マスクをしない若い人
私の職場は、割と街のど真ん中にある。
若者向けのショップや飲食店も、足を伸ばせばすぐ行けるエリアにあるため、通勤の時には、エリアとしてはオフィス街なのに、買い物の帰りの若者にもよく出会う。
昨日は、その帰り道最近では珍しくなってしまった光景をみた。
若い女性2人組で、マスクをしていないのだ。
気温はコート1枚で気持ちよく歩ける温度。風は微風。お日様も差して気持ちが良い。
2人を後ろから見たとき、なにか違和感があってあれ? と思って、マスクを2人ともしていないことに、そっかと思った。
マスクなしの他人の素顔が見える時なんて、ここ2年ほとんどない。テレビの人とか、余程の身内か。
マスクの生活にはもう慣れた感もあるけども、なかったらこの季節は、とても気持ちがいいかもしれない。
私はマスク警察に出会ったことがないけど、たぶんそういう人だったら目が三角にも四角にもなっちゃうんだろうな。
マスクをしないリスクは言わずもがなだけど、それでもマスクなしを選んでいるのだから、2人は気持ちのいい季節を楽しみたかったのだろう。単に、マスクが煩わしかったのかもしれないけど。
今は、感染者が減少傾向にある。気持ちの緩みだと言われたら、それまでなんだけど、季節を楽しむ、風を楽しむ、時間を楽しむ、って忘れてたなと思った。マスクなしだったら、どんな感覚なんだろう。
私は感染リスク回避のマスク装着の方をとるけども、マスクのない人を見るだけで違和感を感じたり、ぎょっとしたり、随分考えの狭い不自由な世の中になったなぁと改めて思った。
マスクのあるなしではなくて、行動の自由だけでなく、意識の上でも寛容さが失われているような気がする。
風を楽しむ2人の姿を見て、切ない気分になった。
【余談】
今日新しい冷蔵庫がやってくる。これから片付けで、てんやわんやなのに、病院受診の日だ。その上、今の冷蔵庫はものでいっぱいで、避難させる保冷バックが弁当袋サイズしかほぼないという絶望的な状況。保冷機能付きエコバッグを借りる予定だったのに、そのエコバックがあてにならなかった。。。エコバッグ、近くのスーパーで売ってるといいんだけど。
13:00までの戦い!
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