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【TX生活】アメリカで妊娠してよかったこと 妊娠後期編

アメリカでの妊娠・出産を躊躇しているあなたへ!

こんにちは、テキサス駐在妻のMarieです。
現在ついに臨月に入りました、いよいよアメリカにて初の出産予定です。

↓お時間あればアメリカで妊娠してよかったことー妊娠初期、中期編ーもご覧ください↓

今回は
アメリカで妊娠してよかったこと 妊娠後期編
についてご紹介します!


友人がBABYSHOWERを開いてくれる

最近は日本でもチラホラ見かけるようになりました、ベビーシャワー文化。
実はアメリカ発祥です。
ベビーシャワーとは母子に幸せ(ギフト)を浴びせるという名目のパーティーで、出産1~3か月頃前に開催されます。
お酒を飲まないので、基本的に午前中開催、ランチタイムまでには解散。
ホストは妊婦の友人や家族が行うことが多く、家や友人宅、レストランなどで行われます。

ベビーシャワー:両親席のデコレーション
フィンガーフードたち。フルーツやお菓子、サンドイッチなど。
ドリンクは“punch"と呼んでいましたが、ジンジャエールとアイスクリームを混ぜたものです。(激甘)

参加者は各々ギフトを持って現れ、フィンガーフードをつまみながら、ギフト開封の儀、ベビーシャワーゲーム(検索すると様々出てきます)、談笑して解散といった流れです。日本では出産後にお祝いをいただく文化ですが、育児疲れしているときに友人に会ったり、お返しの内祝いを贈ったりしなければならないことを考えると、なんと妊婦思いの文化なのでしょう()と個人的には思いました。最後、妊婦から感謝を込めて、プチギフトやThanksカードを渡すのが一般的なようです。

不要な贈り物が無い

妊婦はBABY registryという出産準備品リスト(AmazonやTargetなど、各社がプラットフォームを提供)を作成・公開することができます。

実際にAmazonで作ったBaby registry

出産準備品は様々あるので、リストにしておくことで買い忘れが無いというメリットがあるのですが、さらにはそのリストを一般公開できるので私へのギフトはこの中から選んでね、ということもできるというわけです。実際に友人から「BABY registry作った!?贈りたいのでまたURL送ってね」と言われることが何度かありました。
前述したベビーシャワーでも、あらかじめ招待状にBABY registryを載せておくことで、妊婦が欲しいものだけをもらえるという、なんとも合理的なシステムが確立されています。(笑)おかげさまで出産準備グッズはかなり充実しました。感謝です。
ちなみに、Baby registryから誰かが購入するとAmazonから通知がきます。

Thank you & returns のページ内で誰が何を買ったかを見ることができます。

ギフトは、直接我が家の住所に送ることもできますし、購入者の家に配達することも可能です。
実際に送られてきたパッケージの中にメッセージカードが入っているので、そこからありがとうのメッセージを送ることもできます。便利!

マタニティクラスでは夫婦そろって

アメリカではマタニティクラス(両親学級)は夫婦そろって参加が一般的です。
仕事している人も参加できるように平日の夜や週末開催が多いです。
実際に私たちが参加した両親学級も、100%が夫婦そろって参加されていました。
印象的だったのは、参加しているすべての夫婦が勉強熱心で、前のめりに質問していたことです。
また私の病院ではマタニティクラスだけでなく、祖父祖母のためのクラスや子供(兄姉)がいる家庭のクラスなど、様々に教室が開かれていて、家族みんなで赤ちゃんを迎える姿勢を整える準備をする意識が素敵だなと感じました。

入院に必要なものが少ない

入院バッグ、分娩バッグを準備する際に医師に必要なものを聞いたところ、両親、赤ちゃんの帰りの着替えくらいで、かなり軽量になりそうです。
基本的にオムツ、粉ミルク、ショーツ、ナプキン、出産後のケアグッズ等出産直後に必要なものは病院から支給されるみたいです。(ありがたい!)
またアメリカの大抵の病院は出産後、24〜48時間で退院となります。(帝王切開でも+24時間)
限られた入院期間で、授乳、搾乳、沐浴方法を教えてもらったり、出生届関連の書類、小児科予約等全て行うので慌ただしく、シャワーも浴びず食事と睡眠に専念する方も多いのだとか。
滞在時間の少なさも、入院に必要なものの少なさに影響していそうです。


以上、アメリカで妊娠してよかったこと~妊娠後期編~ でした。
アメリカ出産を考えるうえで、参考になりましたら幸いです❣


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