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ほろ酔い日記 気になる人がいて

最近、というよりここ数カ月、気になっている人がいる。今日もその人を見かけた。

その人はセンターパーツにした黒髪を低い位置でお団子にしていて、背が高く、黒い上下の服を着て、足元がビーサン(寒波が来ているこの時期もね!)の男性である。

その身なりからしてクリエイター決定!なんです、私の頭の中では。
クリエイティブやアートの何たるかもよくわかっていないのに、「クリエイター」の響きに弱い私。そこに関しては、浮ついた気持ちを抱えて、田舎から東京にやってきた10代の頃のままなのだ。

で、その人がクリエイターたらんとして見える要因のひとつに、彼の涼し気な顔立ちがある。日本版『24』のドラマで、マイロ役を演じた時任勇気さんを思わせる顔立ちと、その雰囲気なのだ。まあ、要はイケメンなのです。

日本版『24』は、賛否両論というか、酷評もあったみたいなのですが、私は好きでしたよ。そりゃー、ツッコミどころはありましたが。
それこそ、マイロって?とかビクター・林って?などと思いました。もうこれは日本版なんだから、そこは単純に日本出身の日本人設定でよくない?なんて思ったのだけれども。最後の方では、どこからどう見ても時任勇気さんはマイロだし、竜雷太氏はビクター・林だった、ってくらいに愛着がありました。
そして私は、本家本元、アメリカの『24』のファンでもあります。

さて、話を戻すとその時任勇気さん似のイケメンは、よく図書館に現れるのだ。図書館の一般書籍や雑誌のコーナーにはいなくて、新聞や参考図書などの資料がある場所によくいるのである。

これはもう、クリエイター決定じゃないですか?何か資料を集めて、小説を書いているのかな?脚本かも?はたまたデザイン系?などと妄想が膨らむのだ。

彼を図書館の前の通りで見かけることも多々あって、「ああ、図書館の帰りなんですね、お疲れ様です」なんて心の中でエールを送ってみたり。
それに、彼の足元が冬でもビーチサンダルだ、ってこともポイントなのである。見たところ、足にケガなどをしていて靴を履けない事情があるわけでもなさそうで(実際、一度だけ普通の靴を履いているのも見かけた)、ということは何かこだわりみたいなものが彼にそうさせているのであって、それはもう、クリエイターだからなのだ。

彼を見かけるのはたいていは、平日の昼間なので、それこそ何やっている人ですか?って感じじゃないですか。(私も人のこと言えないけど。私は単なる在宅ワーカーです)

と、ここまで妄想を膨らませておきながら、彼は単なる読書好きかもしれないし、散歩コースに図書館があるだけ、かもしれないんですけどね。

ほろ酔いで書いた日記です。明日起きて、読み返しても後悔しませんように(笑)


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