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読書力

この連休は、本をよく読んだ。

元々読書は好きだ。でも、就職が決まって仕事をするようになって、本を読むということがとても大変になった。

疲れていて集中ができないし、集中して本を読まないから、前読んだところが思い出せなくて、「この本わけ分からん」となるし、遅遅として本のページが進まなくて、だんだん読む気も失せてくるし。隙間時間の読書は、大変。その隙間時間すらとれないこともある。

そんなこんな、読書が最近は楽しくなかった。本を集中して読む力も落ちていたらしく、前なら一度本を開いたら、20-30分なんてあっという間だったのに、今は10分本を読んだだけで、なんだか満足してしまっている。

集中力もさることながら、読みたい欲もボケてしまうらしい。

この連休で、本を一日で150-200ページくらい読んだ。たくさん読んでいた頃と比べると、全然多くないのだけど、読書の楽しみや、集中力ってこんなふうだったなと思い出せた。同時にボケてしまっていたなと気づいた。

なんでも、放っておいたり、やらなかったりすると衰えたり、できなくなったりするものらしいと、しみじみ。継続は力なりだなと思った。

でも読書は趣味で、楽しみのひとつなので、ガチガチに考えず、ゆるゆると楽しもうと思う。

いまは、カズオ・イシグロ『浮世の画家』を読んでいる。人は、自分の見える範囲でしか、考えられない。もしくは状況や世界を認められないなかな。。。カズオ・イシグロの本はいつもそう思わせる。

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