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夢日記395 ~ 奇妙な漢字~

 世界史の授業で、大航海時代に関する解説をしていた。プリントを使って授業をしていたのだが、プリントには、「歴」の字の上に「木」が2つついているうえに、「歴」の「止」の部分に「木」が2つ書かれている、見たこともない漢字があった。そして、その謎の漢字と「乱」・「雲」の3字からなる「れきらんうん」という意味不明な熟語が書かれていた。

 私はワケがわからなくなり、ことばを失いつつも、錯乱状態で黒板にその「れきらんうん」という熟語を書いた。当然、ただ書いただけであり、意味はサッパリわからない。結局、授業の最後の5分ほど、私は何も解説せずに困り果てて無言の状態のままであった。

 授業の終了後、一部の生徒が心配したような、困ったような顔をして私の近くにやってきて、ことばをかけてくれた。気を遣ってくれた生徒に対して「ありがたい」という気持ちが生じた一方で、「申しわけない」という気持ちも生じつつ、起床。

                            < 完 >

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