まきゅう

未確認。素人がごちゃごちゃ言うの回。

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最近の記事

エイリアン:ロムルスとパルス・ライフルF44AA。

久しぶりのエイリアンシリーズ。一番最近の劇場鑑賞は『コヴェナント』ではなく、午前10時の映画祭で観た『エイリアン2』だったような。 とにかく久しぶりのエイリアン体験。 監督は傑作ホラー『ドントブリーズ』の生みの親であるフェデアルバレス。期待しかない。 冒頭、不穏な無音からのピコピコ音にいきなりビビる。こんなのでビビる精神状態で最後までロムルスマラソンを完走できるのか!?という不安に襲われるが、結果的には無事完走。 アルバレス監督の静と動を活かしたスタイルは随所で発揮され

    • パリ五輪の閉会式を振り返る。

      イカれた開会式で開幕したパリ五輪も遂に終わってしまった。いやー、面白かったし、楽しかったし、感動した! 日本のすメダル獲得数は参加国の中でも3番目に多かったという好成績で大健闘。数ある競技の中ではスケボーは熱かったし、ロス五輪では採用されないブレイキンはHIRO10にグッときた。リスペクト。 あれだけ賛否両論を生んだ開会式からの閉会式。どんなカマしを見せてくれるのか!と期待して待機。 ゴールデンボイジャーという金ピカの宇宙人とアクションスポーツを軸にした前衛的な創作ダン

      • フジロックフェスnot家ロックフェスを振り返る

        フジロック行けなかった!だが、今年はアマプラでライブ配信があるという情報を仕入れて、仕事の公休を取り、テレビにエレクトロボイス社のアンプを繋き、家ロックフェスの準備は万端。 65型の液晶テレビに自慢のサウンドシステム、そして快適なエアコン環境。家ロックフェス最高だねぇ〜とソファーに座って、アルコール片手にスナック菓子を食べる。 もう一度言う、家ロックフェス最高だと。 お目当てのアーティストまでの時間はフジロックを垂れ流しながらスマホで現地の状況をSNSで検索しまくる。炎

        • マッドマックス怒りのデスロードorフューリーロード

          説明するまでもない、この伝説的ヒャッハー映画。単純明快なストーリーの中に詰め込まれたジョージミラーの哲学と圧倒的な情報量にフレッシュなアクションの連続技。これらをまとめる鬼編集スキル。 控えめに言って5億点です。最高ー、ってか最COREである。 そして怒りのデスロードなのか?フューリーロードなのか?という問題。別にどちらで呼んでも面白さは変わらないのに気になるのは映画ジャンキーが故の性だと思う。 ちなみに私はフューリーロード派。理由としては、まず格好良い。そして今作の主

        エイリアン:ロムルスとパルス・ライフルF44AA。

          襲来!グミ兄。

          あれは確か中1だった。季節は丁度、春または初夏だったような。 いつものように下校途中にある駄菓子屋から公園というルーティンをキメて、友達3人、公園に設置してあるベンチで駄話していると、頭を豹柄に染め、adidasのジャージを着た中肉中背の、おそらく20代前半であるイキりデニスロッドマン風な男が声を掛けてきた。 住んでる場所の治安の悪さから、咄嗟に危機察知能力が働き、阿吽の呼吸で奴から逃げようとしたら、向こうの方が先手を打ってきた。 グミ食べるー? まさかの、ゆるいセリ

          襲来!グミ兄。

          見え過ぎてる三茶のポルターガイスト

          あらすじ 東京・三軒茶屋にある心霊スポットに潜入取材した様子をカメラに収めた心霊ドキュメント。「真・事故物件」シリーズなどを送り出してきたオカルトメディアのサイゾーによるホラー映画製作プロジェクトの第4弾作品。 東京・三軒茶屋にある心霊現象が多発する雑居ビルに、撮影隊が決死の覚悟で潜入取材を敢行。誰もいない部屋で揺れるカーテンや点滅する照明器具、吹き飛ぶ壁掛け時計、壁を激しくたたく音やいるはずのない人間の声など、次から次へと起こる背筋の凍る心霊現象をカメラに収めていく。

          見え過ぎてる三茶のポルターガイスト

          消えたJohn Gastro。

          宇多田ヒカルの初ベストが激売れしてる今日この頃。自分のヒッキー史を振り返ると、そこにはJ/GことJohn Gastro[ジョンガストロ]というアーティストがいたよなぁーって事を再確認。 初めてのJohn GastroはHUMANBEATBOXERの太華とシャーリーがMCを務めるポッドキャストのブレス式にゲスト出演していたPUNPEEが紹介していた記憶がある。 それがこちら。宇多田ヒカルの名曲『trverling』のJohn Gastroカバー。 カバーとはいえど、PUN

          消えたJohn Gastro。

          何十年振りかのDJをした夜の選曲を振り返る。

          15、6年細々とやり続けたDJも紆余曲折あって7年くらい疎遠になっていたのだけど、久しぶりに先日やりました。 巷ではDJ論を語る愚業が流行ってるようですが、やはりDJは楽しい。それで良いじゃん。 というわけで、あの夜にカマした音楽をここに記す事にする。 JURASSIC5/THE INFLUENCE 耳障りの良さと誰もが秒で歌えるフック。解散してしまったがJ5は常に最高。どの曲もキャッチーでヒップホップの楽しさが詰まっている。DJのカットケミストはソロでも優秀。パな

