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夢日記413 ~ テスト監督でトラブル ~

 某男子校で、テスト監督をすることになった。問題用紙を配り終えてテストが始まると、すぐに私は机間巡視を始めた。すると、テスト中であるにもかかわらず、ひとりの生徒が言った。

「先生、入れてもらってもいいですよ。」

 私が何のことかわからずに困惑していると、生徒は私の足もとを指さした。私はすぐに足もとを見て、自分が裸足だったことに気づいた。どうやら、生徒は「フローリングの床に裸足だと、足が冷たいんじゃないか? 足が冷たいのなら、エアコンを入れてもいいですよ」と思っていたようである。しかし、私は別に足が冷たいとまでは思っていなかったので、「だいじょうぶ」と言って、そのまま机間巡視を続けた。

 しばらくして、私はテスト監督中であるにもかかわらず、見知らぬ若い男性の先生といっしょに、深さ3mほどある浴槽のようなものに入った。まもなく、少しずつ水が注がれていき、頭まで水没しそうになった。その後もどんどん水が注がれていったが、私も若い先生も巧みに足を動かして浮上し、顔だけ出して息継ぎをすることで、溺れずにすんだ。その状態のまま、テストは終了し、別の先生が解答用紙を回収してくれた。

 その後、ようやく外に出ることができた私は、回収してもらった解答用紙を確認した。すると、約15名の生徒のうち、ほぼ全員がクラス・番号・氏名・学校名などの欄を未記入の状態で提出していた。私はマズいと思い、近くにいた先生に「これ、書かせるべきなんじゃないですか?」と尋ねたところ、その先生は「書かせるべきだ」と答えた。

 とりあえず、まだ近くにいた生徒には解答用紙を突き返してきちんと書き直させたが、すでにいなくなってしまった生徒もいた。私は、生徒の顔と名前が一致していなかったので、「書かせるべき」と言った先生に協力を求めようとしたが、その先生も去ってしまっていた。しかたなく、その先生を探しに向かったが、なかなか見つからないまま起床。

                             < 完 >

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