再び闇の底からネタの神様

このところ、冗談抜きで大ピンチです。うん、マジでヤバい。真剣にヤバい。これは助けを求めないと本気で駄目だ、という状況に陥ってしまった…。
もちろん精神的にもドン底まで落ちるし、どうしたらいいのかもうわかんないし、人間不信も極みなのでひとりでぐるぐる考えて脳が破壊されそうになるし…、と絶望にも似た状況だったのですけど。てか、今もそうなんですけどね。

とりあえずの対策を打ち、これから考えるしかないと一時的に諦め、緊急事態に気付いてくださった複数の方(ネットがあって良かったと思いました…。ありがとうございます)のおかげでとにかく落ち着きを取り戻した頃、家のチャイムが鳴った。

ドアを開けると、宅配業者の人が荷物を差し出してくる。何だろう、このひんやりした荷物。えーと、この送り先は…。えっ?!

伝票にサインして業者の方を見送り、冷たい箱を慌てて開けると、そこにはぎっちり詰まった、
アイスクリーム。

高級アイス(※100円以上は高級)が、何と2ダース。

当たったあああああああああああああああああああ←懸賞

えっ、あの懸賞当たったのか。当たるかもなー、当たったらいいなー、だってアイスだもん、なんてウッキウキと応募はしたけどさ、てっきり外れたものと思ってたわ…。

何でこの、ドン底まで気分が落ちている最悪のタイミングで狙いすましたように当たるのか。しかもアイス。私、アイスが大好物なんですよ。いちばん元気が出る当選品だよ。しかも2ダースだよ?!冷凍庫アイスだらけだよ?!冷凍庫からっぽだったのに!アイス!ぎっちり!

早速食べてみる。せっかくだから一緒に入ってたスプーンで食べてみよう。何だこのスプーン、すごく丈夫。よくアイスやプリンについてる、折れそうなペラッペラのやつじゃないぞ。ついでに入れ物もしっかりしてる。

えっ、何このアイス。うま。うっっっっっっま!あっという間にひとつ食べ尽くし、すぐ2個目に手を出す。ひええうまい。ええい、もう1個食べちゃえ。
さすがに3個食べるとお腹がぐるぐるしてきたのでやめたけど(笑)、3個食べてもまだ21個ある。食べても食べても無くならない。食べても食べても無くならないアイス!山のようなアイス!夢にまで見た状況!ドッッリーム!

てか、ホントに何で今なんだ。今最悪なのに。マジで本気で最悪なのにこのタイミングで山のようなアイスって!笑ってしまうわ!深刻だったはずなのに笑ってしまうわ!

これは間違いなくネタの神様の仕業であろう…。私にはよく「神の采配」としか思えないわけのわからないことが起きるのですが、めんどくさいのでそれらを「ネタの神様」と呼んでます。ああ、適当にスルーでお願いします、スルーで(笑)。
こいつがね、わけのわからないタイミングで突然仕事するんですよね。ああもう無理だ、ダメだってタイミングでわけのわからないエピソードをひっさげて登場するの。ネタとしか思えないやつを。

しかもですよ、皆さんは覚えているだろうか。私が「炙りサーモン食べたい」と言い張っていたことを。ネタの神様に「炙りサーモン食わせろ」と無茶振りしていたことを。
…このアイスさ、某お寿司屋さんで注文できるアイスなんだって…。

かすってる!かすってるよ!!!!!かすってらっしゃるよ!!!!!(爆笑)

もうホントなんなの。自分何なの。こんなん深刻になれねえだろうが!!!!!(笑)

しかもまったく同じようなこと、つい最近もあったんですよね。なんかもう「これでもやるからとにかく諦めずに生きてろよ」と言われているようだ…。マジでタイミングおかしいからさ!!!!!
ちなみに似たようなことを書いてる記事はこのふたつなのでご参考に。
→「つらつらとだらだらと日記 in 如月
→「闇の底からネタの神様

