見出し画像

人間の家畜化について、歴史講座、ある日の会話⑧


はじめに

以下は、最近私が書いた記事についてコミュニティで話をした、その顛末をまとめたものです。

以下、人物紹介。

Usagin:私。ENFP。呼吸をするように抽象的な概念をこねくり回すが、具体的、実際的なことを考えることも伝えることも極めて苦手。

友人A:ゲーム愛好家。ISTP。抽象的な話は苦手だが、極めて戦略的な人物。確かな論理的思考力を持つ。

友人B:ゲーム愛好家でプログラマー。INTJ。知識や一般認識などのバックグラウンドが私にかなり近いが、私より人としてのバランスが取れている。

友人C:ゲーム愛好家でプログラマー。INTJ。色々と収束傾向が強い。ブロックチェーンなどにも詳しいが、今回は出番なし。

友人D:ゲーム愛好家で商社マン。ENFJ。大らかな性格だが、今回は一言しか話さなかった。

1.人類の家畜化と支配構造

友人A:>人間社会の本質は少数による多数の支配にあるのは明確ですが、その支配により人々の家畜化が進行します。

上記はうさぎんの記事の冒頭だけど、少数によるってところがよくわからなかった。
つまり、少数が多数を支配する為に法律を制定したかもっていう陰謀論?

Usagin:え、普通に世の中の方針の意思決定に関わっているのはごく少数ですよ。
多くはその方針を追認しているに過ぎず、そしてそれは過半数に届きません。
これは中国の様な専政主義だろうと日本のようななんちゃって民主主義だろうと変わりません。

たとえば、日本の現在の政権与党の岩盤支持層は最大で30%程度ですが、これは決して一枚岩ではありません。
支持基盤は細かく分割されている上に、与党はいくつもの派閥で構成されていて、その中で主導権を握るのは一部です。
その中でどの程度意見が反映されるかは、それこそ「政治」によって決まります。

友人A:ふむ。

Usagin:そして、多くの場合、その意見の絶対的な賛成者は発起人とその周辺を含めて少数で、政治の力学によって党の意見として提出されます。
議会における与党の議席が過半数を占めていれば、その時点で法案の成立が確定します。
たとえ、与党支持者以外が全部反対に回っていようと、与党支持層の中が複数の意見に割れていようと、です。

結果、法律が制定されたりしても、それによって恩恵を被るのはごく一部だったりするわけです。
相互にどの程度の影響力を発揮するかはその時々で異なりますが、民主政治における多数派による支配というのは、基本的にジョークですよ。

友人A:ジョークか。

Usagin:少数による多数の支配とは、歴史的な人類社会に共通する前提です。
そして、その支配のことを一般に「政治」と呼びます。
ただ、将来的に民主化が進んで、この前提が崩れる可能性はあります。
その辺の話を記事の筆者の人としてたわけですね。

あと、この手の支配構造は必然的に人々の家畜化を促進するってことですね。
家畜化の主要な原因を説明しておきますと、要は、他人やお上の顔色を窺って生きてると家畜化するってことですよ!

ここでつまづくようだと、先は長いですね!頑張ってください!

友人D:1番偉いヤクザが日本を仕切ってて組の掟が法律って認識でOK?

Usagin:私が小学生から中学生に上がったときに思った感想がそれですよ。

友人A:解説ありがとう。
それを聞いたら少し違う方面で話してた事がわかった。

2.サラリーマン=賃金奴隷

友人A:俺が話したかったのは、家畜とは、野生の種を人為的選択により都合の良い面を持つ個体を繁殖させる事で品種改良したものを言う。

人類の家畜化というのが人為的選択だと解釈した場合、選択者は誰だ?
人類の家畜化は意図してないのでは?ということ。

家畜の条件で最も重要なのが攻撃性が低い事だと思う。
家畜達の間で共食いが起きたりしたらそのグループは破綻するからね。
雑食性や、繁殖力なんかは効率化の面で都合がいいというだけのこと。

様々な法律があるけれど、最終的に個々の人権、身体を守る事に繋がる。
殺人をした者は処罰される。
これは社会を形成し、人類が繁栄する為に必要なルールであり、この法律は人為的選択で制定されたものではないんじゃないか?