          何十年振りかのDJをした夜の選曲を振り返る。

          第96回アカデミー賞を振り返る。

          今年も仕事は公休希望をきちんと取得してWOWOWでしっかり鑑賞。にしても時間繰り上げて朝7時からの放送は、なかなか過酷。 まずOPを振り返る。 例年通りのアカデミー賞であれば、映画の都ハリウッドらしい、エンタメ爆盛りな最高の見せ場となっているはずだけど、今年はバービーのマーゴットロビーと司会のジミーキンメルが一言二言交わすだけ。まさかの手抜き!?かと思う程に地味。戦争が蔓延する世界情勢を踏まえた上で派手に出来なかった説を勝手に説いとく。 そして主要部門では『オッペンハイマ

          第96回アカデミー賞を振り返る。

          ロミオ・マスト・ダイのX-rayバイオレンスを振り返る

          あらすじ/映画ナタリー抜粋 黒人系とアジア系ギャングの抗争が激化。弟を殺されたアジア系組織のボスの息子ハンは、香港からアメリカに渡り真相を探る。やがて彼は黒人組織の首領の娘と危険な恋に落ち…… 監督はヒップホップカンフーシリーズでお馴染みの、みんな大好きアンジェイバートコウィアク。ちなみにロミオマストダイはシリーズ第一弾で後に[電撃/DENGEKI][ブラックダイヤモンド]と3作続いた。 主演はリーサルウェポン4でハリウッドでの地位を確立したリアル功夫マスターのジェット

          ロミオ・マスト・ダイのX-rayバイオレンスを振り返る

          2月の音楽脳内再生ランキング

          第5位 オトナブルー/新しい学校のリーダーズ アイソレーションと歌謡曲のグルーヴが脳内にこべりついて離れなーい! 第4位 アーモンドのチョコレート/ゆらゆら帝国 暇で時間の流れが超絶的に遅く感じる時、なんかダルくてチルしたい時"アーモンドのチョコレートだけ齧って過ごした〜♪"って、脳内再生しつつ、口ずさんでもうた。 第3位 唱/ado めちゃくちゃスキルフルなのは認めるが、めちゃくちゃ苦手なタイプのアーティスト。だけど、ラタタタ〜♪って所が無限ループされる。困った。

          2月の音楽脳内再生ランキング

          ワイスピ観ながらワイスピ観る客。

          あれは確か、ロック様が魚雷を片腕で弾き飛ばすワイルドスピード/アイスブレイクを劇場鑑賞していた時だったか。後にも先にも、その発想はなかったわ。と感心するほどの映画マナー違反者に遭遇した。 時間はレイトショー。場所はいつものイオンシネマ。観客は自分を含めて10数人程度だった事と薄っすらと記憶している。 私はポップコーンとジュースを装備して、ど真ん中のベストな座席を陣取った。暫くすると私の座席の前に夫婦的な中年男女が着席。 着席すると同時にしゃべくり倒す夫婦的中年男女、しか

          ワイスピ観ながらワイスピ観る客。

          今週買ったもの

          本 オカルト/森達也            中島らもエッセイコレクション/中島らも ビハインド・ザ・ホラー/リー・メラー 滅びの園/恒川光太郎 アイム/ホームレスの人達 音楽 POP VIRUS/星野源 I SHOULD COCO /SUPERGRASS Crooked Rain, Crooked Rain/PAVEMENT 中島らもは古本屋に行く度に見つけては購入している。ってくらいに遭遇率が高いし中身も基本的にハズレなし。しかし今回は本屋ルヌガンガでビハインドザホ

          今週買ったもの

          実録!バレンタイン事件

          自分が当時通っていた中学校はある事件をきっかけにバレンタインデーにチョコを渡す行為が全面禁止となってしまった。 事の始まりはバレンタインデーの2月14日、何十人もの生徒が腹痛を訴える事件が発生した。最初こそ食中毒や感染性胃腸炎などでは?なんて疑っていたが、とある疑惑が浮上。 それは時を同じくして2月14日のバレンタインデー。A先生がアルミホイルの中に生チョコらしいフォルムの一口大の手作りチョコを数十個入れた物を持参し、1学年3クラス別に分けて配っていたのだった。 チョコ

          実録!バレンタイン事件

          ジェームズキャメロン、タコを撮る

          ジェームズキャメロンが再撮影中のアバター3を一旦中断してタコ映画を撮るだと。 アバター(2009年) アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年) アバター3(2025年) アバター4(2029年) アバター5(2031年) 果たしてキャメロン存命中にシリーズを完結させる事はできるのか?否か? アバター2のナショナルジオグラフィック的な映像特化型の内容から考察すれば、撮ってる最中に海洋マニアの血が騒いでしまった説! とりあえず続報を待つ。 ジェームズキャメロン映

          ジェームズキャメロン、タコを撮る

          第66回グラミー賞

          もはやグラミー賞の為にWOWOWに加入していると言っても過言ではない!って事で今年もしっかり公休希望を取って鑑賞に挑む。 今年のグラミー主要部門ノミネートは、ジョンバティステを除けば全員女性。単純に楽曲が素晴らしかったのかもしれないが、やはり大型賞レースは社会情勢に気配りしてナンボな精神があると勝手に解釈しているわけで、多様性が重視される現代社会から考えれば、今回は流石に偏り過ぎてた感がありモヤっとする。 そりゃトラヴィススコットも、ラップそっちのけで、ショウケース中にパ

          第66回グラミー賞