マイページの登録情報変更のユーザービリティについて考えてみる
こんばんはtaikiujiieです。
本日は「登録情報の変更に何を載せるか」ユーザビリティの観点から考えていければと思います。
登録情報に何載せる?
そもそも登録情報って何を載せるかをまとめてみました。
さらっと見ていただけると幸いです。
メールアドレス
氏名(姓)
氏名(名)
氏名(姓カタカナ)
氏名(名カタカナ)
生年月日(年)
生年月日(月)
性別
お住いの国・地域
ご自宅郵便番号
職業
業種
職種
役職
お勤め先従業員規模
世帯年収
パスワード
メルマガ(配信設定)
etc…
参考サイト
朝日、日経、西日本、沖縄、北海道、毎日
論点①
メールアドレスの変更って載せる?
マイページの登録情報の設定の中にメールアドレスは載せているのだろうか。登録情報という日本語からはここに包含してしまって良い情報であるが、分けて表示するべきかは検討の必要がある。
結論
他の情報とは、同列で載せてないことが一般的
メールアドレスの変更によって、ログイン等できなくなることが考えられるため通常の氏名や生年月日よりも重要度の高い情報であるといえる。
そのため、同列で扱われていないことが多いように思える。しかしながら、同列に扱わないことによって、デメリットもある。
変更の手順が多くなり単純なユーザー負荷が増え、ユーザビリティ(作業お効率)という意味では、低くなる。
そんな中、毎日新聞では思い切った配置をしていた。
メールを同列の情報として扱って非常に注意は必要だが、使いやすい変更画面になっていた。また、変更内容確認画面もなくとても前衛的な画面になっていた。(ここからメールが送られ登録の流れになる)
論点②
パスワードの変更って載せる?
同様の理由でパスワードを変更を載せるか否かについてだ。これも各社対応が分かれていた。
結論
こちらも他の情報とは、同列で載せてないことが一般的
ログインに関わる情報となるため、重要度から別にページを設け設定させているのが一般的だった。
そんな中前衛的な毎日新聞はまたも、唯一登録情報内で直せるような仕様にしていた。
論点③
メールアドレス、パスワードってどう修正させる?
結論
別で登録する場所を設け、変更させるのが一般的。
既存のメールアドレスパスワードを入力して、その後に新しく設定したいメールアドレスパスワードを入力する。また、フォームは別々のページで設けている。
まとめ
情報の重要度によって情報の格納場所が変わるが、その中でもログインに関わる情報に関しては厳重に管理されている場合が多く見受けられた。しかしながら、厳重に管理することでユーザビリティが失われ、そのバランスをとった設計が必要であると考えることができた。
あとがき
引き続き、ユーザビリティ関する記事や事象に対して自分なりの意見や考えをここで発信していく予定です。同じような目線で語れる皆様を探していきたいと思います。
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