現在はある一定の既得権益層の組織票で制定されるものがあるとしても、時系列的に既に選択者は不在だと思った。

Usagin:選択者は不在ですよ!でも、かつての支配者層は家畜化を期待はしていたでしょうね。
そして、それは今の支配者層も実はそういう傾向はあります。

「無党派層は、選挙に来ないで家で寝ててくれた方が助かる」とは、ある大物政治家の言葉ですよ。

友人A:じゃあ、なんでうさぎんは人類の家畜化と、現在の既得権益層の話を繋げたの?

Usagin:家畜化は厳然として進行していて、その背後にはこの全体主義的な資本主義の社会背景があるからですよ。

友人A:多数派の認識により、少数派が淘汰されてるでしょ?

Usagin:実は、それは歴史的には多数派じゃなかったわけですが。

友人A:解説して!

Usagin:家畜化とは、日本国民、あるいは世界市民の「社畜化」ですよ。
こう言えば分かりやすいですか?

社畜とは、別名で、賃金奴隷とも言います。

世界の歴史で言えば、何百年か前に、それまで世界的にはそこまで一般的でなかった「奴隷」の存在を世界規模で一般化することに成功した連中がいます。
それは、資本家であり、思想家であり、政治家であり、資本主義を主導した連中ですよ。
つまりは、それが大衆にとって合理的である、と説いて、経済主義を世界中に喧伝したわけです。

友人A:その連中が現在を想定していたと思う?

Usagin:いずれはこうなるでしょう、昔の未来小説を読んでみてくださいよ。
科学技術の細部の描写は違ってても、大筋はあまり外さないものです。

友人A:奴隷ビジネスの連中は単に自己利益の為世界に展開していた訳じゃないの?
当時の未来小説にどんな事が書かれてるのかわからないけど、それって奴隷ビジネスの人が書いたわけじゃないでしょ?

Usagin:いやいや、サラリーマンが奴隷だという話ですよ。
昔はサラリーマンは今ほど割合が多くなかったのが、ある時期を境に爆発的に増加したわけです。

友人A:少数派である当時の選択者の話をしてるんだよね、、?

Usagin:選択者とはつまりサラリーマンを増やそうとした連中のことですね。
資本家が大衆の家畜化を意識してなかったはずがないでしょう。
その構造が自らの利益を産むんですから。
その構造は、現代社会でも続行中ですよ。

友人A:家畜化を目指したのか、結果的にそうなっただけなのか。

Usagin:分かってて、利益追求のために、見過ごした、というのが正確かもですね。
それを正しいことだと信じていたのだとしたら、確信犯と言えますよ。

友人A:自己利益を追求するだけの人間が他者への影響を未来に渡って想定しているかは微妙なとこじゃない?

Usagin:でも、当時の資本家の夢は明確ですよ、マルクスなんか読んでみてくださいよ。私はマルクス読んだことないですけどね。読まなくても大体分かるので。

友人A:マルクスは資本家?

Usagin:哲学者であり、思想家です、貴族でもあったはずですが、マルクスが指摘したような問題点は当時から分かってたってことですね。
そして、共産主義が生まれたわけです。
いずれにせよ、支配する側は、常に支配される側の家畜化を望むものです。

友人A:ふむ、、、ここまで聞いても繋がりを確信できない。

Usagin:えぇぇ。
日本でも、弥生時代からそうでしょう。支配者が下々を家畜化しようとするのは。

友人A:歴史のお勉強をしてないからかなぁ。
利益追求の連中が、儲かりそうなビジネスを大衆に向けて展開しそれが大衆により受け入れられた、って見えちゃう。

Usagin:大筋ではそうですよ。

友人A:結局多数派の選択で自然と家畜化になってるように見える。

Usagin:大衆は家畜化を受け入れたんですよ。

友人A:少数派も、多数派も意図せずでしょ?

