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後輩さんとらんらんらん

私の職場に、新しいパートさんが入社された。

フリーダム先輩の後任という位置づけ。

食堂も飲食業界も未経験の方らしい。

前職は事務職で、年齢は私の母と同じくらいと聞く。

思い切った転職だなぁと、正直思った。

この仕事は、重たいものを運ぶことが多い。

ずっと事務職だったのなら、1日立ちっぱなしの仕事も、13:30まで休憩なく動き続けることも、重たいもの運びも、大変じゃないかなあと。

約3年前の私も、慣れるまでとても大変だった。

今も暑い季節は、ふうふう言って仕事をする。

そして先日、その方が初出勤された。

私にとっては、生まれて初めての後輩さんだ。

学生時代の部活は先輩と呼ばれる前に、大概幽霊になっていたし、幽霊でなくても、後輩さんの方が経験者の方が多くて、後輩さんに私が教えを乞うことが多かった。

右も左も分かりません

な人(後輩)に出会うのは、人生で初めて。

先輩パートさんに「森うさぎさんは、すぐ走るから。走ったらダメよ」と、釘を刺される。

かくして、その方の出勤2日目にして私は走り、「ほら!」と先輩パートさんに叱られた。

走るというのは、口がすぐ出るとか、調子に乗るとか、そういうことでなくて、物理的ににrunしている。

大変!

と思うと、走ってる。。。

「森うさぎさん、転ぶから!」

ごめんちゃーい。

厨房の床は、濡れていることもある。

落し物(麺のくずとか、野菜くずとか、粉とか、麺のゆで汁とか)があって、滑りやすいことがある。

乾いていることが(衛生的にも、安全にも)一番いいのだけど、そうも言ってられないのが営業中というもので。

後輩さんが、大変そう!

困ってる!

と思うと、私がおたおた。おろおろ。

聞かれるまで手は出さない主義については、先輩パートさんにならえをしているけど、困っているのが分かっているのに、黙っているのがなんだか申し訳なくなって、走って(!)こっそりフォローをしている。たぶん、フォローだとも気づかれていないやつ(それが良いのよ)。

少なくとも慣れるまでは、らんらんらんと呑気にできる仕事なんて、どこにもない。

後輩さんが、今の時点でこの仕事をどう思われているのかよく分からないけど、人生初先輩になった私は、先輩パートさんに叱られながら、らんらんらんしている。

落ち着きましょう。

【今日の英作文】
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