ウシダトモユキ

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ウシダトモユキ

▷自営業:行政書士ウシダトモユキ事務所[ http://ussii.net ] ▷自由業:映画ライター【無人島キネマ】 [ http://ussii.net/cinema/ ] ▷オンライン映画サークル【キネマリング】幹事

マガジン

  • えいがみまん。

    お仕事は行政書士として自営業。映画が好きで『無人島キネマ』というブログとポッドキャストをぼちぼちやってる「映画見マン」なんですけども、たまに「映画未満」の話を書きたくなることがあったりするので、そのへんこのマガジン『えいがみまん。』に書いてみる次第。

最近の記事

個人note、お引っ越しします。

つっても、そんなに更新も記事数もないnoteでしたけども。 この夏から「キネマリング」という別のnoteアカウントを立ち上げましてですね、そちらの方で『無人島キネマ』のブログ版とラジオ版、『映画見のプロトコル』というエッセイ的なものを書き始めております。noteの“サークル機能”というのを活用して、映画の話をワイワイやれるような場が作れるといいなと思っておりますが・・・。 その別アカウント内に『用務員雑記帳』というマガジンとして、こちらのnoteに綴ってきたような雑文を書

    • “自分 ver.A.C.”④:行政書士はiPadで仕事ができるか?

      Apple社製品にはずっとお世話になっていて、宣伝文句じゃないけれどホントに暮らしを変えてもらったなぁと振り返って思う。 中でもMacBook12は2015年から、仕事でも無人島キネマでもほぼ全て担ってくれたし、大きさ、重さ、デザイン、何にしても優れた名機だと思う。そんなMacBook12もそろそろバッテリがヘタってきた。“PC年齢”は5年ならもう老齢と言ってもいいので、名機に長生きしてもらうためにはそろそろ現役を退いて“管理職”に就いてもらうのがいいかなと思ってた。 そ

      • “自分 ver.A.C.”③:完成!ウシダトモユ基地。

        “自分ver.2.0”シリーズということで書いてたけど「2.0なんて死語」って話が目に留まってしまったので“自分ver.A.C.(after COVID-19)”なんて改題したりして。“アフターコロナバージョンの新しい私”、まぁよーするに「コロナ禍はサイアクだったけど、無理くりにもこれを良い機会と捉えて新しいことしてみよう」っていう心意気。だから最近SNSで、YouTubeを始めてみようと奮闘する芸人さんとか、新しいアパレルを立ち上げるミュージシャンとか、英語の勉強を始めてみ

        • “自分 ver.A.C.”②:あいさつをする。

          マンション暮らしもずいぶん長くなったけど、いまだに廊下やエレベータで人に会うのがニガテ。特に隣の部屋のおばさんは決まった時間でもないのに何故かしょっちゅう出くわすので、全然いやな人でもないのに勝手に苦手意識を持って避けてる。 仕事や家庭や知友人と会ったり話したりするのは、そのつもりで接するわけだから別に苦じゃないんだけれど、「コミュニケーションを要するかどうかが微妙な場面で、自分の中の社交性みたいのを起動するのがめんどくさい」んだろうなと理由を推測する。言語化してみると甚だ

        個人note、お引っ越しします。

        マガジン

        • えいがみまん。
          22本

        記事

          “自分 ver.A.C.”①:朝、走る。

          2011年の東日本の頃にいろいろ考えたことが、今の自分になってる。 やむにやまれぬ見切り発車と、悲壮な覚悟で独立自営に進んだけど、この6月にそれも7年目になった。当時「食うに困ったら皿洗いのバイトしてでも生き抜こう」と、募集チラシをカバンに忍ばせた近所の熟女キャバクラも、新型コロナの影響で閉店したらしい。とりあえず代わりの皿洗い先を探す必要はなさそうなので、6年前の見切り発車もしてみて良かったんだなと思う。 だから今回のコロナ禍でもいろいろ考えた。 まぁだいたい「ヨシ。

          “自分 ver.A.C.”①:朝、走る。

          コロナ禍下、いくつか考えたこと③:強くなるということ。

          緊急事態宣言によって、通ってた地元のジムが閉まってから1ヶ月以上になったけど、まだ筋トレもジョギングも自宅と近所でちゃんと続いてる。このコロナ禍が過ぎたらジムを退会して、詠春拳かジークンドーを習いに行こうかと思って、地元で通える道場を検索して探してる。 ただでさえ近年こういう(↓)のとか、 こういうの(↓)とか増えてきたなって思うのに、 コロナ禍後の世界はこんなふう(↓)になっちゃうんでしょ? そりゃあ護身術のひとつも習いたくなるってもんだよ。 でも、護身術っていう

          コロナ禍下、いくつか考えたこと③:強くなるということ。

          コロナ禍下、いくつか考えたこと②:プロレスのこと。

          「映画を楽しむってどういうことだろう、どうしたら映画の話を面白くすることができるんだろう。」っていう問いに対して答えをくれるのはプロレスである。という仮説が確信になりつつ、『新日本プロレスワールド』というプロレス動画配信サービスでほぼ毎日プロレスを観てる。 「映画を観るようにプロレスを楽しんで、プロレスを語るように映画を話すこと」 これができたら“無敵”だなと思う。“最強”とは違う。最強はあんまり面白くないんだ。 かつてプロレスを「星座」に例えた人がいた。 星のひとつ

          コロナ禍下、いくつか考えたこと②:プロレスのこと。

          コロナ禍下、いくつか考えたこと①:映画のこと。

          夢を見る場というか現実からの逃げ場だった映画館の、「現実」を見せつけられたことに対しての怒りがけっこう大きい。 映画館の人たちや映画の作り手の人たちが「かわいそうに見える」という状況が、なんだかイヤだったけど、怒りの矛先を政治にするには主語が大きくなりすぎるし、ウィルスを的にするには小さすぎる。 とりあえず、とりいそぎ、支援支援ということで、あっちのファンドに課金したり、こっちのTシャツを購入したり。でもクレジットカードの支払い予定額見て冷静になれば、「Save the

