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『職場にいる不機嫌な人たちを読んで』

始めに
自分はこの本を、不機嫌になる人達の分類とその対応を知ろうとして手に取った。
ここでは不機嫌の原因と分類をまとめた。

不機嫌な理由

1.低い自己評価

自分に自信がないので、他者からの評価に敏感になる。褒められれば上機嫌になるが、貶されれば落ち込む。
そのため面と向かって自分の不満や怒りを口にして、相手から貶されることを恐れる。
素直に口に出来ない不満や怒りが「不機嫌」となって表れる。

2.甘え

相手に嫌われない甘え、不機嫌になれば相手からかまってもらえる、など相手の行動に依存や甘える行為に「不機嫌」を使用する。

不機嫌の種類

無神経グループ:周囲への気遣いができない人たち

特徴
・共感能力が低い。
・周りのことを考える行動が苦手。
・自分の感情をストレートに表現する。

上から目線グループ:他人を蹴落としてでも優位に立ちたい人たち

特徴
・悪意を繰り出し、周囲のやる気を削ぐ。
・自分よりできる人の登場を恐れている。
・動揺させれば、悪意は更にエスカレートする。

独り占めグループ:損をしそうになると過敏に反応する人たち

特徴
・身勝手で人望がない人
・自分さえ安泰ならそれでいい

豹変グループ:相手で態度を変える人たち

特徴
・自分の利益にならない人に、見下した態度をとる。
・自分より弱い立場の人間には強く出る。

感想

実際に読んでみると、自分もこの中の分類に当てはまるのではないか?と思い始めた。
最終的には、自己分析の為にこの本を読んでいた。自分の態度が相手を不機嫌にしていないかと振り返れれるいい機会となった。
是非これを見てくれた人もこの本を読んで自己の振り返りとして使用ほしいと思った



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