが馴れ馴れしくて申し訳ございません。いつも楽しいお題ありがとうございます。なかなか参加できませんが、皆さまの作品を楽しみに

          他人に起っていることはよく見える 自分のことはわからない 視点というものは 物理的にも 概念的にも そういうものらしい