【TX生活】アメリカで出産してよかったこと
アメリカでの妊娠・出産を検討しているあなたへ!
こんにちは、テキサス駐在妻のMarieです。
先日アメリカにて第一子を出産しました。
↓お時間あればアメリカで妊娠してよかったこともご覧ください↓
今回は
アメリカで出産してよかったこと
についてご紹介します!
基本的に無痛分娩&夫立ち会い
アメリカの無痛分娩率は73.1%@2016年で大多数が無痛分娩を受けています。一方日本は6.1%と、先進国の中でも低いです。
私の場合は計画無痛分娩で入院する当日に陣痛がきたので、陣痛促進剤を使うことなくお産が進みました。麻酔のタイミングですが、私の病院では子宮口が3センチ以上であればいつでも麻酔を入れられるようでした。私は分娩時間が長引くのを危惧して、耐えられるギリギリの陣痛になるまで我慢しましたが、麻酔って偉大です。一気に痛みが緩和され、最後まで冷静に出産できました。日本でも一般的に無痛分娩が選択できるよう、広く普及することを願っています。
また、出産時は夫の立ち会いが当たり前。何かと「ダディ、妻の足掴んで!力みやすいように!」などとスタッフにこき使われてました。(笑) おかげで出産の大変さや感動が夫と共に分かち合えたと思います。
完全個室&夫も寝泊まり可能
分娩室・回復室にも夫(付き添い人)用のベッドやソファが用意され、入院から退院まで夫は付きっきりでした。私の病院は通訳サービスがなかったため、いざ入院し意識朦朧としながら聞く英語は、何も入ってこず(笑)夫が常に通訳としてもそばに居てくれて、心強かったです。また、完全個室なので周りに気を遣う必要もなく入院生活を送れたのは大きかったです。(というか余裕が無さすぎて周りになど気を遣えなかったと思います…)
産後入院中、夫への育児指導がスパルタ
無痛分娩だったため、産後数時間は麻酔が効いて立ち上がれないので回復室での子供の世話は夫がすることに。もちろん看護師さんはやり方を教えてくれますが、初回のみ。時間が来ると「ダディ!オムツ替えて」「ダディ!ミルク与えて」と夫を叩き起こして世話をさせてました(笑)私は自分のことで精一杯だったので、夫が隣で育児のスキルアップしていく姿はとても心強かったです。
退院時、あらゆる消耗品を大量に持ち帰れる
以前の記事でも紹介しましたが、入院時に必要な持ち物は着替え程度。ほとんどの消耗品は病院から支給されます。オムツ、液体ミルク、産褥パッド、乳首保護クリーム…なんでもござれ。退院後すぐに家で生活することを想定した時、足りていない消耗品は全て病院でもらえます。すでに病室に常備されているものでも、リクエストすると追加でもらえます。
出生届等の書類は全て病院で完結
日本では出生後2週間以内に名前を決め、役所へ届け出る必要がありますが、アメリカでは入院期間内に看護師から書類を受け取り、提出することで出生届は完結します。出産後に悩む猶予は無いので、出産前に名前を決めておきましょう。
また日本国籍も取得したい方は、日本の出生届を3ヶ月以内にお近くの領事館へ書類を出す必要がありますので、ご注意ください。
いかに痛みを和らげるかに全力を注げる
アメリカの痛みに対する対抗意識は強い!と確信しました。
日本では痛み緩和グッズというと円座クッションくらいしか思い浮かびませんが、アメリカは患部を直接冷やすグッズの充実してたり、鎮痛剤をどんどん処方してもらえます。鎮痛剤は少し不安になるレベルでしたが^^;(ロキソニンやモルヒネを数時間おきに与えられました)
産褥グッズに関してはまた別の投稿で紹介しようと思います。
以上、アメリカで出産してよかったこと でした。
アメリカでの出産を考えるうえで、参考になりましたら幸いです❣
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