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素敵な文章に出会った話と自分の話

こんにちは、U-tanです。

今回は「素敵な文章に出会った話と自分の話」をします。

写真は先日訪れた高知の鳴無(おとなし)神社です。

note書き始めて、生活の中で「この文章いいなあ、」と思えるようになりました。
今までになかった感覚で、僕自身少し成長ですね

おねがいします!

noteを始めてみてまだ数日ですが、今までよりはるかに誰かが書いた「文章」を見る機会が増えました。


記者が書いたネットの記事や、一般の方が書いたnote、バズっているツイートなどたくさん見て勉強させて頂いてます。もうすでに、noteやってよかったと思ってます。

その数日の中でも特に、先日見た高知大学サッカー部員ブログのある投稿が心に残りました。


以下、引用や自分なりに要約した文章です。
勝手に解釈したところや省略しているところがありますので本投稿が気になる方はブログをチェックしてみてください。

(関係者の方、勝手に内容取り上げてしまい申し訳ございません笑)


世の中には日記を書いている人が一定数いる

書いている人は、日々自分が感じることを言葉にできたり、自己内省ができる素敵な人

もし日記を長く続けていればその人には、継続する力がある、素敵な人

そう言う人たちは絶対明るい人間だし、私も日記を書くことへの憧れはある。難しいことじゃなさそうだし、自分もやってみればいいと思うけれど自身の内側を晒すことにどうしても抵抗がある。もし見られた時のことを考えてしまって内容を気を衒ったものにしてしまいそうでもある。

本来の日記とは程遠くなることを恥じ後悔する未来が見える。

日記は書けないがメモを書くことにした。気になったことや初めて聞いた単語などを短く書き留めていく

気がついたことを無造作に書いていく中で1つのことわざに出会う

「下手の横好き 下手なくせにその物事が好きで熱心であること」

ムカついた。

ムカついた理由
①「くせに」が気に入らない。バカにされた気がする
②自分のことを言われているような気分になった

なぜこんな憎きことわざが昔から今まで残っているのだろうか

世の中にはいつの時代もいる、下手なくせに好きなことに熱心な人間が。ということであろう

なぜそんな『彼』たちは下手でも熱心に取り組み続けているのか。

私には『彼』が下手でも決してやめなかった理由がわかる。

無条件で応援してくれる仲間
自分と同じことを好きな仲間
わからなければ教えてくれるような信頼できる仲間がいる

期待に応えたい
恩返しがしたい
高い壁を乗り越えたいから続ける

しかし、高い壁はいつも自分を振り落としてくる、あふれる自信と経験、能力で。

そのくせ広い心を持っている。励ましてくれたり応援してくれる。

そんな壁、ライバルたちがいつも全力で頑張っている姿に勇気をもらった。

「そんな酷い人達が魅せる鮮やかなドリブルや、物怖じしないタックル、あっと驚くパスや劇的なゴール、知的な戦略、体を張ったセーブが、きっと彼の背中を押したのだと思う。辛さも吹き飛ばすほどの楽しさを教えていたのだと思う。泥も汗も怪我さえも気にせず、健気に最後まで走り続ける姿に勇気をもらったからこそ、彼はうまくいかないことばかりでも続けてこられたのかもしれない。彼は好きなことから離れていくとき、どんな気持ちだったのだろう。晴れやかな気持ちであったらいいな。メモ。」


この筆者はおそらくチームの最前線ではプレーできなかった方だと思いますが、自分主体ではなくあくまで世の中に少なからずいる「下手なくせに熱心な人間」に思いを馳せて、
「彼」として書いていました。

だからこそ同じような境遇だった僕にも強烈に刺さった気がします。すごく共感してくれたような気がして胸が熱くなりました。上手いですねえ

僕もそんな筆者に思いを馳せながら自分のことも書いていきます。

大学生活貴重な4年間を体育会サッカーに捧げるというのは相当な辛さだと思います。
高校のように、周りがみんな真剣に部活動しているわけではなく、エンジョイしている学生や自分のやりたいことに向かって突き進んでいる学生がいる。

その中でもあえてきつい体育会を選択し
出られなくても4年間継続する。というのは、ご自身の強い意志に加え、本当に素敵な部員が周りにいたんだろうな
―と勝手に想像してしまいました。


僕はというと体育会とサークルの間のような準体育会サッカー部で、体育会ほどはきつくありませんでしたが筆者と似たような経験をしました。

高校卒業まで、下級生の時からAチームで出られて当たり前、フル出場は当たり前の世界でプレーさせてもらった僕にとって、

体育会でもない準体育会ですら出れない。ましてや自分の代になってもトップチームで出られない。というのは苦痛でしかありませんでした。

プライドが粉々になっても3年間続けられたのは、僕も彼と同じでチームメイトのおかげです。

しかも
いつも笑顔でサポート、応援してくれるマネージャー
自分と同じように出られなくても、頑張っている部員
試合出てるやつがめっちゃいいやつ、めっちゃ頑張るやつ。ってこっちはやめられるわけないですよね。

3年次僕はチームの代表を務めましたが
「試合に出てる選手の態度」はとても大切にしてました。

出てない人って本当に出てる人見てるんですよね。もちろんライバルだし蹴落としたい相手だから。

それなのに代表の僕は「みんなでAチーム応援しよう!」「チームで戦おう!」と言うわけです。
憎いやつを応援しろと。笑

でもなんで僕たちが応援できるかって言ったら、そいつらが「応援したくなるような選手」だからです。じゃないと絶対気持ちの入った応援はできません。

だからこそトップチームの普段の練習態度や姿勢は特に厳しく言ってました。僕は出てないのに笑


今振り返れば、試合に出てもいない代表の言うことを聞いてくれたチームメイトには感謝しかないし、いい集団すぎたなと思ってます。
普通に代表が試合でキャプテンマーク巻いてないのってやばいっすよね笑

彼と同様、試合に出る出ない以上に大切なものをたくさん得られた3年間でした。


下手の横好き。いいことわざですね

これからもたくさんの「彼」に出会ってみたいです。

今回は特に推敲せず、思ったままに文章を打ち込みました。ご了承ください。

僕が今回取り上げたこのブログは高知大サッカー部員のブログで閲覧できますので興味のある方は見てみてください。最高です。


それでは、今日も1日頑張っていきましょう。

#U -tan


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!