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京都の市街地に、新しいスタイルの『道の駅』をあなたと創る vol.4


こんにちは。めちゃくちゃあったかくなりましたねーー

さて、今回のnoteでは、『ELOVE』の中の

・野菜直売エリア "ふれる"

・イートインエリア "憩う"

についてお伝えできれば、と思います。

本日もどうぞ、最後までお付き合いくださいませ。

過去のnote見てないよーって方は是非こちらからご覧下さい。

京都市街地に、新しいスタイルの『道の駅』をあなたと創る vol.1

ー"ふれる"と"憩う"ー


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私たちの『ELOVE』プロジェクトの一つのテーマとして、

規格外野菜を中心として起こる、産地廃棄を含むフードロス問題にアプローチをする

というものがあります。

まず大前提として、農家さんは規格外野菜を作ろうとして作っている訳ではありません。

当たり前ですよね。

あくまで結果として、ほんの少し形が曲がってしまったり、傷がついてしまったり、虫食いがあったり、市場で定められた規格に適合せずに買い手が付かず、野菜達が行き場をなくしてしまう。

そして、その廃棄率は生産量の約4割にものぼると言われています。

この様な問題が、なぜ"起き続けて"いるのか

野菜の規格化には、流通の合理化や出荷の簡略化、綺麗好きな日本人の国民性など、様々な要素が関係していることは言うまでもありませんが

これって誰が悪いとかじゃないと思うんですよね。

ただ、「数ある選択肢を選ぶ事ができる環境」の存在を知らないだけなんじゃないかって思ったんです。


じゃあ創ろう、と。


規格外野菜だけでなく、農家さん達、生産者の方々が想いを込めて作った野菜達を僕たちが受け取る。

そして、消費者の方々が野菜そのものだけでなく、想いに"触れ"、"選ぶ"事で、心が"憩う"、そんな空間を創ろう。


そんな想いで、『ふれる』と『憩う』は生まれました。


ー"ふれる"ー

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皆さんの野菜を選ぶ基準って何ですか?

綺麗であること、安価であること、産地、生産者の顔がわかること…

『綺麗である』にも、見た目由来の色やつやが示す鮮度、形など色んな要素があると思います。

僕たちが創る、ELOVEにおいて、『ふれる』という野菜販売エリアでは"選ぶ"楽しさを散りばめ、前述の生産者の想いは勿論、"食の楽しさ"を感じて頂ける仕掛けを考えています。

有機栽培をされている農家さんから頂くお野菜を使った、オリジナルスムージーの販売

実際にお客様が「ふれる」でお選び頂いたお野菜を、イートインエリアにてリアルタイムの調理と共に提供するサービス

栄養学に基づくオリジナルレシピや、ヴィーガンレシピの提供

想いを持った農家さんそれぞれのストーリーを視覚化し、より野菜の魅力を知った上で選べるサービス

など、様々な仕掛けを予定しており、そのどれもが、"選ぶ"価値を、"ふれる"事で感じて頂けるものになっています!

ー"憩う"ー

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そんな"ふれる"エリアと併設されるイートインエリアの名前は『憩う』と言います。

舌、自、心。三つの感じで構成される『憩』の文字を冠したこのエリアでは、農家さんから直接頂くお野菜の力をダイレクトに感じて頂ける料理をご用意し、皆さまをおもてなし致します!

『ふれる』で選んで頂くお野菜をライヴ感溢れる調理でお届けしたり、私たちうしのほねグループならではの野菜を活かした創作料理の数々、そしてお子様連れのお客様や、お一人さまのお客様もお楽しみ頂けるイートインエリアを創り上げております。

ー物件のお話と、まとめー

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とまあここまでつらつらと書いて参りましたが、肝心の物件についてのお話をさせて頂きます。

場所は・・・

と書きたい所なんですが、実はまだ決まってないんです。笑

いや、笑い事じゃないんですけどね。

正確には決まりかけていた物件が契約の関係上、かなり難しくなってしまったと。その中で、当初よりターゲットとしていたもう一つの物件に絞って、話を進めている段階です。

こんなリアルな事書くのもどうかな、とも思ったのですが、このnoteを見て下さる数少ないあなたと、現状を正確に共有したい、その上でプロジェクトの成り立ちを応援して頂きたい思いで公開する事にしました。

ただ、このプロジェクトはどんな難しい状況になったとしても必ず完成させますし、ただ単に『店舗を作る事』がゴールではありません。

『食を選び、楽しむ能動的SDGsの実現』という目標に向かい、ブレる事なくまっすぐ進んでいきます。


また次週、同じ時間。29日(月)の15時に更新致しますので、物件が決まることを祈りながらお待ち頂けると嬉しいです。







「京都の食」をより素晴らしい文化にすべく、うしのほねグループ一同頑張ります!