Usagin:いや、支配者は半ば意図してますよ。
大衆は意図せず受け入れてますね。

友人A:つまり、受け入れられるべくして受け入れさせたと。

Usagin:ですね。

友人A:なんでそんなことがわかるのーー!!!

Usagin:それが支配者の支配者たる所以ですよ。

友人A:身も蓋もないことを言わないでください。

3.サピエンス全史

Usagin:どうみても立場は一方通行で、逆転はしていないんですよ。だから少数による多数の支配。
Aさんの参考に、こういう本を読むとイメージしやすいんじゃないですか?

「サピエンス全史」というベストセラーの本があってですね。

まあ、これも私は読んでないんですけどね。
読まなくても、何書いてあるか大体分かるので!

友人A:あー、概要だけ知ってるよ。

Usagin:では、話が早いですが。

友人A:知っててもわからないのですが。

Usagin:「物語」が自然と人々に広まったとAさんは思ってるわけですね?

友人A:その時々の人々が考える合理的判断により自然とね。

Usagin:でも、人々が物語を受け入れるのはそれぞれの判断ですが、広めようとした人々もまたいるんですよ。

友人A:ホモサピエンスが他のホモ種を殲滅したのもそう思う。

Usagin:キリスト教を国中や世界に広めようとした人間は確かに存在するんですよ。
資本主義を国中に広げようとした政治家もいるでしょう。

友人A:その広めようとした人達の動機が自己利益なのか、更に未来に見通しを持って居たのかわからん。

Usagin:意図的に物語を普及させるような人間ですよ、影響の程度は測るでしょう?
そして、その時々の支配層は、「物語」を利用するってことです。
支配層とは、既得権者であり、今の時代で言えば、お金に全く困っておらず、それでいて片手一つで1000人の首を飛ばせるような人種ですね。
そして、家畜化を受け入れた人々の信仰が、彼らの支配を支えてあげてるわけですね。

全ては流動的であり、支配層と被支配層の境界は曖昧で、両者も多少なりとも入れ替わりますが。
とりあえず、現在流行している物語が「資本主義」というわけですね。

どうです?繋がりましたか?

友人A:選択者と、支配層の境界も曖昧という認識になった。

Usagin:まあ、その辺は曖昧でもいいと思いますよ。
いつの時代も、大枠での支配構造は確かに存在していて、それは緩やかになりながらも今も継続している。
その支配構造をさらに緩やかにするのが、「民主化」だと、私は説いたわけですね、件の記事のコメント欄で。

民主化とは権力の分散でもありますから。

そして、現在の体制を固定化させている元凶は資本主義への信仰なので、デジタル化の進行と同時にその辺の意識を少し変えると上手く改善できるかもってことです。

友人A:グレートリセットという言葉を最近知ったんだけど、まだ内容をあまり知らない。
もしかして関係ある?

Usagin:全く関係ありません。

友人A:( ゚д゚)

Usagin:私のは真面目な話で、社会が少しずつ切り替わっていく、その過程の話ですよ。
人々の資本主義への信仰をリセットするのは不可能なので。
でも、意識改革で信仰心が少し揺らぐ、くらいは期待したいですね。

友人A:ちなみに、うさぎんはグレートリセットについてどれくらい知ってる?

Usagin:全く知りません。言葉だけですよ。wikiみたいなので概要読んだだけで、そっと閉じますよ。

友人A:( ゚д゚)

Usagin:今、調べましたが、ダボス会議でも取り上げられたらしいですね

友人A:「グレートリセット」とは、現在の社会を構成する金融や社会経済などのさまざまなシステムを一度すべてリセットし、再構築することです、とあるけど、その話しに繫がるのかと思ったわ。

