実録!バレンタイン事件
自分が当時通っていた中学校はある事件をきっかけにバレンタインデーにチョコを渡す行為が全面禁止となってしまった。
事の始まりはバレンタインデーの2月14日、何十人もの生徒が腹痛を訴える事件が発生した。最初こそ食中毒や感染性胃腸炎などでは?なんて疑っていたが、とある疑惑が浮上。
それは時を同じくして2月14日のバレンタインデー。A先生がアルミホイルの中に生チョコらしいフォルムの一口大の手作りチョコを数十個入れた物を持参し、1学年3クラス別に分けて配っていたのだった。
チョコレートは数量限定の先着順というわけで、あっという間に無くなってしまったのだが、腹痛を訴える生徒のほとんどは、その生チョコらしきチョコを口にした生徒だった事が後に判明。
A先生に聞き取り調査が行われた所、チョコはA先生とA先生のお母さんの2人で調理されたらしく、更にお母さんの方は当時、便秘症で悩んでいた事もあって、あらゆる飲食物に下剤を勝手に混入させるヤバい習慣があった事も発覚。
今回配られたチョコに下剤が混入されていたかは定かではないにしろ、A先生は突然にして学校を辞めてしまい、事件の数ヶ月後に自宅で倒れていた所を隣人に救助してもらい、その隣人が入れ込んでいる新興宗教に入信し、それからは布教活動に熱を入れているとの事。
バレンタインデーが近づくと違う意味で胸が騒つきます。A先生元気かなぁ〜。
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