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便利さ vs 気持ちよさ その1 - vol.4/4 便利さを後回しなんて無理(でしょ?)

シリーズ通して一番伝えたいこと

「過剰に便利さを追求するエコノミー(経済)も、
余剰を許さず不便さを強制するエコロジー(環境配慮)も、
どっちかだけだと疲れるから、うまいこと融合させて中庸を見つけましょうよ。
ってこと。

こんな人たちに読んでもらいたい、とイメージして書いてます。

共食いはしないけど、奪い合い、罵り合い続ける人間

いいとこ取りすりゃーいーじゃん、からの続き。

1億6500万年間続いた恐竜先輩ぐらい、長生きすることが良いことなのかはさておいて。
共食いはしてたかもだけど、少なくとも自然と共生はしてたっぽい、恐竜パイセンは。
片や、まだたった260万年程度続いてるだけの人類は、基本共食いはしないけど(基本ね)、相手を食うためじゃない目的で殺し合いと奪い合いを、なぜか、まだ、続けちゃう。
でもズル賢いから、文明の発展は一応重ねられているけど。
ところがここにきて、台風とか洪水とか猛暑が、なんかスゴいことなってきてて、自然が怒ってるみたいになってるから。そろそろ持ち前のズル賢さで自然との共生に意識を向け始めればいいんじゃないかと思うのです。
持ち前のズル賢さで、便利さを捨てることなく。
このまま大量生産消費を続けるのって人類にとっても険しい道のりだろうし。
かと言って、突然一気に便利さを後回しにしてでもサステナブルシフトするっていうのも険しい、というか無理。
便利さを後回しなんて無理。(でしょ?)


中庸を見つけよーよ。

とはつまり。
パッツーンと突然エコオンリーに目覚めても長続きしないから、持ち前のズル賢さで大好きな「便利さ」を持続させつつ、とりあえずハイブリッド車みたいな、エコで気持ちいい選択を徐々にマイペースで深めていくことからで、よくない?

持続を可能にしないと、なんだから。
『持続できる便利』に。

二者択一じゃなくて、良いとこどりで切り抜けませんか?
という視点をスタートラインに解決策を模索した方が面白いと思ったのです。
少なくともvs構造の議論よりゎ。

そんな理想論、じゃあ具体的にどーやんのさ!なーんて声が聞こえてきそうですね。
それを悶々と考えたり実験したりしているわけなので、喜んでお付き合いしたいところですが、
これまでエコブームを終焉させてきたその凄腕のアレがこわいから、ここらで今回は退散します(笑)


次回は、
便利さ vs 気持ち良さ その2 vol.1/5
- 気持ち良いことが強みのはずのサステナブルな社会を阻む壁になってしまっているサステナブルゴリ押しな人々 -

です。


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