Usagin:全然繋がりませんよ!
人々が資本主義を徐々に自然と受け入れていったように、少しずつ自然と民主化は進んで行きますよ。
ただ、支配層は確実に抵抗運動を示す、ということですね。
資本の流れをコントロールして、上層に留めている連中は、お金がコントロール下を離れて流動化するのを嫌うでしょう?
具体例を挙げれば、FRBが米ドルによる経済の中央集権の権力を手放すとは思えないってことですね。

友人B:>「サピエンス全史」というベストセラーの本があってですね
人間は小麦の奴隷になった話だよ。

友人A:へえー、ちゃんと読んだっぽい人が来た。

友人B:読んでないよw。

友人A:何この人たち怖い。

友人B:読んだ人の感想動画で知った。

Usagin:読まなくても分かりますよ、物語による人類の家畜化の話ですよ。

友人B:

YouTube
おかだ録【岡田斗司夫切り抜き】
【歴史】教科書には載ってない農業の闇。人類は小麦化に家畜化された【岡田斗司夫/切り抜き/農業/稲作/社会】

はい。

友人A:岡田斗司夫パイセンだ〜。

Usagin:サイコパスおじさんじゃないですか。
Bさんもこの人好きなんですか?

友人B:

YouTube
岡田斗司夫
岡田斗司夫ゼミ#(.)灯台下暗し! ぼくらは何者なのか? 文明の構造とは?人類の幸福とは? 特集・サピエンス全史

こっちがフルかな。

友人A:サンキューB。

Usagin:とりあえず、私の話はスッキリ入っていきましたか?

友人A:言いたいことはわかったけど、まだ同調できてない。

Usagin:Aさんは家畜化が意図的かどうかにこだわってるみたいですけど。意図的かどうかはあまり重要じゃないかもですよ。
問題は、事実として家畜化が進行していて、問題意識を持ってる人としては対策を迫られるということですかね。

友人A:まぁ、そうね。
ただうさぎんの記事の冒頭を読んだ時点でそこを勝手に深掘りして気になってしまっただけやな。

4.ヨーロッパの歴史

Usagin:続きは読みましたか?

友人A:冒頭が気になりすぎて、続きはあんまり頭に入ってこない。

友人B:ワイとしては家畜化のフェーズは終わって、すでに家畜を減産するフェーズに入っていると思われます。

Usagin:少子化ってやつですね。

友人B:労働力という意味では人が要らなくなってるからねー。

Usagin:まあ、必然ですね。

友人B:少子化は日本以外も起き始めるし。

Usagin:とりあえず、続きは読みましょう。
多分、ルネサンスの下り辺りでまた引っかかるんじゃないですか?

友人A:>中世の頃のヨーロッパは神への信仰に支配されていて、今では暗黒時代とも呼ばれています
これなぁに?

Usagin:ルネサンスの前じゃないですか。

友人A:歴史知らないんだよね。
教えてくださります?

Usagin:

「チ。-地球の運動について-」。
この漫画を読むと大体分かるようにはなります。
ですが、読まないと思うので、解説しましょう。

友人A:買ってくれるの?

Usagin:ヨーロッパの歴史を簡単に説明します。

古くは紀元前のギリシャ文明のあたりで、民主主義の走りや後々の科学の原型になる、哲学、数学、医学などの知識体系ができ始めました。
その後、古代ローマ、民主制ローマと帝政ローマを経て、ヨーロッパ地中海世界は一度黄金期を迎えたとされます。
その頃は、原初のコンピューターを作ったり、コンクリートで大規模建築やっちゃったり、好き放題やってたわけですね。

そこに一つの変化が起きます。

発端はキリスト教がローマ帝国の国教となったことです。
現在で言うパレスチナ近辺におけるローカル宗教から端を発して、キリスト教は急速にヨーロッパ世界に広がりました。
その後、キリスト教の宗教観、価値観、世界観はヨーロッパ中に広がりながら、既存の価値観を駆逐して行きました。

