さば煮で踊るメシア

ストックしてある記事を出そうかと思ったんだけど、ただでさえ誰も読んでないnoteをお盆期間中に誰が読むんだ、って話なので、久しぶりにその日のうちに書いた記事をその日のうちに出す。って間に合うかな。

先月、ものすごく怖い夢を見たのです。詳細は控えますが、ほんの数秒くらいしかない夢なのにはっきりと怖かった。ぼんやりと景色は見えたけど主に「音」の夢でした。

思わず飛び起きてしまうほど怖くて、しかも夢の印象が強烈だった。何か怖いことでも現実に起きる前触れじゃないかと恐ろしくなりました。ほんの時々だけど、主に夢という形で未来の何かに触れるらしいことがあるので。

取り越し苦労でしょ、と流してしまう気持ちと、誰かに何かがあるのでは、という気持ちがせめぎ合って、とりあえず近々に連絡を少しでも取っていた人には何となく「怖い夢見たから取り越し苦労だと思うけど気をつけて」って伝えてみました。あからさまに不審がってバカにしてきた人もいましたけど(まあしょうがないだろうとは思う)、ちゃんと聞いてくれた人もいて嬉しかったです(涙)。

で、結局誰にも何事も起きてないわけなんですけど、それもそのはずで、実はいちばんピンチだったのは私だったんですよ。私のピンチを救うには誰かに連絡を取らなければならなかった。連絡を取らせるために、神様だか誰だかわかりませんが、この夢を見せたというオチのような気がするのです。詳細は省きますがそうとしか思えないことがあったんですね。

要するに、怖い夢を見せることで私を助けてくれたんですよ。すごく遠回りだけど。けどこの方法以外では確かに私は誰にも連絡を取ろうとしなかったかもしれない。なんというか、不思議なんだけど納得がいってしまうんです。

昔、オーラが見えるという方に(地元では有名なお店だと思う)、どんなにピンチに陥っても必ず誰かが助けてくれるから、あまり自分で頑張らずに人に頼って流されるように生きる方がうまくいくよ、って言われたことがあるんですけど、確かに誰かが助けてくれたかもしれないです…。ものすごく嫌な思いをすることもすごく多いんだけど、わずかながらの助けてくれる人のおかげで、今も生きてるようなものです。

もしかしたら亡くなったおじいちゃんかなあ、それともいつものネタの神様なのかなあ、どっちにしろありがとう…。

実はその怖い夢と同時に、すごく変な夢も見たんですよ。同時に見るっていうのも変だけど、感覚としてはそんな感じ。その夢があまりにも変だったので、怖い夢に飲み込まれずに済んだ感じです。

その夢は「土佐おもてなし海援隊」さんが出てくる夢でした。もう活動終了してしまったけど、私がファンだった高知の観光PR隊です。通称はもて海。

そのもて海さんたちが、どこか建物の入り口で踊ってるの。見た感じスーパー銭湯の玄関みたいな場所。靴箱とかあったような…。
その踊りの音源を、もて海のメンバーのひとりの吉村虎太郎さんが何故か服の中に隠し持ってるんですよ。しかも音源がカセットテープ。確か黒いウォークマンみたいなやつで流してるの。

カセットテープも黒くて、金色の文字でタイトルが書いてあった。タイトルは「さば煮」。ぴっちぴち跳ねてる魚の絵も描いてあった。さばなんでしょうね、タイトルからして。

「さば煮」…。どうしてさば煮…。
まったく意味がわからない…。

しかもカセットテープを隠し持ってる虎太郎さんがめちゃくちゃイケメンなの。元々イケメンさんなんだけど、綺麗なサイボーグみたいな、ものすごい美しさなの。何書いてるか全然わからんけど何となく伝わってくれ←無理

何から何まで意味わかんないし、もて海に変な曲で踊らせるな、と自分の無意識に呆れかえったんですけど、この意味不明の夢がなければ怖い夢の印象だけが残ってしまって本気で恐ろしかったに違いないので、助けてくれた誰かが「もて海ならコイツちょっとは落ち着くだろ、同時に見せておこう」と配慮してくれたのかもしれません。もうそういうことにしとこう。どうして羽生君あたりじゃなくもて海だったんだろうとは思うけど、たぶんどうでもいいですねその辺(汗)。

そんな感じです。毎回毎回変な夢に出してしまうもて海さんやスケーターさん本当にごめんなさい…。
夢のほとんどはただの夢だけど、どうしても何故か気になる夢には意味があるのかもしれないですね。今日はそんな話です。よし、間に合った…。

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