          コロナ禍下、いくつか考えたこと①:映画のこと。

          始めてる人たち。

          2020年の1月18日にまるっと一日尼崎に用事があったので、夜は京都に宿泊して翌日は京都でゆっくりするという日曜日だったの。サラッと書いたけど、「京都でゆっくりする」って、大人っぽくない!!?? というわけで晴天の大人っぽい鴨川を大人っぽくぷらぷら歩いて、それはもう気分が良かった。軽い用事ひとつのためのひとりのいちにち。何をいつ買い食いしてもいいし、イヤホンで何聴いてても聞き流しててもいいという日。 そんな日の軽い用事というのが『文学フリーマーケット』という、本を書くのが

          始めてる人たち。

          なかなかいいiPhoneスタンドができた。

          史上最大規模の台風が来るよってんで、週末の予定もキャンセルになって、家でぼんやりしてる。 最近マイブームの「整理整頓」もずいぶん仕上がってきた。 そしたら一つの「本立て」が余った。 何かに使えないかなぁと、あっちに置いてみたりこっちに立てかけてみたりいろいろ考える。なにげに道具箱を開いたら、クリップがたくさん余ってた。 じゃあ、これらを使ってiPhoneスタンドでも作ってみようと試行錯誤。 つけたり外したり、組み合わせたり。積み木とかレゴブロックで遊んでる感覚で。

          なかなかいいiPhoneスタンドができた。

          『せともの祭』に行ってきた。

          アメコミ映画好きにとってコミコン、車好きにとっての東京モーターショーがあるように、陶器好きには『せともの祭』があるそうな。 せとものの「せと」は瀬戸内のせとじゃなくて、愛知県瀬戸市のせと。 その愛知県瀬戸市の「尾張瀬戸駅」前一帯が会場となる日本最大級の陶器フェス、それが『せともの祭』。行ってきた。 散歩がてら冷やかし程度のつもりだったけど、これがまぁ、予想外に楽しかった。 “いいものを長く使うことがエコライフ!”なんてキャッチに「なるほど!」なんて思っちゃったりして。

          『せともの祭』に行ってきた。

          最高の再興を再考。

          7月に外付HDDが沈黙した。 ドライブ名を「Museum」と名付けていた2TBの外付HDDには、過去十数年で蓄積してきた音楽CD数百枚分のデータとか、漫画や小説やビジネス書数百冊分コツコツと“自炊”してきたPDFファイルとか、よほど気に入った映画数十本を動画ファイル化したものとかが収まっていた。それらは仕方ないにしても、子どもたちの成長を写してきた家族の画像データが消失したのはキツかった。 8月中、いろいろな方法でデータの復旧を試みたけど自力でできることはやり尽くして、あ

          最高の再興を再考。

          立場「C」

          例えば僕が路上で“おいはぎ”に遭ったとしますよ? このおいはぎ犯人の「A」は、「悪」で間違いない。うん、全然間違いない。 で、そのおいはぎ犯Aに全裸にひん剥かれて、路上で泣き伏しているウシダの画像をSNSに上げてウケを取ろうとする「B」がいたとして。 この「B」も「悪」ってことでいいよね。犯罪までとは言わないまでも、人としてナシってことでいいと思う。 じゃあ、そんなBの投稿を、ケシカラン!としてRTする立場「C」って、 どうなん? っていつも思うの。けっこうあるよ

          夏祭りの光る棒

          ジムの帰り道、なんか家の前の道が渋滞してんなーと思ったら、近所で地元の夏祭りやってる日だった。 そういえば次女ナツナが友達と行くって出かけて行ったっけ。そんなふうに子ども達が子ども同士で夏祭りに行くようになってから、何度目かの夏だ。 信号待ちをしてると、道路の向こう側にひと組の親子連れがいて、その真ん中の小さな浴衣の女の子が、ピカピカといろんな色に光る棒を嬉しそうに振り回してる。 僕はあの「夏祭りの光る棒」を見ると、少しだけ胸がちくっと痛くなる。 100均ショップのお

          夏祭りの光る棒

          『小泉放談』読んだ。

          ずいぶん前からカミさんに「面白いから読んでみな」と勧められていて、老眼を苦になかなか手をつけてなかった。 小泉今日子が50代を迎えるにあたり、愛すべき“女性としてのセンパイ”たちに話を聴く対談集という感じの本なんだけど、僕も47歳になり“アラフィフ”の仲間入りをするんだという思いで、ようやく読んでみた。 この本を読むにはいちばんいい時期に読めたんじゃないかなと思う。 なるほど本の中での“お年頃”が近いだけあって、「なるほどなぁ」もしばしばだし、「わかるわかる!」も多々。

          『小泉放談』読んだ。

          『ストレンジャー・シングス』S1を観たよ。

          先日「外付HDD」が轟沈してね。 この十数年かけて手持ちのCD数百枚をMP3化したり、書籍や漫画を“自炊”してPDF化したり、家族の写真を年別に整理したりしてきた約1TB分のデジタルデータが「ただの黒い箱」になっちゃった。まぁ仕事とか生活上のよっぽど大事なデータはクラウドサービスで別運用しているから困るっていうことはないし、それらの音楽や本を頻繁に聴いたり読んだりするか?って言ったら、さほどしないんだけども、やっぱり自分の足跡が消えてしまったのは寂しくて悲しい。 なんて嘆

          『ストレンジャー・シングス』S1を観たよ。