てな感じで、ジェットコースターのように落ち込んだり爆笑したりしているここ数日なのですが、スケオタの皆様に本当に助けていただいてて、色々あったけどネットがあって良かった、と本当に感激しています。皆様のおかげで何とか生きてます、ありがとうございます(涙)。

占星術の領域で、今月天王星の移動があるとかなんとかで、昨年いったん移動したという時期のことをちょっと振り返った記事も書いたんですけど、たぶんあの時期って「この7~10年くらいの間に培ったものがごく一部を除いて消滅する」時期だったような気がするんですよ。特にその時期に培った人間関係が。

その時期に起きたことのうちいちばんショックだったことで、私は「自分がどう思われているか」ということを自覚せざるを得なかったんですね。相手にももちろん事情はいっぱいあって、基本的にはそれを優先するのは仕方ないと思ってるけど、でも、人として、「それでも自分を優先するって何なの?」と感じる事態ってあるんだな、とちょっと実感せざるを得ない事態に陥っちゃったんですよ。これはもしかしたら、私と同じ状況(ちょっと特殊に思えるかもしれないが誰もが陥る可能性はあると思う)になってみないと実感しにくいかもしれない。

「自分は生きていようが死んでいようがどうでもいいと思われてる」って実感するのって、きっついですよ。私も初めて痛烈に体験したんだけどさ。もうなくていいわ、同じ事は。

それでもいい方向に考えようとしたんだけど(別に該当する人々が嫌いになったわけではないので)、なんかこれってもう潮時なのかな、と思った。次の段階に人生が移る時、私の場合はそれまでにあったものをほとんど破壊しないと進めないみたいなのである。これまでのケースも考えると。いや、もっと穏やかでいいんですけど…。
しかも、これまででは考えられなかった、私が手を出していなかった方向での人との出会い方が増えてきた。これまでいた世界はしっかりしていたし悪い人が多い世界では決してなかったけど、私の居場所ではなかったのかもしれない。もう戻れない、と覚悟した方がいいのかもしれない。

で、やっぱりここ7~10年のことを破壊した上で、新しい段階に移ったんだ、ということを今実感しているわけである。

こんなことを書くとスピリチュアル的な何かみたいですが、私あんまり信じてないんですよね、ああいうの。でも、不可思議な何かが存在することはそこまで疑ってない。スピリチュアル的な精神論が苦手なんですよ、明るくしていたら幸せが来る、みたいな。それを主張している人はそうだったんだろうけど、それがほかの人に当てはまるとは限らないんですよ。
そもそも、そういう精神論って一種の宗教なわけね。信じていて本人が幸せならば、宗教って役に立つしいいものなんですよ。だけど、それを人に押しつけた時点で、それは害悪になっちゃうんだよ。だから私はあの手の精神論も、それにかぶれた人も苦手なんですよね。自分の考えや人生を精神論に肯定して欲しいだけでしょって。それをね、一般化するのはなんか違うんじゃねえかなって。自分のことしか考えて無いんだよ、結局。同じ理由で自己啓発本とかも苦手。お好きな人はすみません。
「この呪文を唱えたら金運が上がる!」的なのは好きですけど(笑)。だってそれ、当たるも八卦当たらぬも八卦な世界で、他人に対して一般化する力を持たないじゃないですか。これをやらなきゃ幸せになれない!みたいな強制力的なやつ。そういうことを信じさせる力がないというかね。うさんくさいから(笑)

とりあえず、そんな感じで状況的にはすごく深刻なんだけど、ネタの神様が暴れているので深刻になれません(笑)。でも深刻なので、またヘビーに落ち込んでたらすみません。
ネタの神様!もう一個お願いしたの覚えてるか?もて海に、もて海にどうしても会いたいから今すぐ旅行券か諭吉をよこせ!!!!!!またネタにしてやるから!!!!祭壇作ってやるから!!!!!←笑


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