そして、そのような情勢の中、ローマ帝国にゲルマン民族が大移動をしてきます。

ゲルマン民族はゲルマニア、現在のドイツ周辺に住んでいた民族ですが、東方の騎馬民族に追い立てられる形でローマ帝国に大挙して侵入してきました。
時のローマ皇帝、および帝国はその侵入を防ぐことができずに、ゲルマン民族は帝国内に部族ごとに割拠して半独立勢力として機能するようになります。
それは、皇帝と帝国の権威を失墜させて、その後ローマ帝国は徐々に衰えていきます。

そして、ローマ帝国は、ほどなく東ローマと西ローマに行政管区が分裂します。
そして、それから長い年月をかけることなく、西ローマ帝国は事実上滅亡。

西ヨーロッパ世界はその後に一度フランク王国のシャルル・マーニュによって神聖ローマ帝国としてまとめられますが、彼の死後、その子孫によって現在の国境線に近い形で分割されました。
後には、フランク族のフランス、アングル族のイングランドなど、ゲルマン民族がそれぞれに立てた国がラテン化しながら継続していきます。

一方、東ローマ帝国は、1452年まで一定の勢力を保持しましたが、こちらは当時勃興したイスラム国家、オスマン帝国によって滅ぼされます。

さて、ヨーロッパでは、この西ローマ滅亡のあたりまでを古代と呼び、その後のローマの栄光が忘れられた時代を中世と呼びます。

中世期の人々の価値観の特徴は、キリスト教の文化に根ざしているという点にあります。
そこにおいては、科学の前身となるべきギリシャ、ローマの姿勢は制限され、キリスト教の世界観に基づく支配、政治が行われました。

友人A:それがあの漫画の世界観か?

Usagin:そうです、上の漫画はそれです。

友人A:巻の冒頭試し読みしたけど結構面白そうだね。

Usagin:面白いですよ。
で、話を続けますが、東ローマの滅亡は、東ローマが保持していたローマ文化の西ヨーロッパへの再流入を招きました。
それが、中世末期、ルネサンス期における文芸復興および文明の再誕へと繋がります。

ルネサンスとは、再生とか復興とか言う意味があります。
そのため、比較として、ヨーロッパの中世は暗黒時代とも呼ばれるわけです。
ここで言う暗黒とは、キリスト教の闇という意味が含まれているわけです。

そして、余談になりますが、この後、ヨーロッパ世界ではキリスト教の大規模な宗教改革が起きます。
それによって誕生したのが、プロテスタント、その以前から存在したローマ教会をカトリックとして区別します。
この宗教改革はルネサンスからの流れとして起きているので、まあ、まとめて考えて構いません。

これで、暗黒時代とルネサンスの説明を終わります、それはキリスト教の神への信仰の時代と、解放の時代の始まりとの区切りだったわけです。

友人A:なるほどなぁ。
その様子を、現代にも当て嵌めてるわけね。

Usagin:そういうことです、資本主義への信仰と、それから解放される新時代を考えているわけですね。

友人A:なるほどなるほど。
俺の教養が無くて余計な手間をかけました。
サンキューうさぎん。

Usagin:まあ、なかなかに面白かったでしょう?

友人A:面白いね!漫画にも興味が湧いた。

Usagin:記事のコメントは、この先は引っかかる部分はないと思いますがー。
まあ、何かあったら展開してみてください。

友人A:特に無いなー。
デジタルシステムの発展により民主化が促進される下りで、
以前にCの言ってたweb3.0の話とか、DAOの話とか、このコミュで話したことに繋がった。

その時から家畜化の視点あった?

Usagin:特に結び付けてはいませんでしたよ、ただ、家畜化の視点はもっと以前からありました。
今回は、強いて言えば、両者を結びつけて考えたというのが、新しい発見と言えます。

だから記事に残したんですよ。

友人A:うん?だから記事に残した?

Usagin:新しい発見がなければ、記事にする必要なくないですか?

友人A:この発見を他の人にも気づいてほしかったのか。

Usagin:まあ、備忘録みたいなものですね。
私は忘れっぽいので。

以上、歴史講座でした。

5.あとがき

長くなったので、省略します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?